体幹抑制ベルトで内出血などの皮膚損傷が出来るのでしょうか?
体幹抑制ベルトはつかったことはないですが、皮膚の弱い方は、清拭などでも普通の力でも皮膚がむけたり、腕をもつだけで内出血します。体幹抑制ベルトを使われて動こうとすると内出血するのではないのでしょうか。
? ご質問の意図がつかみにくいのですが。
皮膚損傷のリスクはありますよ。
そして、だからこそ毎時間、異常のないことの確認と、それをやったと証明できる記録やリストを残していると思います。
勿論、された人が人形のように動かなければ、体幹抑制したことだけで内出血するほど、きつく締め上げることはないですよね。
でも、体幹ベルトをしたまま患者さんが逃れようと身をよじったり、外そうともがいたりする事を考えると想像しやすくないですか。皮膚がこすれて損傷するリスクが高まります。
それでなくでも固い素材なので、動かなければ動かないで下面の体表に圧迫跡ができますし、栄養状態も悪くておむつもしててとか悪条件が重なれば、褥瘡の原因にもなります。
だから、そうならないように観察して、適宜体勢を整えたり付け直したり保護したり、必要がなくなればとっとと外せるように関わらねばいけませんよね。
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