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総合病院における地域連携室業務について

<2016年02月18日 受信>
件名:総合病院における地域連携室業務について
投稿者:チューリップ

春から、地域連携室(退院調整や訪問看護を行う部署)に、異動を勧められ、戸惑っています。

ケアマネの資格も持っていませんし、
訪問看護は、幅広い知識と、判断力が無いと勤まりませんね。夜間待機は、独りで対応です。
浅い病棟経験(外科病棟、内科病棟、精神科病棟、透析、外来)しか無い私に、勉強して、ついて行けるのか、とても不安です…。
やれる事は、やってみようとは思っていますが。
歳は、40代半ばです。

総合病院の地域連携室で、勤務されている看護師さんや訪問看護をされている方に、ご苦労をお尋ねしたいです。

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No.1
<2016年02月18日 受信>
件名:無題
投稿者:みー

訪問看護してる30代です。パートで働いています。
病棟との違いに最初はかなり戸惑いました。今も戸惑ってます(笑)訪問看護かなり勉強になるし、修行のような日々です。汚宅もあります。どんな環境でも人間って生きていけるんだと感心しました。
勉強してついていけるかもありますが、ステーションの管理者や先輩の人柄で決まります。勉強よりも先輩が訪問看護を教えてくれるか、というとこです。
「訪問看護」で過去質問検索してみて下さい。色々と書いてあり参考になりますよ。
大変さもありますが楽しさもやりがいも病棟より大きいです。そう思えるようなステーションで働けたことが私にとって良かったです。


No.2
<2016年02月19日 受信>
件名:みーさんへ回答お礼
投稿者:チューリップ

早速の回答、ありがとうございました。

過去質問、検索してみました!
いろいろとご苦労が分かり、参考になりました。

勧めてくれた外来師長も、4月から、同じ部署に異動するそうなので、相談出来ますし、退職して、民間病院に行こうかと悩んでいた私に、道しるべを示して下さった事に感謝し、トライしてみようかと思います。

さあ、早速、週末は、本屋さんで、訪問看護に関する本をあさって、勉強開始します!

ありがとうございました。


No.3
<2016年02月20日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

地域連携室ですよね?
訪看だけではなく社会保障制度の勉強も必須です。
社会保障制度を活用し、在宅生活や次の医療へ繋がるよう患者さんやご家族を支えていくのです。
地域連携室で検索し、役割りを今一度確認が必要かと思います。


No.4
<2016年02月20日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

医療相談室で働いております。保健師・看護師です。
私は訪問はしておりません。訪問はしたくないのと、時間もないのです。

ただ、知識は本当総合的にないとダメです。例えば、昨日は訪問看護師から入院の要請の連絡がありました。入退院歴のある患者さんですが、私は初めて関わります。担当のMSWが公休で情報すらカルテから拾うしかない状態です。病状から何からを数分で拾って相手に自分のすることと相手から聞きたい事を聞きます。やっていないなら何でできなかったのかまで。そのあと、医者に電話したり救外に電話をするのです。勿論向こうからも必要情報を聞かれますから、要領よく答えられる状態でないと、相手をイラつかせるしそれは緊急じゃないです。昨日は受け持ち医師も公休で、更に医師が日勤と夜勤の切り替わりの時間でどっちが看るかで振り回されました。

私は病棟支援ではなく外来支援をしているのですが、包括やケアマネさんとのコミュニケーション、患者・家族との調整にヘトヘトです。こういうところに来る患者・家族は困っているから医療相談です。手ごわい人たちです。話が通じなかったり時間がかかる。昨日は虐待ケースも関わり、ご家族さんは認めませんから、包括・ケアマネ・市役所と何度も連絡取りました。

私の場合は殆どデスクの前でカルテ用のPCとネット用のPC2台を駆使してずっと電話している感じです。何でも屋ですから、病棟やほかのMSWや調整看護師から調べものの依頼もされたりします。月の相談件数は私一人で170人以上です。自治体に報告しないといけないので数をカウントしているのです。だから、訪問の余裕がない。必要なら包括やケアマネにお願いする。

ただ医療や看護の知識はネットでカバーできる部分もありますが、部署や患者・家族のキャラなどから問題分析が必要で、私にはその能力がないなと思います。病棟の仕事とはカラーが全く違いますね。好き嫌いが分かれるかもしれません。私は市役所や包括・ケアマネ・訪問・他病院と話すのは面白いと感じます。医師と治療方針についてちょこっとバトルは病棟のようにしますよ。家族や患者とのちょこっとバトルもあります。


No.5
<2016年02月21日 受信>
件名:無題
投稿者:るな

訪問看護リハビリステーションに勤めています。

病院の地域連携室の看護師さんも、連携していて様々だと感じています。

私は、2年ほど前に訪問看護師となりましたが、それまでは病院勤務で、内科・泌尿器科・脳神経外科・整形外科・透析・回復期リハビリなどの経験がありました。

ケアマネは持ってはいないのですが、一般病棟から回復期などの流れなども一通り経験し、訪問看護の異動したため看護の部分では、あまり抵抗なく仕事に入れました。

病院勤務中に、看護協会の退院支援・調整の研修会も受けさせていただいていました。
受けていなければ、主様もぜひ受けてください。
地域連携室は、もうスムーズに機能している病院ですか?
それなら、先輩によく習うことも大切ですが、自分での学習をきちんとすること。
退院支援・調整の本は、たくさん出ていますので。

地域連携室の看護師に必要なこと、勉強した方がよいと思うこと挙げてみますね。

1・外来~入院患者の退院後の支援・調整が必要な患者の情報収集
(看護部で、訪問看護への継続看護が必要な患者がいるようなら、スムーズに地域連携室に依頼する流れを作っていますか?病棟看護師が、患者が退院後にどのような生活をするのかみれないと困りますね。)


2・地域での訪問診療医や訪問看護ステーションの情報収集
(ターミナルや24時間対応ができるステーションか?など、顔の見える関係を今後作られるといいと思います)

3・訪問看護介入の必要性を患者・家族への説明するなど、コミュニケーション能力
(見ていますと、地域連携室の看護師は、コミュニケーションに長けている人当たりの良い感じの方が多いようです。主様が選ばれたのは、そこも考慮されてのことではないでしょうか?)

4・保険の理解
(私も訪問看護に従事し、一番苦労したのがこれです。訪問看護は、介護保険と医療保険が使えます。また、難病などの公費・身障・労災などにより支払いが違ってきますので、そのあたりもあらかじめ訪問看護依頼時に教えてくれる地域連携室の看護師もいます。訪問看護に依頼した時は、必ず聞かれると思いますので、勉強した方がよいでしょう)

5・本人・家族へのICとその理解、退院指導の有無
(継続看護で必要なことですね。オムツ交換やインスリン・PEG注入・処置的なもので家族が行わなければいけないことはmきちんと指導してもらいたい。そして、入院中使用したパンフレットなども頂きたいですね)

6・退院前カンファレンスの開催
(特に、入院前と状態が変化しているならば、訪問看護師としては開催していただきたいです)

細かい部分をあげるときりがありませんが、まずは、地域連携室とは?退院支援・調整看護師とは?をご自分で学習していかれることですね。

頑張ってください!応援しています。

 
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