看護師お悩み相談室

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母がALSであると告知を受けました

<2015年06月29日 受信>
件名:母がALSであると告知を受けました
投稿者:たーちき

今年の4月から手術室で勤務している新人看護師です。右も左もわからない中で毎日泣きながら必死に働き、勉強に追われていました。仕事の覚えも遅く、直接介助も同期より大幅に遅れていて、辛くて辛くてたまらず、その中でも必死に食らいついてきました。そして6月の上旬、母がALSであると告知を受けました。ショックでした。母にも父と妹にも隠れてたくさん泣きました。私は一家の長女です。看護師の私を家族は頼りにしてくれます。だから私がしっかりしなくてはと思い、笑顔で強くいようと仕事が辛いと嘆くのもやめました。たくさんたくさん笑いました。でもここ最近、全てがどうでもよくなってきて、家でもぼーっとし、勉強もどうでもよくなってきました。仕事は相変わらずできず、勉強不足で怒られ、自分が1年目の時なんてとプリセプターさんに言われると、そんなに1年目の勉強が大事かよ、と心の中でため息をつく始末です。自分のために一生懸命指導してくださってる方に感謝していました。でも今は感謝の気持ちも湧きません。私みたいな人間にも指導しなきゃならないんだから、大変だなあとぽんやり思います。毎日薄暗いトンネルを歩いているような感覚で、でもそのトンネルは日に日に幅が狭くなり天井も低くなって、いつかこの中に閉じ込められるとビクビクしてます。そして家に帰り笑顔の母を見ると、グレーだった感情が急に色付き、自分の部屋の布団にこもり泣いてます。なんで頑張れないんだ、と。こんなに頑張っている人がいるのに、勉強もできず、人に感謝する心すら忘れ、と自分を責める。その繰り返しです。

同じような体験をした人はいませんか。またそんな時にどう乗り越えましたか。乗り越えようという気すら起きず、毎日世界で1人浮いているような感覚です。

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No.1
<2015年06月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は看護学生になって、一ヶ月後に、母親の癌が見つかり、転移していることを知りました。
泣きながら、もらったばかりの膨大な本を読み、途方もない情報に呆然としました。
何も役に立てないのに、看護師という責任感から押しつぶされそうになって、家族から頼られることも辛かったです。

知識があるからこそ、親の予後を知ってしまい、一人では抱えきれないほど落ち込みました。そんな時は、勉強なんてできませんでした。親元から離れていたので、すぐに帰ることもできませんでした。辞めてしまおうかなと思った時に、母から「あなたの看護師の姿を見るまでは生きていたい」と言われて、応援してくれている母のために頑張ろうと気持ちが切り替わりました。

乗り越えようと頑張らなくていいですよ。
何も手につかなくて、何もできなくていいです。
家族の辛さをすべて背負わなくていいです。

あなたを授かった日から、ずーっと見守ってくれていたお母さんだから、あなたが無理をしていることも気がついていると思います。
だから、無理しなくていいですよ。


No.2
<2015年06月29日 受信>
件名:無理しすぎです
投稿者:匿名

大切なお母さまのこと、どれほどショックだったことか。察するに余りあります。

私も身内が難病(ALS ではありませんが進行性の疾患)といわれ、長女で看護師、たーちきさんと同じです。
私も隠れて泣いてました。
もともと人前で泣けないタイプでした。

だけどそうしていることは、自分の心が重く固くなっていくだけでした。
その後ダンナにこぼせるようになって少し客観的にまわりが見えるようになったと思います。
けれど家族とその気持ちを分かち合わなかったことは、今でもしこりになっているように思えます。

貴女がすべて引き受ける必要はないと思うんですよ?
たとえ看護師だからって。
みんなが頼りにしているからって。
貴女だってショックを受けているし、辛くて悲しい。
そうじゃありませんか…?
その気持ち、なかったことにしてもなくなるわけじゃないです。
家族でなくてもいいしカウンセラー相手でもいいので、どこかでその気持ちはこぼしていきましょう。
声を殺して泣くのではダメなんです。
それだけはたしかです。
心が、辛いからもう何かを感じたくないと言っているのと同じなんだと思いますよ。

職場にカウンセリングを受けられるところはありませんか。
信頼できる方(上司なら尚いいとは思いますが)に相談して、一定期間でも休職は難しいでしょうか。
今は少し時間が必要だと思います。

1人で抱え込んでしまわないで下さい。


No.3
<2015年06月29日 受信>
件名:はじめまして
投稿者:匿名

主さん、お疲れ様です。いろいろ辛いですね。私も、新人の時、NICUで、同期から遅れをとり、すごい辛かったです。

そんな私も結婚し、地元の公立病院に転職し看護師10年目となりました。

看護師8年目の時、3歳の子供が発達障がいといわれました。言葉を全く話さずコミュニケーションが通じませんでした。

そして実母が肺癌になりました。

どれだけ泣いたか分かりません。

しかし、上の子供もいたので毎日毎日を丁寧に生きようと思って過ごしました。

かなり、やさぐれましたが…

しかし、仕事にとても救われました。仕事をしている時はつらいことを忘れることができたからです。

主さんと状況がちがうのでアドバイスになりませんが、どんな状況でも必ず、寄り添ってくれる家族、友達、恋人、同期、先輩等います。
毎日毎日を丁寧に生きるしかないです。

手術室、大変だけど一人前になれば、大きな財産です。その技術でどこでも生きていけます。

辛いと思いますが…応援してます。


No.4
<2015年06月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

お母さんの状況を、上司やプリに話しておいた方が良いです。
今後病気が進行すれば急変も有り得ますし、お母さんにあなたの存在が必要な場面がたくさんあります。
勤務の上でも精神的にも、職場に配慮してもらわないといけないことが山ほど出てきますよ。
このままではあなたが参ってしまいます。1人で抱えないでください。仕事は代わりの人がいます、別の職場もあります。あなたとあなたの家族は代わりのきかない大切な存在なんですから。


No.5
<2015年06月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こんにちは。

昔働いていた病院では積極的にALSの方を受け入れていました。

御家族としての関わりは本当に大変で、仕事をしながら様子を毎日見に来られる方も多かったです。

主さんもきっとこれからお母様がどうなられるか不安でたまらないでしょう。

きっと色々な事に集中出来なかったりするのは、いつも頭の隅にお母様の事があるからではないでしょうか。

辛くて当然なので泣きたい時は泣いて下さい。

不安は抱え込まずに吐き出して欲しいです。

この掲示板でもいいですから、色々な事を吐き出して下さい。

今のお母様を見ると悲しいでしょう。先々の色々な事を想像してしまうと思います。

ALSの家族会などで同じ苦しみを経験された御家族と話されてもいいと思います。

こんなことしか書けなくてごめんなさい。


No.6
<2015年07月01日 受信>
件名:投稿主です
投稿者:たーちき

みなさん回答ありがとうございます。ひとりひとり返信できずに、申し訳ありません。
優しい言葉の数々に涙が出ました。そう思ってくださる方々もいらっしゃるんですね。理解してくれる方は周囲にはいなくて、頑張れ、乗り越えろと言われていました。乗り越えられる気もせず、胸が苦しく倒れてしまいたい日々が続いていました。優しい言葉をありがとうございます。
告知を受ける家族ってこんなに辛いのだと、日々実感しております。母と暮らす毎日の中で本当に辛くて辛くてたまらず、今日師長さんにお願いして、土日月の3連休をいただきました。まだ働いて3ヶ月の私が月曜日に有休をいただいてしまい、申し訳なく、先輩に嫌われないか怖くて怖くてたまらないです。同期に比べて仕事もできないので余計です。でも一歩立ち止まって病気と向き合う時間が必要だと思い決断しました。少しずつ受け入れて行きたいですし、仕事も続けていきたいです。
相談できる人もいないので、ここで親身に聞いていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
プリセプターの人にも迷いましたが母のことを伝えました。
とりあえず3日間休んでみて、この気持ちが少しでも上を向けばいいなと思っています。


No.7
<2015年07月02日 受信>
件名:返信読みました
投稿者:2です

新人ということもあって、業務の疲れも焦りもありますよね。

ですが、貴女のおっしゃるように
告知を受ける家族ってこんなに辛いのか…ということを知る同期や先輩は
そうそういないと思います。
今はお辛いことと思いますが、そのように受け止めている貴女だからこそできる看護が、この先きっとあると思うんですよ。

だからこそ今は時間が必要だと思います。
同期と同じようにこなしながら、と思い込まないで。
スタートしたこの先の看護師人生、ゆっくりでも確実に歩んでいけばいいと思います。
お母さまのことも大切ですが、
そばにいる貴女もどうぞご自身を大切にケアしてあげて下さい。
自分が、自分の一番の理解者であることも大事です。
月並みなことしか言えなくてごめんなさい。


No.8
<2015年07月03日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

今、とても辛い状況にいらっしゃるのですね。心中お察しします。
私は今二年目ですが、去年の今頃(5・6月)はあなたと同じような状況でした。私の場合、入職してすぐに自分の病気が発覚。腫瘍でした。この歳でこんな病気になるのかとショックを受けましたし、ただでさえ新人看護師として大変な時期に、自分の希望とは異なる科に配属され、先輩からは怒鳴られ、仕事もろくに教えてもらえず放置され、疲れているのに課題を強いられ、もう頭ぐちゃぐちゃでした。それこそもうすべてのことがどうでもよくなり、退職したいと申し出ました。引き留められ、結局転科になりましたが。。。そこでは今までの環境とは大違いで伸び伸びと仕事することができています。
看護学校の3年時には、母の癌が再発したので、家族が病気になる辛さもよくわかります。自分が病気になったときより、家族が病気になった時の方がずっと辛かったですから。
質問者様が、オペ室希望だったかどうかはわかりませんが、精神的に行き詰まりを感じているようなら、休職するとか、今の状況を師長にお話するとか、なんらかの行動を起こした方がよいかと思います。今のままでは潰れてしまう気がしてなりません。
無理は禁物ですよ。


No.9
<2015年07月04日 受信>
件名:別の立場からですが…
投稿者:匿名

たーちきさま、初めまして。

私は新人看護師時代に手術室に配属になり、その後転職して現在は行政保健師をしています。
手術室の1年目は覚えることはたくさんある上に、病棟配属の同期や学生時代の友人とは悩みの共感が得られにくくて、それだけでも辛い時期だったと記憶しています。

保健師になってから、担当地区の難病患者さんと面接や訪問をさせていただき、ご本人・ご家族とお話をしながら、そのご家庭に合った患者さん支援ができるよう他機関との調整のお手伝いをさせて頂くことがあります。
患者さんのご家族で看護師を含め医療職や介護職をされている方ともお会いすることもあります。やはり職業柄、責任感を感じて頑張りすぎてしまう方もいらっしゃいますが、日頃のお仕事とは切り離して一人のご親族としての不安な気持ちなどをご家族間で共有できるご家庭の方が、患者さんのQOLは良いように感じます。

ALSは病気の進行とともに、ご家族だけでなく色々な支援者とチームをつくって生活を支えていくことが大切な疾患だと感じています。
チームみんなで患者さんのご状態やご家族のご状況を考慮して、その時その時で適切な支援ができるように制度やサービス利用を調整していきます。
どうか、たーちきさんだけ、もしくはたーちきさんのご家族だけで頑張るのではなく、頼れるものは全部活用するくらいのお気持ちで、お母様のこれからの生活を支えてあげてください。

たーちきさんの、看護師としての知識は、きっとお母様のこれからを生活を支えていく上で大きな強みになるでしょう。
それでも、まずはたーちきさんが辛いお気持ちを一人で抱え込まず、吐き出せる場が必要だと感じます。どうか頑張りすぎないで下さい。

指定難病の申請をされていると思いますが、その際に相談窓口の情報提供はありませんでしたか?身近な人には話しづらい時は、そういった相談窓口の保健師やソーシャルワーカー等に話してみてください。
話すことで劇的に何かが変わるわけではありませんが、きっと少し気持ちが楽になるのではないかと思います。

こんなことしか言えなくて申し訳ないですが、陰ながら応援しています。


No.10
<2015年11月07日 受信>
件名:お久しぶりです
投稿者:たーちき

みなさん、たくさんのアドバイスをありがとうございました。告知を受け辛い時期もありましたが、なんとかオペ室で今も働いています。そして、また相談があります。オペ室のオンコール体制についてです。
そろそろ1年目の新人はオンコールが始まります。私も例外ではないのですが、毎日実家から1時間半かけて職場に通勤しています。母のALSは次第に進行し、もう右上肢は動かず、左手でフォークをなんとか使えています。夜中にむせ込むこともあります。これからますます病態の悪くなる母と、まだ学生の妹2人を置いて病院の近くに引っ越すなんてできません。病院に30分以内に着かなければならないオンコールは断ろうと思っていました。しかし、他の同期はオンコールができるか師長さんから確認があったらしいのですが、私はなんの確認もないままオンコールと当直ができることになっているみたいで、その事実を同期から聞きました。もうプリセプターと副師長さんでオンコール体制について話しも進めているらしいですが、断ろうと思っています。
1年目でオンコールができないって、オペ看護師としての成長も滞りますし、正直私は同期にくらべて仕事の出来も悪いので、伝えるのがすごく怖いです。
師長さんとプリセプターと同期には母がALSであることを伝えていますが、他のスタッフには知らせていません。師長さんに母の病気について伝える際に、他のスタッフには知らせる必要はないと言われました。けれど、1年目の新人が、親の脛をかじりながら実家暮らししている挙句オンコールもできないと思われるなら職場の理解を得たいですし、伝えて欲しいです。でも伝え方もわからないです。まだ新人として扱われているので先輩ともコミュニケーションをうまくとれません。
うまく言葉にできなくてすみません。こんな私ですがアドバイスがあったらお願いします。


No.11
<2015年11月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

たーきちさん色々な葛藤がありながら仕事を続けているんですね。毎日通勤時間も長く体も疲れているでしょう。
少し厳しい意見になるかもしれませんが、常勤ではたらいてる以上は常勤としての条件を満たして仕事しないといけません。それが今回の話にでたオンコールではないでしょうか。母親が難病でという話しもわかるのですがみんな家庭の事情があって働いてます。なのでたーきちさんの事情だけを周りに話すことはできないと師長も思ってるのでは?もし話したとしても、同じ看護師でも理解してくれる人ばかりではないし、逆にあなたが働きにくくなる事もあります。(同じ常勤の条件で働けないなら辞めるべき。自分だって無理してオンコールしている…等)
通勤時間上、オンコールをとるのが難しいこと。仕事は続けたいがオンコールが条件なら部署移動も検討してみるとか、師長と話してはどうですか?


No.12
<2015年11月10日 受信>
件名:無題
投稿者:たーちき

回答ありがとうございました。厳しい意見ではありません。その通りだと思います。働いている以上、与えられた仕事にはしっかりと取り組むべきです。オンコールの日は病院に泊り込むことに決めました。


No.13
<2016年03月07日 受信>
件名:お久しぶりです
投稿者:たーちき

母のALSが診断されて9ヶ月が経過しました。最初は右上肢だけだった症状ですが、今では両上肢はほとんど動きません。左手は指先は動きませんが腕は肘を付けばなんとか動くので食事はゆっくり自分で食べています。呼吸もしづらくなったようで、夜中かなりむせます。少し舌足らずなものの喋りをするようになりました。足は動くので歩くことは可能ですが手が使えないため起き上がることができません。病気を診断されてからも弱音を吐かず頑張っていた母ですが今は精神的に参っているようで泣いて項垂れることもしばしばあります。
今は妹2人が高校と大学を卒業し、休み期間なので母のことを家で見てくれています。けれど4月からは誰も見てくれる人がおらず母は家に1人になります。訪問看護やヘルパーをいれる相談をケアマネージャーさんとしていますが、4月からは私も介護休業を取ろうと考えています。
母は人口呼吸器を付けないと意思表示しています。もう呼吸器系にも症状が出ていて母との時間はあと1年もあるかわからないので母との時間を取りたいと思っています。
けれどまだ看護師として外回り業務もしてません。入ってない科のオペもあります。仕事の覚えは遅くて同期よりも遅れています。先輩からは「そんなんじゃ後輩から抜かれるよ!」と言われました。毎日色んなことに必死な中で言われた一言は心に突き刺さりました。
仕事を休むのも怖くて、でも母との時間を作らなかったことを後悔するのも怖いです。
母が髪を上手くとかすことができなくてボサボサだったり、白髪を染めることができなくて色もまばらで、歯をちゃんと磨くことができなくて口臭がしていて、全部気づいてるのに自分に余裕がなくて放って仕事に向かう自分ももう嫌です。もう嫌です。うまくまとまらなくてすみません。


No.14
<2016年03月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

介護休暇も必要ですし、外来とか、もう少し自分の時間が確保できるところに異動できませんか?
オペ室のキャリアは後からいくらでも積めます。このまま、お母様のことに心を残したままではあなたも仕事に集中できないでしょう。介護の時間が欲しい、母との時間が欲しいので異動したいと言ってみては?
例えばそれで職場に拒否されて、退職することになったとします。あなたがいつか転職する時、前職の退職理由を聞かれたとき、「難病の母の介護をしていたので」と言えば大丈夫。浅はかな理由での短期退職はイメージ悪くなりますが、家族の介護という理由があるのですからマイナスイメージにはなりません。
介護も仕事も勉強も、って無理ですよ。あなたの身体は一つしかないのに。そんなに無理していたら潰れてしまいます。
キャリアは後からいくらでも積めます。働く場所もいくらでもあります。この世にたった一人しかいないお母様と、あなた自身を大切にしてください。


No.15
<2016年03月08日 受信>
件名:今を大切にして下さい
投稿者:匿名

たーちきさん、初めまして。辛い状況を読ませていただいて、自分と重ね合わせてしまい、思わず書かせていただきました。
私の母もALSでした。私はちょうど出産前後で仕事を辞め、妹は新人看護師として入職したばかり。私は小さい子供を抱えて実家に通い、介護をしてきました。
私の母も呼吸器拒否で、在宅で過ごし、自宅で最後まで看取りました。壮絶でした。うちは球麻痺から来たので呼吸器症状が出るのも早かったです。
妹は新人でしたが、母のそばにいたいと仕事を辞めました。身体が思うようにならずイライラする母とぶつかりながらも最期まで一緒にいられ、辞めて良かったと言っています。
私も妹も看護師の知識と経験をフルに生かし、できることは母にしてやれたのかなと思ってます。
最期は家族で過ごせ、見送ることができて良かったと思います。

今の時間は今しかありません。もちろん仕事もこの先の人生には大切ですが、取り戻すことは可能です。妹も母が亡くなり暫く何もできませんでしたが、復職して今はバリバリ働いています。
辛い現実を話しますが、呼吸不全が起こるとあっという間です。近くにいてあげられる状況になれるなら、その方が良いと思います。自分のためにも…
整髪、口腔ケア、色々気付かれてるのに心の余裕がないためにできないのは本当に辛いですよね。できることならお母様との時間を大事にして下さい。

あなたの人生を左右するので無責任なことは言えませんが、経験者からの気持ちを伝えたく、長文すみませんでした。


No.16
<2016年03月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

訪問看護師です。

訪看、ヘルパーをうまくつないでお仕事されている娘さんおられます。
朝と夜、お休みの日は自身で介護されています。

私もオペ室勤務(公立病院だったので科も多くて覚えることがたくさんありました)3年してたのでどれぐらい大変か、そして周りのスタッフがどれぐらい同期と比べるかよくわかっています。

また、私も同じぐらいの子どもを3人持つ母親なので、気切をしない と決めたお母様の気持ちもよくわかります(子どもにかなり長い期間迷惑かけることが目に見えてますから)。

お母様と介護休暇をとって過ごしたい と考えるならそうされるのはどうでしょうか?
主さんぐらいの年齢の方なら「妊娠しました」と産休・育休に入られる方もいると思います。社会人から看護師になり入職される方もおられます。1年や2年休んでもまた仕事に就くことが出来ます。
ただ、まだ1年目だから自分の居場所を確立できていない、そこにまた戻れるかどうか 等考えておられるなら、サービスを最大限に利用して、お仕事を続けられることをおススメします。
日祝休める、出勤が比較的ゆっくり、夕方には帰れる 外来に異動を希望されるのも一つの手ではないかと思います。私の友人は大学病院のバタバタの脳外病棟から、外来に異動させてもらい、給料は減りましたが、家族と過ごす時間ができ、生き生きとされています。


No.17
<2016年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

辛いと思います。

私はある程度経験をつんでから父の癌の転移がわかりました。

実家は関西、住んでいたのは関東。

当直勤務もありましたし、ちょうど研究まで背負っていたのでパソコンを持ち歩いて病室でも資料作りをしていました。

父の最後には間に合いませんでした。

なくなって10年以上経ちますが、後悔は残ります。

疲れがたまり、精神的にも切れてしまい、精神疾患にもなり、未だに闘病しています。

きちんと上司にお話されて同僚にも知ってもらっておくべきだと思います。

どうか、後悔のないように介護して差し上げてください。

看護師のキャリアなんて取り返しはつきます。
事情があるので、やり直しも可能です。
でも、ご家族のことはやり直しはききません。

どうかし後悔のない選択ができますように。


No.18
<2016年03月18日 受信>
件名:たーちきです
投稿者:たーちき

みなさん回答ありがとうございます。みなさんが母との時間を作った方が良いと言ってくださったこと、すごく嬉しいです。職場は人手不足で、先輩はみんな「オペ室辞めたい」と口を揃えて言っています。そんな中で自分が休業を取るという選択をしたら周りにどう思われるだろうか、文句を言われるだろうと思うと踏み切れませんでした。
実は1ヶ月ほど前から師長さんに介護休業を4月から取りたいと相談していました。そして4月から介護休業を取ることができることになりました。母との時間を大切にしていきたいです。
ただ、まだ師長さんと副師長さん、同期にしか休むことを伝えていません。スタッフとの関係もあまり良好じゃないので、誰にも言えていません。師長さんには月末の病棟会で伝えるから大丈夫だよと言われています。ただ自分はオペ室復帰を考えているので、いきなり休みに入ったと思われるだろうと思うと怖いです。どうやって伝えていけば良いんでしょうか…。甘えた相談ですみません。


No.19
<2016年03月20日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

お疲れの毎日でしょうね。
まだ、お若いし未来があるので人にどう思われるかではなく、今するべき事を考え進んで下さい。
長い介護生活になるのなら、先の事を考えるべきですがそうではないのでしょうから、考えるエネルギーをお母様に向けてあげて下さい。

その先には又、素晴らしい未来が待っていますよ。


No.20
<2016年03月27日 受信>
件名:投稿主です
投稿者:たーちき

みなさんたくさんのお返事本当にありがとうございます。ひとつひとつの返答に優しさが溢れていて、涙が溢れました。介護休業届けを出して、4月から2ヶ月間介護休業を取得することになりました。母の介助をしつつ、母と向き合っていこうと思います。

わたしは今、今の職場を辞めて慢性期の病院で勤務しようかと考えています。今の職場は自宅からも遠く1時間半かけて通勤しています。そしてオペ室の仕事はまだ全然覚えきれてません。勉強も山ほどあります。こんな中途半端なままオペ室を出ていいのかと思っていましたが、母の介護をしながら通って勉強もして外回り業務も新しく覚えてって、私には無理だと思いました。
妹もまだ学生で母も働けないために家にお金がなく、仕事は続けなきゃいけません。でも今の職場では自分が壊れます。家から車で15分のところに同じ系列の慢性期病院があるので、そちらに転勤できないかを上司に相談しようと考えています。
けれど病棟経験のない私が慢性期病院で病棟看護師として働いていけるのか、働きながら母を大切にできるのか、自分に余裕が持てるか不安で怖いです。
考えが甘いのは重々承知です。みなさんの経験から意見がいただけたら嬉しいと思います。いつもすみません。


No.21
<2016年03月28日 受信>
件名:無題
投稿者:2です

介護休暇が取れることになってよかったですね。みなさん書かれているように、今の時を大切に。

職場異動の希望の件、通ることを願っています。
今の状況はハードすぎると思います。病棟経験についてはお若いし気にしすぎることはないと思います。20年からの経験のある看護師達でも、今からオペ室だけは無理だわーと話します。それくらい業務が全く別物なので、たーちきさんが1から覚えるつもりで異動を希望されるならば大丈夫ではないでしょうか。いずれにしても物品からシステムから覚えなければなりませんものね。

たーちさんからしたらお母様の歳に近い私ではありますが、素直で責任感のある貴女のことを尊敬します。お母様にしたらどれほど心強いことかと思います。
どなたかも書かれていましたが、看護師のキャリアはとりかえしがききます。
貴女自身も倒れないように、ゆっくりがんばって下さいね。


No.22
<2016年04月11日 受信>
件名:投稿主です
投稿者:たーちき

返信ありがとうございました。本当に勇気をたくさんもらいました。
今は介護休業を取り、母との時間を大切にしています。母は体はしだいに不自由になっていきますが、心が元気になったような気がします。衣服の着脱を手伝ったり、口腔ケアしたり、お風呂に入れたり、毎日朝昼晩食事をだしたり、近くにいることで精神的に安定しているのだと思います。休みを取って良かったと心の底から思います。

今後のことについてはあと1ヶ月ある休業中に考えていきたいと思っています。最悪、退職も考えています。今を大切にしたい気持ちです。


No.23
<2016年06月09日 受信>
件名:無題
投稿者:みー

たーちきさん、今は介護休暇の2ヶ月を終えられているはずですが、どうされていますでしょうか?

私は看護師10年目、憧れだった訪問看護師として働き出して2年目になります。
去年、訪問看護師としてスタートを切ったのと同時期ぐらいに、父親がALSと診断されました。症状、経過を見てて薄々気付いていましたけど…

ただでさえ辛いことの多い新人の時期、同期から遅れを取っていることやセンパイと馴染めていないこと…1年頑張られただけでも本当にすごいですよ。

キャリアについては、本当に気にすることはありません。
私は急性期の病院に付いていけず半年で辞めたあと、ずっと回復期の病院で働いてきました。新人の頃は急性期で技術や知識を磨くことに目がいきがちですが、患者さんにいろんな方がいるように、看護師にもいろんな方、いろんな道があります。短かった急性期の経験も、現場を知ってると知らないとでは大違いでしたし、回復期で多職種と患者さんの自宅復帰を目指し数ヵ月関わる看護は私にたくさんのことを教えてくれました。
たーちきさんの手術室での命と隣り合わせの仕事経験は、たとえば慢性期に勤められるなら患者さんにとって手術の時の大変さをわかってもらえる貴重な財産になるはずです。

そして、病気と闘う父親、同居している母親、姉から学ぶことも多く、仕事の経験を家族へ、家族内での経験を仕事に生かすことが出来ています。
たーちきさんはとてもご家族を大切にされていますね。その想いはこれからの看護師生活に、何よりたーちきさんとご家族にとって宝物だと思います。

あとは、たーちきさん自身の身体と気持ちをもっと大切に、お母様と過ごしてもらえたらと思います。

偉そうに、しかも長々とすいません。
本当にいろいろとありますよね。介護保険なども利用し、上手く周りに頼りながらお互いぼちぼちといきましょうね。

 
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