看護師お悩み相談室

１月に、咳が酷く息苦しい（本人は、そんなに感じていなかったが、女房が心配して）病院に行ったところ、COPDと診断され、10日間入院し、１月末に退院いたしました。しかしながら、自宅用の酸素？HOTを勧められ使用しております。正直、退院後は、体調も良く、運動も平気でできますし、酸素濃度も寝起きとか92%くらいの時もありますが、基本的には、97~98%ですので、一切使用しないで、本日、通院しましたところ、出来る限りHOTを使用することを勧められ、女房も心配性なので、使用することを承諾しました。
しかし、HOTは、毎月 ¥20.000以上の使用料金であり、本日も診療代と薬代を合わせ、３万円弱がかかり、毎月、この３万円弱程度がかかると言われ、今悪しております。
毎月、３万円の出費は、正直、家計に響き、、、、、、先月、退院した時に女房と、２〜３ヶ月に１度くらいは、ゆっくり温泉旅行にでも行こうと言っていた矢先に、毎月３万円の出費という事態で、女房も『絶対に一生、温泉もいけないね！』と機嫌が悪く、、、、、、家庭不和に陥っております。
タバコも止めてますし、たまたま風邪気味だっただけだと思うのですが、、、、現在は、普通に運動もできて、全然苦しくもないのですが、、、、、
本日より、女房の命令で、外出一切禁止、仕事と家の往復だけ、休日は、寝ているだけ。
正直、精神的に参っています。
どのようにしたらよろしいでしょうか？

違う病院を受診して、相談してみたら如何でしょう。確かに患者さんにとっては負担が大きいと思います。

市町村に訪ねて下さい。身体障害者に認定されたらいいのですが、タバコによるものですか？仕事でのものかでまた違いますから病院の相談窓口がないですか？

セカンドオピニオンで、別のところで診察してもらうこと。
ただし、同じ結果になるかもしれません。

保険は入っていますか？
それと、医療費控除のため診療・薬・HOTの代金などすべて領収書をとっておいて、申請すると少しは返ってくるのではないでしょうか？

喫煙者の方ですよね？
喫煙のリスクは、ご存知だったと思います。
病気にならないと、健康の大切さや病気にかかる医療費の重さがわからないですよね。
今からでも生活習慣を整え、少しでも肺に負担をかけないよう生活されてください。
医師や看護師の言うことをしっかり聴いてくださいね。
お大事にしてください。

No.3 です。

追加ですが、北さんは今おいくつですか？
まだ、運動もできる・・・と仰っているところをみるとまだお若いのでしょうか？
今は、症状もたいしたことがないので、定期的な通院だけだと思います。

脅かすようですが、今後のこと書きますね。
今後症状が悪化した時は、慢性閉塞性肺疾患は、40歳以上65歳未満であっても要介護認定によって介護保険が利用できる疾患ですので、介護が必要になりそうでしたら、申請することをお勧めします。
（苦しくて動けなくて、介護ベッドが必要だとか、ヘルパーが必要だとかでしょうか）
その際は、病院の相談室に相談してください。
また、難病による公費負担医療制度の対象でもありますが、今の状態ではまだその対象ではないように思われます。
状態悪化して、いくつか所定の検査をしないと、医師からは公費の話はでないと思います。
もし、公費になれば、医療費が安くなったり医療費上限額が決まるので、費用の負担は軽くなりますが、これもかなり重症の方が対象かな・・・

とにかく、今は煙草は止めて規則正しい生活をされ、悪化させないように心掛けてくださいね。