職場で拘束の勉強会をしたところ
ホールにベッドを出して見守りする事は
拘束になるのか問題視されました。
日中、夜間帯常にではなく
職員が少なくなる夜間に職員が常に居る場所から部屋が死角になり見えない利用者で
ベッド上 端座位になり転倒リスクがある利用者に対して行う事があります。
毎日行って居る訳ではなく日中の状況、前夜間の状況を踏まえて行われます。
他には点滴をしている利用者なども
点滴が止まっていないか小まめに確認するため
などもあります。
因みに介護施設で認知棟です。
一般的に考えればホールに出して
見守るなんて論外な気もします…
ですが認知棟なので何が起きるか分かりません。
特に点滴をした利用者に危険が及ぶ可能性もあります。
長くなりましたが最終的には
ホール(廊下含め)に置かれている
利用者は拘束になるのでしょうか?
お願いします。
現在、私が勤めている病院でも行われています。
回復期病棟、療養病棟です。
入職して、初めて見たときに衝撃を受けました。
結論からして、私は、拘束扱いになると思います。
観察室とかではなし、病床と定められた場所でないところで、スタッフの監視下を要し、プライバシーの確保は完全に無視され、場合によっては他の患者や面会者などに、そのような状況をさらすはめになります。
また、ただホールに出して監視しているだけでなく、降りようとしたりすると必ずスタッフに行動制止を促されるような言葉を発せられるわけで、実質的に行動制限を行っていると判断します。
私は、基本的にホールに出すのは反対です。
基本は、病室で経過してもらう。にも関わらず危険行動が行われるのであれば、離床センサー等で対応するのが妥当と考えます。
点滴の事故抜針の対応は、抑制で対応と思います。
現状で、例えホールに出したかろといって、確実に監視しているとは限りません。
他の患者からナースコールがあれば、その対応をするためにホールから離れ、結局は眼を離すわけですから。
ホールに出しているだけで、センサーを装着していないのであれば、スタッフが離れたときに、患者が離床して転倒事故を起こした場合、どう責任を取るのでしょうか。
難しい問題と思いますが、組織的な対策をとっていかないと、スタッフ個人が責任を背負わされると思います。
重度認知症の病院で働いていました。治療のための抑制も拘束も一切しないところです。
離床センサー、鳴ってから行ったのではもう遅いです。転倒してます。しかも危険性のある人なんてほぼ全員です。
結局仕事の利便性や効率を考えると、夜間は10人近くの患者さんのベッドをホールに出していました。
転倒して怪我をしたり拘束するよりは良い、という考えでしたね。
誰かがそばにいないと眠れない、なんて患者さんもいましたし。
理想は大事ですが、なかなか厳しい現実もありますね、、。
拘束って何かって事ですよね。
随分昔ですが、車いすで廊下に並べられ、転倒防止のベルトをつけていることに対して問題になりました?・・・よね。
動きを抑制して行動を制限する。歩けなくなる。
実際車いすで過ごしていた方が、膝が拘縮しているのに制限しなくなったら、歩き始めたりもしてますから。
ベッドでも、働く側の都合は無理ですよね。
ケアプランに位置づけされていますか?
日中なら、気分転換
夜間なら、何だろう。
やっぱり、働く人の都合になってしまうのではないでしょうか。
夜間転倒防止はなんで必要かな?
眠りが浅いから?
トイレが近いから?
転倒リスクが高いから?
など改善すべきところが他にないかな
個人別に検討していって、やむをえず・・・
だけど、ホールにベッドは無いな。
廊下はもっと無いな。
端坐出来て認知で夜間起きてしまうなら
それこそ安心できる場所での睡眠が必要でしょ。
転倒防止のために部屋ではない場所で目覚めて不穏にならないかな?
どんなに認知が進んでも、いつもの場所や顔なじみはわかるみたいよ。
施設は閉鎖的だからその点厳しいんでしょうね。
そとへどう理解してもらうか・・・
ベッドでホール・・・を
どうやって理解してもらいますか?
それが理解されるなら、拘束じゃないかも。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室