看護師お悩み相談室

初めまして。4月から働き出した新人です。
気切の患者に対しての吸引、内筒交換の主義について疑問があります。
働いている病院では吸引カテーテルを消毒液に漬け起きしています。
消毒液からカテーテルを出し、通水した後、カテーテルの外側をアルコール綿で拭き取り気切に挿入する看護師と拭き取らずそのまま挿入する看護師に別れています。
一体どちらが正しいのでしょうか？
また、気切の内筒交換も消毒液に付けたものを水道水で洗い、水分を切って挿入しています。
恐らく完全には水分は切れていないと思います。
ちゃんと乾燥させなくて大丈夫なのかと疑問に思い、調べているのですが答えが見つかりません。
どうぞご教授下さい。

まず、何のために、カテ消毒を行いなんの為に通水するのかを考えてみましょう。
消毒薬に使っていたカテをそのまま体内に入れるということが有り得ませんよね。医療用器具消毒薬をおそらく使用しているんですよね？であれば付着している消毒薬を、取りのぞかなければならないですので、直でカテを入れるのはタブーです。
そして、内筒洗浄も、基本にのっとり考えてみましょう。なんでも洗浄あとは基本、乾燥！ですよね。
あくまで基本ですから緊急時は別ですが。。。濡れている状況が気管にとってどうなのか？ということで、あれば大量の水を入れるわけではなく、唾液の流れ込みなどから判断すると内筒に付着する水分量は、たかが知れているものかと思います。わたしが考えるタブーは感染という部分から書かせてもらっています。
そして、1番大事なのは、新人であれば、自分の病院の看護業務手順では、どう定められているか？というところです。そこがハッキリしているなら、そのやり方に沿った手順でされてない先輩ナースがいることが問題ですね。