看護師お悩み相談室

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苦手な患者(爪を立てて、皮膚をえぐってくる患者)

<2012年11月23日 受信>
件名:苦手な患者(爪を立てて、皮膚をえぐってくる患者)
投稿者:匿名

爪を立てて、皮膚をえぐってくる患者。本当に、ムカつきます。今日も、皮膚をえぐられて、流血しました。足グセも悪く、頭ももう少しで蹴られそうでした。患者だから、許されるのか?最近、本当に嫌になります。また、認知症患者の暴言や、抵抗してオムツ交換も、ままならない状況など、本当に嫌になります。 穏やかに接したいけれど、(何でこんなことするの、痛いですよ。止めて下さい。)と言ってしまいました。もっと認知症についての対応など勉強するべきですね…。

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No.1
<2012年11月23日 受信>
件名:わかるなぁ
投稿者:paroparo

落ち着くまでが勝負ですよね。
落ち着いて欲しいので家族を呼んで現状を伝え来ていただいています。

無理なときもありますよね
身寄りがなく一人暮らしで生活保護を受けていたり・・
突き放されていたり
看護するときに精神的になえてしまいます。

針や管が入っているのであまりにも危険極まりなく抑制するときにえらい目に合いますよね、わたし自身も筋肉痛になったり痣を作ったりありますよ。
女の人に多いのがつねるのも結構跡が残りますよね。

認知症の学習すると見方が変わりますよ。
ただ、やはり人間です。
穏やかになれずなえる事はあります。


No.2
<2012年11月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

いますね、介護抵抗の患者さん。

認知の程度にもよりますが、認知症の患者さんってこちらの雰囲気をすぐに察します。初めの対応がすべてです。
いきなり「オムツ交換しま~す!」って布団をバッとめくったりしてませんか?どうせ抵抗するからと、初めから押さえ込んでいませんか?
表情は?口調は?
なんでこんなことをするのか それは怖いからです。

まず、患者さんに恐怖心を与えないように、この人は安全な人間だと思ってもらってから介入するといいですよ。

前に、同じようにオムツ交換時の暴力行為が問題の患者さんがいましたが、踊りが大好きだったという情報から、オムツ交換時は誰か一人が踊り役に徹してその患者さんと一緒に踊り、その隙に他の人がオムツを換えていました。
わたし、いつも踊り役でした…


No.3
<2012年11月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

寄り添いましょう、傾聴しましょう…尊厳だの理性も知性も無くなりつつある老人達

きっと色々な人生生きてきたんだろうと思います。しかし、ツバ吐かれ白衣を掴みかかり殴ろうとする、テメェ殺すぞ!人殺し!食事介助すれば噛みつこうとしたり鬼のような顔でスプーンに噛みつき…食べもの吐きかけられ…

いくら認知症だと分かっていても苛つきます!憤り感じます!なんの為に生きてるのさえ思います、老いるとは酷い事だと思います。自分老いたらポックリ死にたい、こんなに回り迷惑かけたくないと心の中で思ってます。患者だから堪えてる部分あります、実親だったとしたら私…親に罵詈雑言や暴力されたら平常心ではいられないだろう、虐待するかもしれないと思う事も有ります。唯一、私は出来た人間ではないので認知症の患者嫌いです、しかしどうにか理性保ち仕事してますが疲れちゃっいますよね。老人看護だの倫理だの理想論… 疲れます、私はポックリ死にたい誰にも迷惑かけず…


No.4
<2012年11月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

元介護福祉士です。

将来は認知症のグループホームを設立して生涯を終えたいと考え、看護師免許を取得し病棟で修行中です。

認知症のケアに天性のセンスを持ち合わせている人が稀にいて、「何故かこのスタッフに対しては認知症の患者さんが比較的穏やかになる」というケースを見かけることがあります。

そんな時私は、その人の対応を見て勉強させてもらっています。

センスのある人の表情、漂うオーラ、距離間、声かけ、声の抑揚、声のテンポ、手の動きなど、とっても勉強になります。

認知症の症状に隠れているだけで、患者さんの健康な部分、患者さんの素顔が絶対にあります。

認知症になると、できないことばかりがクローズアップされてしまい、ベッドから転ばないようにと縛られたり、日中に刺激がないから夜中に眠れないだけなのに薬を飲まされたり、季節の行事はなぜか馴染みのないハロウィーンの飾りを壁に貼るだけだったりするのが、私の身の回りの現状です。

グループホームを設立して、日中は商店街に買い物に行ったり、洗濯・料理・家事全般をして、休日のお出かけは歌舞伎を観たり、花見をしたり、初詣に行ったりして、世間と同じ普通の生活を提供したいなぁと思っています。


No.5
<2012年11月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

認知症だから、抵抗スルわけではないと思います。
ひとに突然何かされるのった、私もいやです。
私が介護受ける時は…どうせ受けるんだから。
迷惑だと思っている人には介護されたくありません。
迷惑掛けたくないからポックリ行きたい人は、相手に迷惑掛けられて自分が、可哀そうだと思っている証拠です。お互い様です。あなたも、患者さんにとって、迷惑な存在なんですよ。
そんな人に触られるのも、怒られるのもイヤですよー。
自分でできることさえ、取りあげられて、出来ないことだらけにさせといて、つねる抵抗さえうばうのですか?
貴方が嫌い!っていう意思表示がまだまだできるんですよ!
貴方が嫌われている自覚を示し、きちんと謝罪した上で、イヤな気持ちでオムツ替えするより、
サッと終わったほうが心地いい事を身体で理解していただいたうえで、
協力を求めて見たら?

今私達が、保険や、制度に恵まれて、それを一から作り上げたくれたオジいやオバぁをつねるからと、迷惑な存在として、イライラするなんて、かんがえられません。
爪でえぐられる前に爪切ってるの?
また、そのひとが、加害者にならないように、つねられないようによければ
いいじやないですか。


No.6
<2012年11月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

認知症だから、抵抗スルわけではないと思います。
ひとに突然何かされるのった、私もいやです。
私が介護受ける時は…どうせ受けるんだから。
迷惑だと思っている人には介護されたくありません。
迷惑掛けたくないからポックリ行きたい人は、相手に迷惑掛けられて自分が、可哀そうだと思っている証拠です。お互い様です。あなたも、患者さんにとって、迷惑な存在なんですよ。
そんな人に触られるのも、怒られるのもイヤですよー。
自分でできることさえ、取りあげられて、出来ないことだらけにさせといて、つねる抵抗さえうばうのですか?
貴方が嫌い!っていう意思表示がまだまだできるんですよ!
貴方が嫌われている自覚を示し、きちんと謝罪した上で、イヤな気持ちでオムツ替えするより、
サッと終わったほうが心地いい事を身体で理解していただいたうえで、
協力を求めて見たら?

今私達が、保険や、制度に恵まれて、それを一から作り上げたくれたオジいやオバぁをつねるからと、迷惑な存在として、イライラするなんて、かんがえられません。
爪でえぐられる前に爪切ってるの?
また、そのひとが、加害者にならないように、つねられないようによければ
いいじやないですか。


No.7
<2012年11月24日 受信>
件名:返信ありがとうございました
投稿者:匿名

相談者です。paroparo様、匿名様方、貴重なご意見をありがとうございました。私の考えや対応がなど、いかに理解、配慮がなく幼稚であったかを痛感しました。今回を機会に、理解を深めて、間違った対応をしないように努めていきたいと思います。目が覚めました。ありがとうございました。


No.8
<2012年11月24日 受信>
件名:自分もそうなるかもしれないから…
投稿者:匿名

ツバを吐き爪をたてるような攻撃性は病気の症状です。薬物療法も含めきちんと対応してあげられていないこちら側の問題に目を向けるべきだと、私も思っています。本人が一番ストレスを感じ、疲労していると思います。助けを求めていると思います。
私は、自分が認知症になったら、きちんと対応できる(しようとしてくれる)人にみてもらいたいです。言えるものなら「私は本当はこんな人格じゃなかったの」と言いたいでしょう…。

「私は誰になっていくの? ーアルツハイマー病者からみた世界」(クリスティーンボーデン著)という本があります。
そしてその次に書かれたのが「私は私になっていく」です。ご参考までに。


No.9
<2012年11月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

No.5 さんのお話を読んでいてNo.5 さんはそういう状態の患者に遭ったことはないから言えるのではないかなと思いました。

協力を求めて得られるのなら協力は求めてるし爪は切ってる前提かと。

看護師だって人間です。
イライラするのも当然。患者に対してイライラをみせられないから
このスレットを立てているのだと思います。

私の場合ですが攻撃する認知症の患者さんはタイミングを計ります。
患者さんをよく観察し時間をずらしてみたり、少しでも戻る瞬間があるのなら
その時が来るまでベッドサイドに足を運び待ちます。
機嫌が良い瞬間や通じる言葉、好きな内容の話を言葉掛けしケアに入ると意外と大丈夫です。唾を吐く方はマスクでガードです。

しかし最悪な場合は2名体制で協力して飛んでくる手足をブロックしてます。


No.10
<2012年11月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

爪を切る事が、前提とは思えないような場面を何度となくみてきました。

医療の場から、介護の場へ移ってくる患者さん・・・
爪は伸びてるし、髪は固まっているし、褥瘡はできているし、オムツかぶれ、
表情は乏しいし、言葉はでないし、頷く事すら忘れてしまって、

もう10年以上前のことですかね。
今はもう爪を切る事が前提なんて
すぐには信じられないけど、
認知症への名前の変更で、
拘束ゼロ運動で、
今は医療の場でも認知症の理解が進んでるんですね。
よかった。

ちなみに認知症の方への
痛いですよ、やめてください
っていう言葉ですが、困って言うと、いずれ通じますよ。
感情はわかりますから。自分の感情にも気をつけて。むかつくー!!の感情なら、ワシもジャー!!ってエキサイトしそう。
あと、相手の感情に同調する、バリデーション
うまくいくと癖になります。
一緒に怒ったり悲しんだり、同調できたら、少しずつ安心へ連れ込む
みたいな方法です。
信頼関係を育てていける感じです。

つばはきも本人の抵抗という意思表示です。
どんな時に、なぜ、何を伝えたいのかな。
言葉で伝えられない分、身体が動かない分、苦肉の策なんでしょうね。
理解してあげて欲しいです。

 
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