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母の事について…教えてください。(氷まくらは必要なのでしょうか?)

<2012年11月18日 受信>
件名:母の事について…教えてください。(氷まくらは必要なのでしょうか?)
投稿者:匿名

私は看護師ではありません…すみません、

85歳の母のことです。
脳血栓にて、寝たきりになり話す事もできません。
自宅で介護していますが、今のところ初めて療養病院にてお世話になっています。

先日、母のところに行きました。病室にいなかったので看護師さんに聞くと
お風呂とのことでした。
お風呂からもどってきたら、看護師さん熱を測り、氷まくらをもってきて、母にしました。
聞くと、入浴前に37.8度の熱があり、今も37.5度あるからとのことでした。
週3回しかお風呂はないので、今日の入浴を逃せば二日後になります。
だけど、発熱あるのにお風呂に入れて、そして氷まくら…
病院ではそういうものなのでしょうか?
その前に行った時も、氷まくらをされていましたが、母の手足は冷たくて、足先は紫色っぽい色になっていました。
母は何も話せないし、意思表示はできません。
母は寒いのではないのかと思いました。氷まくらは必要なのでしょうか?
つまらない質問ですみません。
看護師さんに聞くと、発熱もしょっちゅうある。足先の色が悪いときもよくあります。
と言われました。答えになっていないように思うのですが、
病院では、このような感じなのでしょうか?

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No.1
<2012年11月19日 受信>
件名:これからも介護大変ですね。
投稿者:paroparo

同施設ではないのでアセスメントがどういった経緯でこういった看護を行っているということがわからないので正しいとは言えませんが、おそらく考える所によると

体温中枢をつかさどる部分が思うように働かないので
客観的に血圧OK・呼吸OK・レベルOKなので
微熱でも風呂に入るのではないのでしょうか。

氷枕は、解熱効果はないので使っても使わなくてもどちらでも良いです。
氷枕を外してもらってもいいと思いますよ。

解熱をと考えると根本的な治療を行い平熱へと戻る仕組みです。
抹消の冷感やチアノーゼに関してはおそらく外気と体に流れる血流との温度差の調節がうまくいっていないものと考えられます。
血管に血栓が飛んでしまっている場合は、また話が違うのでここでは触れずに置きます。

いろいろ対策をとり靴下とか手袋を付ける方もお見えですよ。
介護者である娘さん、お体をご自愛ください。

論点がずれていましたら申し訳ありません。


No.2
<2012年11月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

それは同じ看護師として、 情けなく思います。

入浴は微熱なら控えてもいいかと思いますし、気分転換のためにもさっと入って、すぐに体を乾かす。ケースバイケースかと思います。

しかし氷枕は寒い時にまで行うのはどうかと思います。
しかも末梢が冷え切っている時は、暖かくしてあげた方がよいかと思います。


No.3
<2012年11月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

「発熱もしょっちゅうある」という看護師の言葉から、

1、最後にお風呂に入ったのはいつか

2、脳血栓により、体温調整機能が障害されているのか

という疑問を持ちました。

熱がある時は体力の消耗を防ぐためにお風呂に入らずにからだを拭きます。

しかし、お風呂をずっと見合せてからだを拭くことが続くと「患者さんに与える疲労感が少ないシャワー浴だけでも実施しよう」と判断する場合があります。

体温調整ができない患者さんの場合は、熱があってもお風呂は休まず入ります。
入浴後は体温が上がるので、氷まくらを使います。

体温調整に問題がない患者さんで熱がある時は、患者さんの心地よさを考えて本人の要望があれば氷まくらを使用します。

お話ができない患者さんで「手足が冷たくて、足先は紫色っぽい色になっている」場合は、氷まくらを使用せずに掛け布団からタオルケットに変えるなど掛け物で調整します。


看護師は患者さんの状況を多角的に見て判断し、医師と連携を取りながら看護を実施しています。

提供している看護に対して患者さん・家族の人が疑問を抱くことは、看護師として悲しいです。

患者さん・家族の人が納得・満足する看護を提供したいと思います。

看護師は家族の人から「なぜこうしているのか」と質問をして頂けたら説明をしますし、納得いただけない場合は看護を改善しようと思います。

質問者さんも、ぜひ実際にお見舞いの際にもう一度看護師に質問して下さい。


No.4
<2012年11月21日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

37度台の熱なら入浴することはあります。
入浴にはいろんな目的があるからです。
たとえば循環不良や褥創のある人には血行改善の目的で入浴します。

体温調節が難しいお年寄りは熱を外に逃がすことができず、寝具や外気温しだいですぐに熱が出ます。
37.5前後の熱ならあまり気にしないことが多いです。

患者さんの全身状態や普段の状態を見て判断するので、熱だけではなんとも言えない部分もありますね。

一度、熱の原因について主治医から説明してもらってみてはどうでしょう。

 
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