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教えて下さい(血圧測定時、右左どちらで測定しますか?)

<2012年04月21日 受信>
件名:教えて下さい(血圧測定時、右左どちらで測定しますか?)
投稿者:ヒロ

基本中の基本ですが、血圧測定時、右左どちらで測定しますか?
私はどちらでも良いと思っていました。あまりにも基本的な事なので、他人には聞けませんので、掲示板に書かせて頂きました。

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No.1
<2012年04月21日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

透析のシャント、麻痺、怪我などなければ、どちらでも良かったと思います。


No.2
<2012年04月21日 受信>
件名:私も・・・
投稿者:ビーグル大好き

血圧測定はどちらでもいいと思います。
昔の看護技術の教科書にはどちらか忘れたんですが、書いてありますが、臨床にでると、血圧計のメーカーによって、右で測ってくださいとか、左で測ってくださいとか書いてあるものに出会うので、機種によるんだと思います。
ただし、新患の場合は、最初だけ左右どちらも測ることをおすすめします。患者さんによって、左右差の大きい人が中にはいるので、20mmHg以上の差がある人については高いほうの腕で血圧管理をするのが妥当だと思います。
よく、患者さんがどちらの腕で測るのが正しいですかといわれますが、左右差のない人ではどちらでもよいが、ご自宅の血圧計の機種によって決められていることもあるので、説明書で確認してくださいとお伝えしてます。後は、最初は両方で測ってみて高いほうの腕で測ってくださいねと説明してますが・・・・どうでしょう?


No.3
<2012年04月21日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:ヒロ

?1,2さんありがとうございます。私は施設で働いています。先日、新人のヘルパーさんに血圧の測り方(電子)を教えていた時の事です。私は「左右どちらでも良いです。」と言ったところ、その新人ヘルパーさんは右で測ろうとしました。するとそれを見ていたヘルパーさんが、「左で測って下さい」と言いました。私はムカッツ!ときてしまいましたが、何も言いませんでした。そのお客様の事は、私がずっと健康管理してきてるのに…


No.4
<2013年02月09日 受信>
件名:理由は?
投稿者:デイで働いてます

そう言ったヘルパーさんは、なぜ左でって言ったのでしょうね。
確認しましたか?
左右差はなくとも、いつも左でしている方の場合、違う方で測ると不安になってしまうとか?
施設にいる看護師は、医療的な判断を任されていますから、利用者さんは一目置くようです。ヘルパーさんは身体ケアや食事介助など、看護師より身近に感じる存在のようで、本音や要望はヘルパーさんに言うことも多いです。

まずはヘルパーさんがなぜそういったのか知る必要がありますね。
それと、電子血圧計は物によって左右が決まっているものもありますので、機器の使い方を再確認したほうがいいと思います。

ほかの方もおっしゃっているように、麻痺やシャント、OPや怪我で血流障害がある場合もあるので、そういった方は看護師が測ったほうがいいです。
左右差がかなりある方は、高い方で測るようにしたほうがいいです。


No.5
<2013年02月10日 受信>
件名:バッググラウンドがなければ
投稿者:おかず

どちらでも構いませんよ。ただバッググラウンドに手術歴や麻痺、シャントがあればそこは避けます

また解離や動脈瘤など循環器疾患の疑いがあれば左右、場合によっては四肢全て測ります

また普段左手で計っている方なら経過を見る為なのでわざわざ右手で計る必要はないかと


No.6
<2013年02月13日 受信>
件名:人間ドッグ学会では
投稿者:ぽんぽん

私は、病院の健診センター&人間ドッグに勤めています。

人間ドッグ学会では血圧は右腕で測定が基本ということで、必ず右腕で測定しています。

根拠はよく分かりません。すみません。
今さら聞けずにいました。
誰か知っていたら教えてください。


No.7
<2013年02月13日 受信>
件名:教科書的には右腕
投稿者:小夏

教科書的には右腕ですね。
右腕の方が心臓から血液を送り出す血管に近いことによりやや高いことに由来します。

根拠は解剖生理学の教科書参照下さい。
医学書院もメディカルフレンドにも書いてありましたが、私が卒業したのはだいぶ前になるので最新版に記載があるかは分かりません。

循環器ドクターのブログに詳しく解説してあるものもあるので良かったら探してみて下さい。
思い出したら書きこみますね。


No.8
<2013年02月13日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

基本的には右側で測ると言われていると思います。
理由は、心臓の位置と血流の流れのためです。
血圧は上腕の肘上で測るとされていますが(心臓の高さのため)、マンシェットの高さが肘関節から5センチ上がるごとに5mmHg血圧が下がるとされています。
また、肘から5センチさがると5mmHg血圧が上がるとされています。

解剖生理学的には、左側は心臓から血液が送られる側、右側は全身から血液が心臓へ戻る側なので、当然左側より右側のほうが血液を戻す分圧力がかかるため、血圧が高く出ます。

そのため、人間の血圧を測るときには高く血圧が出る、右側で測るのです。
ただし、シャントや麻痺側、点滴の刺入部など、右側で測れない理由がある場合は左側で測ります。

もちろん、両上肢で測れない時は両下肢で測りますが、上記理由にて上肢よりは下肢のほうが高く出ますので、測定時には気を付けてくださいね。


No.9
<2013年11月05日 受信>
件名:不安
投稿者:ママ

私も施設で働いてます。古い看護師さんが 自習生が来るといつも 血圧は心臓に近い右手で測ってと必ず説明してます。不安が取れました。ありがとうございました。

 
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