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もう死んでもいい、と言う患者さんへの声かけ

<2013年03月07日 受信>
件名:もう死んでもいい、と言う患者さんへの声かけ
投稿者:ぱふぱふ

予後の悪い患者さんが「もう死んでもいいんだけど」とおっしゃるので、声掛けにこまっています。
無視するわけにはいかないですし、かといって見込みがないのに「頑張ってください」とも言えません。、「そんなこと言わないでください」と言っても「じゃあ、どうすればいいの」と返されそうです。
このような発言をなさる患者さんには、どのような言葉をかけますか?

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No.1
<2013年03月09日 受信>
件名:傾聴
投稿者:K

「もう死んでもいいんだけど」
と言われたら、「そうなんですか。もう死んでも良いと思っているんですね。」と、
相手の言葉をそのまま返すのはどうでしょうか。

余裕があれば、「死んでも良いと思うほど、お辛いお気持ちなんですね。」と、
相手の感情を返してみては。

更に余裕があれば、「●●さんの様な症状の患者さんが、辛く苦しい気持ちを
抱くのは、当然のことです。私でよければ、お話をお聞きしますので、辛い時には
お声掛けください。」と、言ってみてはどうでしょうか。

要するに、傾聴と共感です。


No.2
<2013年03月09日 受信>
件名:どう答えたら???
投稿者:あだち(来月45♂)

地獄、極楽、天国、三途の川、閻魔大王、神の裁き、輪廻転生、死後の世界の話…等々を読み聞かせて、聞き手が納得するとも思えない。その人それぞれに死生観があるんだけど、「あまりにもワガママだと、貴方の望むような安らかな死に方はできませんよ」…って言うことも…この聞き手は素直に聞くとも思えない。頼りないことを書いて申し訳ありません。


No.3
<2013年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:るん

病棟ではないので、お力になれなく申し訳ないのですが、もう逢うことがない「OFF」指示が出た患者さんにも、「また次回待ってるね」と手を握ります。胸がしめつけられますがm(_ _)mやはり、「死にたい」「やめてくれ」「殺してくれよ」と言われますm(_ _)mその場しのぎはわかっており、ずるいなと自分を責める事もありますが、必ずやることは手を握ります。あと笑顔です。気分をそらせる話も用意しておきます。患者さんの年齢や趣味などをあたまにいれておき、段々と「そーいえば、海釣りってその場で魚さばいて食べるんですかぁ?」とか、疑問形を投げ掛けてみたり、もちろん辛さの傾聴は基本でします。「もう少ししたら、また来るね」と一度離れ、必ず行き「来たよ!」と場面をかえて会話の場面も変えます。「明日も来るね!」「んじゃ、次回も待ってるから会いに来てくださいよ!」など、次をにおわせたり…。痛みの訴えはひたすら自分ができる事や「ここらへんも痛いんじゃない?もしかして?」などやはり疑問形でしてみたりしますm(_ _)mたぶん、役に立たない話で申し訳ないですが、話術は人の心を動かしますから、へこまず逃げずで頑張って下さいねm(_ _)m私もこの件については難しいですね…常に学習です(/_・、)


No.4
<2013年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私の前勤めてた病棟でもよく「もう死にたい」と言われる患者さんがいました。
予後が良くないとわかっていて、毎日をネガティブに過ごす環境だったと思います。
看護師は、日々の業務に追われてなかなか患者さんと関わる時間もなく、ただ流されながらの会話になりやすいと思います。だから、顔を見に行ったり意識して声掛けしてました。そうすると、もう死にたいという言葉のなかにキーワードが隠されていることがわかることがあるから。機会を増やして、傾聴したりするしかできないもんでした。健康な看護師には、患者の本当の辛さはわからないので、安易な慰めなんかはなんの意味もないもんだな…と、私の経験からそう感じました。あとは、家族のサポートが得られる人には、面会を増やしてもらったりしてました。


No.5
<2013年03月11日 受信>
件名:無題
投稿者:のりしお

介護員ですが(^^;)
夜勤中に「あの世に行く」と仰った利用者さんがらっしゃいました。
とっさに「朝ご飯は、どうします?あちらで…?」と返しました(>_<;)


相手(患者さん・利用者さん)によっては怒られる可能性があり、あまり参考にならないでしょうけど…
本当に…こんな時は、どう対応したら良いのか悩みます


No.6
<2013年03月12日 受信>
件名:皆さん、ありがとうございます
投稿者:ぱふぱふ

ぱふぱふです。
ご返信がおくれて申し訳ありません。
そして、心のこもったご回答をありがとうございました。
やはり、傾聴や承認、が大切ですね。
「朝ご飯は・・・」というのもちょっといいかも、と思いました。
ぱっと視点が変わりそうです。
対処療法な視点の変え方でなく、その人がわずかでも持っている希望や夢に視点を当てられるといいかなぁ、と思いました。
いろいろ試してみます。

本当にありがとうございます。


No.7
<2013年03月13日 受信>
件名:「死んでもいい」…スピリチュアルペイン?
投稿者:匿名

蛇足かもしれませんが一言…。
皆さんのおっしゃる通り、傾聴と共感、そして一歩踏み込めるなら、その患者さんの望み(死ぬこと以外の)を聴いて、それを叶えられるような援助ができれば良いな~、と思います。
例えば「死ぬ前に寿司が食べたいな」とか、「死ぬ前に○○さんと仲直りしたかったな」とか、その患者さんが人生を締めくくる上でのやり残したこと、「最後の仕事」への援助です。些細に思われるようなことでもその患者さんにとっては大きな意味があると思うんです。
それが叶えられた後の「死んでもいい」は、最初の「死んでもいい」とは意味合いが違ってくるんじゃないかな、と思います。
主さんは一般病院にお勤めですか?
私は急性期病棟に勤務していますが、ホスピス病棟での勤務経験があります。
一般病棟でも緩和ケアが行われるようになったとはいえ、やはりキュアとケアにおいては緩和ケア病棟やホスピスとは根本的な部分が違いますから…、本当に難しいです。
私も日々悩んでます。

 
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