看護師お悩み相談室

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在宅看護師の方へ質問

<2013年10月08日 受信>
件名:在宅看護師の方へ質問
投稿者:MILK

現在は急性期病院に勤めてます。今年で4年目となります。3年目で違う科を学びたいと転職しました。
学生時代に在宅実習に行った時の印象が強く残っており、将来は薄らながら在宅看護の道に行きたい
と考えてます。
患者さんとじっくり関われること、看護師の判断がすごく求められることなど、仕事内容にも惹かれますが、大きい組織の中でいち看護師として働くこと、特に人間関係やきまりなどがすごく自分の中では苦痛です。

そんな思いをした方いますか?
在宅看護師を目指すには、どんな事そしてどんな資格を持っていたらいいとか、アドバイスお願いします。

給料や休みや職場環境など勤務環境もお聞きしてみたいです。
よろしくお願いします。ちなみに自分は男性ですが、男性の方も在宅看護師をしている方はいますか?

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No.1
<2013年10月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

男性看護師は、知ってる限りいないですね。看護協会にきいたほうがはやいですね。ロッカーも男性用を確保しないといけないですし。
判断がもとめられるし、そこの家族とのかかわり、医師とのかかわり、他の機関とのかかわりが関係します。在宅では、病院では、経験したことのない難病の方や病院に通院できない重症のかたがおおくいられます。ごみ屋敷やジャングルみたいに1メートルぐらいの草が生えた家やアルコール中毒で近所から怖がられてる家とかに1人で訪問です。ごみやくさとりからはじめないといけないところもあります。便や尿で畳がぬれててすわるとこもないようなところもあります。驚いたのは、毛糸につく虫が、足元に5匹ぐらい、押入れもたくさんいたのをみたときでした。初訪問のときは、びっくりしますよ。
なにかここは、だれにもまけない、体力があるとかは、重宝されるかもしれませんね。


No.2
<2013年10月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私の職場の訪問看護ステーションは管理者が男性で、看護師全体の1/3くらいは男性です。
ただ、やはり訪問看護は主婦の方が多かったりするので女性の方が多くなりがちかと・・・。
人間関係は病院と違い人数が少ないため、場所によっては濃密ではないでしょうか?そういう意味でも他に男性がいる職場の方がよさそうですね。
もしくは、訪問リハビリをしているところならばPTさんでは男性もいらっしゃいます。

在宅は知識・判断力も問われますが、何より体力とやる気だと思います。
大柄な男性利用者さんの入浴介助なんて、男性の看護師がいるととても心強いです。利用者さんでも男性を好まれる方もいらっしゃいます。
頑張ってください!


No.3
<2013年10月09日 受信>
件名:無題
投稿者:麦酒

お疲れ様です。
MILKさんは在宅看護に興味がおありなのですね。
私も今現在、在宅看護に挑戦している♂看護師です。日々、悪戦苦闘しています。
移動は殆ど自転車なので体力勝負ですし、利用者さんに対しては、かなり気を使います。
在宅は確かに、自分の看護師及びパーソナリティの独自性を発揮出来る反面、場合によっては先輩のケアを踏襲しているだけなのでは?といった面も多々ありますね。
急性期に4年という事ならば、経験的には十分在宅に対応出来るのではないでしょうか?
ただ、在宅は病院とは違い、利用者様のテリトリーに入って行きケアさせて頂くという事なので、そのあたりの、気持ちの切り替えは必要とされるのかもしれません(別に病院と在宅で態度を違えるという事では当然ありませんがね…)。
人によっては、在宅看護は、「自分の看護を売ってる」という事であったり、利用者様に「雇用してもらっている」といったシヴィアな見解もあります。
確かに在宅は、そういった厳しい面はありますが、反面、病院での時間に追われた看護業務と異なり、大らかな気持ちで看護業務に取り組む事が出来る傾向にある様に私は感じています(当然時間的な縛りはありますが)。良い刺激はありますよ。


No.4
<2013年10月09日 受信>
件名:男性訪問看護師です
投稿者:匿名

 はじめまして。少数派の男性訪問看護師です。私も近隣で訪問看護を行っている男性看護師を見たことがありません。なのでMILKさんのような方が増えてくれると私も心強いです。
 各訪問看護ステーションによっても違いがありますが、概ね小規模事業所ですので病院の人間関係が嫌になって退職されるなら、もっと酷い状況に陥る可能性が高いのでお勧めしません。(ちなみに私が勤めている訪問看護ステーションは私を含めて4名しかいません。)
 病院での知識が必要な場面も多々ありますが、利用者とその家族がどうやって病気と付き合いながら生活したいのかアセスメントしケアしていく能力が重要だと思います。治療優先ではなく生活最優先で考えられるか、利用者、家族のニーズの把握(食い違うことも多々ありますが)が重要だと思います。
 訪問して『この状況であれば入院加療したほうが良いかな?』と思っても利用者、家族が『もう入院はしたくない。(させたくない)』と言われて善後策を考えられるかも重要になってきます。
 偉そうに書き込みましたが、訪問看護を始めて5年ほどしか経過していません。今まで経験して失敗を繰り返しながら至った訪問看護師としての在り方が上記になります。
 資格は特に必要無いと思いますが、ケアマネがあれば色々役立つかもしれません。また、就職される市区町村で使える社会資源の把握や、訪問看護の制度(医療、介護報酬や加算などの法的制度)は知っておくべきことだと思います。
 
 あとは男性だからと言う理由で訪問できない(断られる)利用者もいるので、そこで落ち込まないメンタルがあれば十分やっていけると思います。
 
 基本夜勤がないので日勤のみですが、24時間対応体制加算(あとで報酬体系を調べてみてください)を取っている場合、携帯電話を持って自宅待機し、利用者から連絡があれば適宜訪問するような勤務体系になると思います。夜間訪問したら次の日の日勤は早く退社しても良しとする事業所もあります。
 給料に関しては、夜勤が無いので病院勤務に比べると安くなることも考えられますが、私の場合、病院勤務時代の(夜勤4回)給料より貰えています。

 本当に訪問看護をやってみたいのならば飛び込んでみるのも良いと思います。
 ただ、小規模事業所が多いので、病院のようにプリセプターがついて教えて貰える状況は望まないほうが良いと思います。

 1人でも多くの訪問看護師が増えることに期待しています。
 頑張って下さい!


No.5
<2013年10月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

男性看護師さんいましたよ。
特に、不自由も問題も、なかったと思います。
ただ、病棟の方が夜勤もあり、給料が良いとのことで、希望で病棟に行かれました。
力があるので何かと重宝がられるし、良いと思います。
利用者さんの中には、抵抗有る方もいるかもしれませんが、その看護師さんは、とても、とけこんでいました。

スタッフ間の人間関係は、病棟と同じでいろいろ有りますよ。
給料は夜勤がないので、よそは分かりませんが、うちの場合は安いです。
ただし、緊急呼び出し分の超勤分は、出ます。
休みは基本、病棟と違い外来のように日勤のみです。
ただ、先に言いましたが、夜間呼び出し、土、日出勤が患者さんの状態で変わります。

朝から夕方まで訪問がびっしり入ってると、事務作業も沢山あるので、大変ですし、
病棟は勤務が終われば、次のスタッフに任せることができますが、在宅の看護師は、状態悪い患者さんがいると、ずっと休みがとれないこともあり、有る意味、しんどいです。
判断力は絶対です。
とにかくいろんな病気、患者、環境に適応していかないといけませんね。

 
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