手背にルートが入っている患者さん。
漏れにくいのはポンプで落とすか、手動で落とすかどっちなんでしょうか…
そこにエビデンスもありますか?
わからないので教えて頂けると助かります。
漏れるかどうかは血管にちゃんと入っているかどうかが問題であって、手動かポンプかは関係ないと思いますよ
今のポンプは漏れたら閉塞とかアラームが鳴ると思いますが、
昔の器械は漏れてもそのまま注入してしまって、すごい腫れたりしたものでした
ポンプを使う場面や意味がわかりますか?
ポンプは圧をかけて落とすので、漏れたとしても、そのまま押してしまいます。
漏れやすくリスクのある場合は、手動で落としましょう。
漏れるのはどっちも同じ。
ただし、
手動の場合は
漏れてもある程度になるとそれ以上皮下に入らなくなってくるため、
滴かが遅くなったり、滴下しなくなって止まったりする。
機械の場合は
強制的に入り続けるので、
点滴部分がパンパンになるまで腫れてくる。
機械が敏感だと漏れていて入りづらくなるとセンサーが
閉塞と感知してアラームがなって知らせてくれる。
機械の精度による。
どちらにしても意識のある人は痛さで訴えてくれるが、
意識の無い人は、マメにチェックしないと被害はおおきくなります。
点滴はじめて受ける患者さんは
「チクチク痛かったけど針刺してるからこんなものかと
思ってたんだけど腫れてきたんだけど」って、見せてくれたときには
けっこうはれてたことがあった。
結論どっちもどっち。
ポンプで無理やり押し込む方が漏れやすいのでは?
閉塞アラームがなったときに、圧開放したことありますよね?なかなかの量が出てくると思いますが、それほどの圧がかかっています。
漏れって薬液投与手段というよりも穿刺や留置部位に関与してると思います。ポンプと手動に因果関係があるとしても双方に長所短所あると思う。
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