4年目になる看護師です。
今年の4月に家庭の事情で転職をしました。
以前の病院では厳しく注意を受けたことを現病院では当たり前のように行われるので戸惑う事が多いです。
(清潔不潔な概念はなく、寝たきりの患者の体位変換はしない、経管栄養の水分量を看護師判断でかえるなど
ただこの前戸惑う以上に怖くなった事がありました。
ある患者が片方の肺の音が聴こえなくなり、徐々に呼吸状態が悪くなり、2日後の夜中にSATが70台まで低下しました。その時点で酸素開始、モニターを装着しました。
その夜勤では食事、経口からの内服を中止しました。日勤になりSATは安静時で95以上とれるようになり食事の中止はありませんでした。しかし労作時には80台まで下がる事が多々あり、呼吸回数も30〜40回、呼吸苦の訴えあり肺の音もかなり弱いです。レベルはⅠ-3です。診断としては肺炎です。
この時点で前の病院では経口禁止にしてましたが、現病院では他の先輩は食事を食べさせていました。
記録上SATの低下はなかったと書かれてましたが、呼吸状態が改善されなかったため、うちではみれないと判断され転院されていきました。
私なら主治医に呼吸状態を再度報告し食事中止を再検討して頂くと思います。ただ、先輩方は食事を提供してました。先輩達に直接聞くのは角が立つのでこちらで質問させて下さい。
皆様ならどうしますか?食事を提供しますか?
最近何が正しいのか混乱してきてます。
皆様のご意見をお聞かせください。
どうかよろしくお願いします。
明らかな誤えん性肺炎や食事摂取により呼吸状態が悪化するなら中止もいたしかたないかと思います。
しかし、今はバクテリアルトランスロケーションのために、イレウスや膵炎など以外は絶食にする意味がないと言われてると聞きました。
NO1さんありがとうございます。
私も必ずしも絶食が良いとは思いませんが、今回は明らか呼吸の異常が考えられました。
苦しさ訴えているのに経口から食事を摂らせることは本人にとって辛いし、書かれているように呼吸状態を悪化させるだけじゃないかな?と悶々としてしまいました。
お恥ずかしながら。バクテリアルトランスロケーションという言葉は知りませんでした。勉強になりました。
ありがとうございました。
食事することも運動ですから、酸素消費は増すと思います。
また、胃がふくれることで肺への圧迫などもあるので呼吸状態が悪ければ一時的に絶食にして医師の診察を待った方がいいでしょう。こういう状態のと気に嘔吐したら最悪です。
転院して何よりでした。
返信ありがとうございます。
医師も食事を経口からいけると思い、食事中止はしてなかったみたいです。
それにしても本人の状態をみればすぐにわかるような気がするんですが、そのまま様子をみていたと担当した人から聞きました。(T_T)
何より、急変しているのに対応が遅くなったことに対して病棟で振り返りがないのが悲しいしショックです。
医師も経口でいけると判断し、患者さんも食べていたのであれば、
どの段階を急変ととらえるのでしょう。
先輩が食事を提供というのは介助で無理に食べさせていたのでしょうか。
本人が食べたい量を自分で食べていたのでしょうか。
結局は転院する状態だったのであれば主さんの判断が正しいのでしょうが、
病棟で振り返りがないということは、
今までもこれからもそういう看護をしていくのでしょう。
周りから見ると、「何が急変だというんだろう、騒ぎすぎじゃないの、」と冷めているかもしれません。
私も転職して、主さんのように前の病院との違いに驚き、ここでは患者さんにたいして申し訳ないという思いしか抱けないと思ったところは早々やめました。
私のように逃げる方法もあるけれど、妥協して続けることもできます。
みんなで勉強し、看護能力を高める努力ができればなによりですが、
難しいですよね。
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看護師お悩み相談室