こんにちは。
私は、当時(18年前)は、まだ介護サービス普及が少なかった訪問入浴サービスの仕事をしていました(自治体委託会社)。当時20代だった私は1日5.6件の訪問入浴による自己の体への負担も感じるともなく楽しくやっていました。何が楽しかったかといいますと、3人体制で特殊な入浴車で色々な地域を廻って実際に訪問し、対象者の生活の場が見られ色々な会話が出来、顔なじみにもなり何よりも大変喜ばれる仕事であるということでした。その際、生活の場の中から利用者の問題が見つかった場合は相談窓口を案内紹介したり家族の方のお話に耳を傾けたり……と、自分なりに楽しく充実していた思い出があります。
現在まで職場は変わりながらも途切れることなく仕事してまいりましたが最近になり、また訪問入浴の仕事に携わりたいと考えるようになりました。
ただ、今は腰痛などの持病があるので週に1日程度だけのペースと考えています。
そこで、お聞きしたいのですが、約20年前の訪問入浴から比べて現在の訪問入浴で変わった点とか注意すべき点などがありましたら、教えていただけたらと思います。当時は看護師もバイタルだけでなく、実際に浴槽への移動を行っていましたし、浴槽内で対象者さんへの声かけや体の部分を洗ったりもしていました。
また、お宅でのお茶などのお誘いには一切お断りさせていただいておりました。
長くなりましたが、どうか宜しくお願いします。
現場の業務内容としては、変更したことはないと思います。
但し、措置から契約に制度が変わったことで、
?利用者の権利意識が強くなったように思います。(サービスを買うのですから、不良サービスには、どんどん、クレームを発信するのは、至極当然なことです。)
?利用者の為とか、社会貢献を口走りながら、利益追求ばかりする入浴会社が存在する(営利法人を厚生労働省が介護保険サービス事業者に参入させたから。)
?入浴スタッフにゆとりがなくなった(採算ベースにのせられないといい、1日7〜8件回っている。これは、事業所によって違うでしょうが。)
転職される前に、単発派遣で働かれたらいかがでしょうか?
同じような内容になるかもしれませんが訪問入浴会社も競争が激しいです。入浴をして料金が発生しますので会社側は行ったからにはバイタルが多少、悪くても看護師の意見を押し切ってでも入れるふしを感じます。最終的には何かあれば医療資格のある私たちに責任追求があります。スタッフも若い人たちが多いです。あなたが看護師としての意見をはっきりと言え対等にやっていく自信があれば頑張って下さい。
NO.1匿名さん、アドバイスありがとうございます。以前とは違ってきているようですね。私が働いていたころは、ある意味提供する側も提供される側も両方がピュアな気持ちの人が多かったように感じました。
今は利用者は権利意識が当然の風潮のようだし、営利目的にならざるを得ない事業社側の事情もあるようですね。どちらにしても、昔とはちがうのでよく考えたいと思います。
NO.2ももさん、ありがとうございます。看護師に責任がかかってくるという板ばさみでつらいですね。その理由が、純粋に体調不良だと判断したいと考えたとしても営利のため(言葉に語弊があるかもしれないですが)、体調を無視して大事を取れない(入浴延期に出来ない)という理由とは、、、、看護師ってなんだろうっておもってしまうそうです。いずれにしてもよく考えて見ます。
お二方、ありがとうございました。現実を教えてくださり助かりました。夢見がちなままだったので目が覚めました。。。
投稿させていただきます。私も去年の9月から、訪問入浴の仕事をしています。しかし体力的にもきつく、看護をしていく事ができないので、近々辞めるつもりです。私の入浴会社は、ヘルパーが強く、ほとんどヘルパーの意見です。オムツ交換一つ、ヘルパーが入って来てヘルパーのやり方でします。病院では、考えられない事だし。私は、訪問入浴の仕事は、お勧めしないです。まだ特養の方が楽しいし、介護の方も謙虚です。
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