看護師お悩み相談室

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患者さんの死について

<2012年06月04日 受信>
件名:患者さんの死について
投稿者:みか

看護学校を卒業して2年めになります。長期療養病棟、ほぼ終末期と同じようなところで働いています。入院している患者さんも高齢で状態も悪いので死というのは、当たり前なところです。
私は日勤、夜勤問わず患者さんの死によくあたります。なんでこんなに?と思うぐらいです。死が汚いものとか、そういう感情はまったくないですが、なんでこんなにあたってしまうのだろうかと真剣に思っています。元々、終末期に興味があったわけでもなく、看護学校の友人たちが大きな病院で自分とはまったく違う医療に就いている姿を見ると、よけいに今の自分がいやで人の死にあたるのもいやで…。自分はなんでこんなところで働いて、患者さんを見送っているんだろう、なんで看護師になったんだろうと考えてしまいます。
患者さんの死にあたったときにどう気持ちをもっていけばいいのかわかりません。なんで自分ばっかり…と思ってしまいます。
なにかいいアドバイスかあればお聞かせください。気分を害してしまったらすみませんでした。

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No.1
<2012年06月04日 受信>
件名:無題
投稿者:バンボウ

自分も同じ環境で仕事をし、よく死に直面します。
「とりついている。」
「ヤダー、当たるから夜勤したくない。」
と失礼なことを言われたりすることもありました。

人はこの世の中に生まれた瞬間から、死の宣告を受けています。世の中、死はタブー視されているようなところがありますが、死を見つめることはとてもすばらしいことだと思っています。
死を見つめることで、自分はどうやって生きるかを考えることにつながります。
身寄りがなく独りで亡くなる人、たくさんの家族に看取られる人、いろいろな家族関係などを、病棟では感じられます。
患者さんの死に直面することは、「人の命の儚さ、偉大さを知って、自分の人生を充実させなさい。」という、メッセージのような気がしています。

あなたは、死に接しない仕事をしている人よりは、絶対人生を充実させられるはずです。


No.2
<2012年06月04日 受信>
件名:ポジティジブに・・・
投稿者:匿名

こんにちは。

私が患者さんの死に遭遇したときには
「この患者さんは私が勤務の時を選んで息を引き取ってくれたのね。ならば、最高の最後を迎えられるようにケアを提供しましょう」と考えるようにしています。

例えば頑張って呼吸をしている患者へは「もう十分頑張ったから、楽になってもいいんだよ」と。
だから、その家族へも「ここまで十分頑張って、みんなに見守ってもらって息を引き取れるんだから幸せな最後ですよね」と伝えます。

自分がネガティブになってしまうと、「看取りたくない」と思ってしまうので、最高のグリーフケアが提供できるように努力してみませんか?


No.3
<2012年06月04日 受信>
件名:無題
投稿者:ゆき

私は、外科病棟で働き出して5年目になります。外科といっても、手術の患者さんだけでなく、化学療法や放射線療法を行う患者さんもいますし、退院後外科外来フォローとなっている患者さんが調子が悪くあれば入院されます。がんの患者さんも多いため、緩和ケアも行うなど、様々です。

急性期も終末期も混在する中で亡くなる方も多くいらっしゃいます。比較的私はその時にあたることが多くあります。
私も最初は「なんで自分ばかりあたるのか…」と悩み、落ち込みました。
先輩からよく『○○さんはあんたに見送ってもらいたかったんだよ』といわれていましたが…

今はエンゼルケアは、患者さんに最後に関われる機会だと思い受け入れるようにしています。
『最後に何ができるのか』答えはまだ見つかりません。
でも、患者さんが頑張って治療を続けてきたこと、ご家族がそれをずっと支えてきたこと、それを考えると、少しでもお別れの時を大切にしたいと思えるようになりました。
家族の方が前を向いて、先に進めるように。すぐには無理かと思います。でも、そのお手伝いを自分にできないかな?なんて考えてます。

その時にあたることが多ければ、その分一連の流れを覚え、対応の仕方を学ぶことができると思います。だからこそあなたにできること、見えてくることがあると思います。

アドバイスにはならないですけど、ものは考えようです。つらいと思いますが、頑張ってください。
長文・乱文失礼しました


No.4
<2012年06月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

以前、病棟勤務していましたが、私も患者さんの死によく当たりました。
何故私ばかりが?と思うくらい当たって。そんな時、先輩があなたに看取ってほしいから患者さんに選ばれてるのよ。と言ってくださり、少し元気になりました。
確かに患者さんの死は辛く、虚しさが残ると思います。でも何年看護師しても患者さんの死には慣れない、逆に慣れてしまうことが怖いと思います。
でも看なければいけない患者さんはたくさんいるので、気持ちの切り替えは必要だと思いますが。大切なのは患者さんに出来る事を精一杯やってその人がその人らしい最期を迎えることが出来るよう援助、安らかな最期を迎えれるように看取ることも大切な看護師の仕事だと思います。
あなただけではないですよー。私も同じ経験たくさんあります!


No.5
<2012年06月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も若い頃によくステルベンに当たりましたよ。 なんで、こんなに…って思っていたけど同僚の言葉で救われる思いになったので悩める貴女にも。

ステルベンに当たるのは、その患者さんが貴女に見送って欲しいと思ったから貴女のいる時に亡くなるんだよ…。

 
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