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鬱病が治ってからの転職について

<2015年01月31日 受信>
件名:鬱病が治ってからの転職について
投稿者:ひよこナース

看護大学を卒業して、
新卒で入社し、
ICUで5年、手術室で3年7ヶ月働き、本来の看護以外の仕事を沢山言いつけられ、役割が7つも重なって、オーバーヒートし、
鬱病が発症しました。
その後8ヶ月休んで、
健康管理センターで復職し4ヶ月働き再発。
2ヶ月休んで、
小児と眼科の病棟で復職し2ヶ月半が経ちます。

手術室で働いていた最後の一年は、上司に勤務移動をさせてくださいといっていましたが、間に合わず鬱病が発症しました。

復職する際、慣れ親しんだICUでの勤務を希望したのですが、一度は看護部長も了承したにもかかわらず、人がいないとか理由をつけて、約束をなかったことにされました。

しかも、二回も。

再発の理由も、ICUには行けなくなったし、このまま健康管理センターにも居られないと、退職を強要するような圧迫面接をされたかとがきっかけです。

今の病院の看護部長は信用できません。

いまは、ICUの体制が整うか、私が小児と眼科の病棟で夜勤が一人で出来るようになったら、ICUへ勤務移動をさせてもらえるという約束をしていますが、きっとこれもなかったことにされるんだと思います。

ですので、私が小児と眼科の病棟で夜勤が一人で出来るようになったら、他の病院に転職しようとかんがえています。

他の病院では、ICUか手術室での勤務を希望したいとおもっています。

悩んでいることは、転職したことがないから、雇ってもらえるのかどうか不安です。

仕事はできない方ではないと思います。

プリセプター2回とチームリーダーも経験あります。

鬱になったひとや、鬱だった人を受け入れたことあるよって方、体験談や経験を教えていただきたいとおもいます。

よろしくお願いいたします。

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No.1
<2015年01月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は、うつ病を経験しています。
長くかかりました。
今は薬も飲んでいませんし、ほぼ完治したと思っています。
うつ病になったことで、たくさん転職してしまいました。
色んな可能性も失いましたし、間違った決断をしてしまったこともありました。
今でも後悔しているし、取り戻せるのなら取り戻したいです。
でも、二度と時間は戻りません。
前に進むしかないのです。

きっと今はまだそんな風には考えられないかもしれませんが
違う分野の看護をやってみなさいという神様の声なのかもしれませんよ。
慣れ親しんだICU、そこが好きだし自分にも合ってると思うのですよね。
だけど、それだけで終わる看護師よりも、他の科もたくさん経験を積んで
オールマイティな看護師になれるチャンスなのかもしれませんよ。

私もうつ病から回復したての頃は、自分がやりたい科に拘ってしまって
どんどん道を狭めて、結局は間違った決断をしてしまい後悔もしました。
ですが、それをきっかけとして自分がやりたくなかった科を経験することで
もう拘りから解放されたと思っています。

ごだわること、って追求することと思うと、素敵なことと思えるけれど
言い換えれば、縛られているということでもあります。
「拘束」って、拘るという漢字を使うのですよ。

自分でその拘束を外して、自由に考えてみると
今の小児科や眼科でも勉強になることはたくさんあるかもしれないし
そこから新たな道が開けるかもしれませんよ。
昔は美しく見えるものなんです。
ICUに戻ったからと言って、病気になる前の自分に戻れるわけではありません。
ICUはICUの時間が今もどんどん流れているのです。
人も変わるし医者も変わるし、新しい決まり事もあるかもしれない。
あなたの思ってたようなICUではなくなっているかもしれない。

置かれた場所で咲きなさい、とまでは言いませんが
視点を変えるだけで、気持ちは楽になると思うのです。

私も、同じように悩んでいた時期があるから痛いほどわかるのです。

大丈夫、前を向けばそこに道が開けますから。

お互い頑張りましょうね。


No.2
<2015年02月07日 受信>
件名:匿名さんありがとうございました
投稿者:ひよこナース

メッセージ力強くうけとりました。
ありがとうございました。

自分自身と向き合い、なぜICUにこだわるのか考えてみました。

私の職場のICUは、先天性心疾患、後天性心疾患の術後を主にみています。

その看護が大好きなんです。

生まれたてで、いまにも天に召されそうな赤ちゃんが、
自力でミルクを飲めるようになって病棟へ行けるまで元気になる。

激症型心菌炎で一度は心停止してしまったかたが、自己心拍、自発呼吸を取り戻し会話が出来るようになって、病棟へ行けるまで元気になる。

奇跡をたくさんみてきました。

医師と看護師と、いっしょに患者さまと向き合い、出口がないかのような状態で、可能性を模索する。

過去が美しく見えるのは真実です。

でも、心疾患の看護を納得がいくまでしたい。


改めてそうおもいました。

再就職先も、心臓にこだわってきめていきたいとおもいます。

いまは、何かのご縁でたどり着いた今の病棟で、すこしでも咲けるように努力します。

メッセージありがとうございました。

 
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