看護師お悩み相談室

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患者さんと一緒に泣いてしまった事

<2014年05月16日 受信>
件名:患者さんと一緒に泣いてしまった事
投稿者:もこもこ

精神科の病院に勤務しております。
先日、ある患者さんとのやり取りで、私の態度が気に入らなかった、言い方が傷ついたと言われその方は感情的になってしまい泣いてしまいました。
こちらの話も受け入れてもらえず、堂々巡りになってしまいました。
私自身の態度がその患者さんを傷つけてしまった事に対し素直に謝りたく本当にごめんなさいと伝える一方で、何を言っても受け入れてもらえない事、その患者さんに「もう人間を否定された。死んだほうがよい、いままでありがとうございました…」等感情をぶつけてこられることに対し私自身の気持ちが徐々に余裕をなくし、その患者さんに対してこれ以上どう説明したらよいか、私の話や状況を冷静に振りかえってもらえるのかわからなくなり、私自身も涙が出てしまい、「本当に申し訳ないと思います。しかしこれ以上どう伝えたらよいかわからなくなってしまいました。感情的になっている間は冷静に話ができないと思うので、少し時間をおいてまた振り返りませんか」と伝えてその場を後にしました。患者さんは「はいはい、わかりました。もう帰れってことだよね。さようならもう二度と目の前に現れません」と最後まで否定的なままその場を離れられました。

いちスタッフとして、看護師として自分がやったこと、言った事、考えたことに自信がなくなってしまいました。
その後他のスタッフが介入してくれて和解はすることが出来ましたが。

なんだが今もまだ和解できてよかった、という気持ちより患者さんと一緒に感情的に涙を流してしまった。患者さんの気持ちに寄り添ったかかわりが出来なかった自分を責めたり、もう看護師としてやる自信がなくなってしまった事のほうが大きく引きずってしまいます。

まとまりがなくなってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。

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No.1
<2014年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

その患者さんは何の疾患だったのでしょう?
それがパーソナリティー障害の方でしたら、どのような状況でそのような話になったのかわかりませんが、投稿者さまはターゲットにされたのかと思います。
パーソナリティー障害の方は対人操作が上手です。
私も似たようなことありました。
ですが、謝罪はしません。
間違った対応であれば、謝罪はすべきですが毅然とした態度を持ってしまっても振り回され、感情転移など起こしてしまいます。

辛いですよね。
でも気にしてしまうと、ますます相手の思うつぼです。
しばらくは関わりを最低限にすること。
ムダに多く関わらなことが一番です。
関われば関わるほどドツボにハマりますよ。


No.2
<2014年05月16日 受信>
件名:とうとう投稿してしまいました
投稿者:こたん

これは、いい体験と自分が患者さんに評価してもらっていた証なので、大切に自分の心にとどめておいていいと思います。以前、自分も同じ体験が有りました。今も心の支えです。人から何と言われようが、患者さんに感謝され、去る時に泣かれるなら、それまで自分の行いが良かったんだな~と思っています。今の自分の勤務病棟に患者さんから、早く病棟移動してもらえませんか?と責任者に陳情されている看護師さんもいらっしゃいます。ぶっちゃけ、そんなんより、よっぽどいいやん(^-^)/これからも良い人間性を持ち続けて下さいね。そんだけ(^-^)


No.3
<2014年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

冷静に、一歩引いて向き合うだけが看護ではないと思います。
たまには患者さんに振り回されてもいいんじゃないですか?それだけ真剣に向き合われてるのだと思います。
看護師だって人間なので、理不尽なことには怒りも悲しみもしますよ。
別に主様が悪いことしたとは思いませんよ。


No.4
<2014年05月17日 受信>
件名:お返事ありがとうございます
投稿者:もこもこ

ちょうど仕事も休みで、一呼吸置き自分なりにも当時の状況を振り返っていました。
精神看護、特に私の場合やはりパーソナリティ障害を抱える方との関わりには今でも困ったり、悩むことが多いです。
うまく距離が取れず結局ま見込まれてしまっているのだなと、今回の一件を振り返っても痛感します。
相手の方が比較的安定されているときは楽しい雰囲気で話したりもできるのですが、相手が抱くその時の私の印象(否定せず笑顔で…みたいな雰囲気?)が常にそうではないといけない様な関係になってしまっているのかな(毅然としたり冷静にふるまったことが冷たさを与えたのか)等とも考えると普段からの関わり(いい時も悪い時も)も考えていかねばならないのかな・・・・とまだまだ今回の事を通じての課題は多いと思っています。

看護師というよりも私自身という風に向き合わないといけないんだとも思いました。看護師としての私…?私という人間…一体どうありたいのかな?そのあたりもすり合わせていかねばならないのか?…なんだかまだ自分で迷宮入りしております(苦)

今回の相談の内容は自分だけで考えず、職場で他のスタッフにも相談し共有できることがあればとも思っています。
また、この場で意見をしていただいた皆さんの言葉にも考えさせられたり励みにもなり感謝しています。
ありがとうございました。


No.5
<2014年05月17日 受信>
件名:そうそう
投稿者:こたん

そうそう、それ、言いたかったです。いい人だと損するけど得る物も多いみたいな。


No.6
<2014年05月26日 受信>
件名:あの件からの1週間。考えている事。
投稿者:もこもこ

こちらで相談させていただいてから1週間が過ぎました。折り合いをつけようと毎日自問自答の日々でした。直属の上司(看護主任)にも事情と今の自分の気持ち(投稿の内容の様な感じです)を聞いてもらい、他コメディカルも参加する全体のカンファレンスの時間を設けていただき事例検討として聞いてもらう機会も得ました。
他のスタッフの「私はこう関わっている」「同じような状況になった時私はこう対処する」等意見も聞け、私が知る前のこの患者さんとの色々なエピソードも聞くことが出来ました。
最終的に出た意見としては、私自身がこの患者さんとの関係を継続していく気持ちがしっかり持てるか否かが重要なのではないか?という処に行き着きました。この患者さんは私のことを「いつでも、自分が話したいだけ話を聞いてくれるスタッフ」として認識されている・位置付けされているということも話し合いの中で自他とも(他というのはスタッフです)に確認されました。患者さんは自分にとって各スタッフそれぞれの役割を考えて行動してきている、関わりを求めているということです…。
私がその患者さんの求めている役割を今後も継続していけるか?
ずっと考えています。
正直、無理だという気持ちを持っています。そこまでその患者さんとの関係を継続していける自信、忍耐、責任…私には出来ない…と。
一スタッフとしてそこまでの折り合いや私自身の精神面をコントロールすることは困難だと。
患者さんは変えることが出来ない、しかし自分がかわれるのか?その人と関係を続けていくために気持ちの持ちようを変える、価値観を変えることができるのか?

精神看護のみならず看護自体が自分にとって何なのか?「患者さんのために」「一緒に乗り越えていく」といった自分の看護観が実にうわべだけのものだったのかと痛感せざる負えないところです。

もうやめようかと考えています。

本当自分と向き合うことは難しいのだなと思っております。

今回もつぶやきになってしまいました。
最後まで読んでくださった方がもしいましたら…ありがとうございます。

 
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