重症心身障害児(者)施設に勤めています。今後超重心を受け入れるため、看護師も7:1で増やしています。療護部の中の看護課、療護課という枠組みで看護師と介護士が利用者をみていますが、療護課の権限が強く、情報の共有やコミュニケーションが不十分で看護課の役割が果たされていません。療護課さんが普段利用者さんにしていることが、医療的側面からアセスメントすると危険だったり医療処置と日課の優先順位をはき違えていたり、それを指摘すると看護師に指図されたと、課長に言いつけに行く人もいるようです。とても仕事がやりずらいです。利用者や業務の情報交換の場は月1回のチーム会議だけです。利用者ができるだけ安楽に心地よく、またはトラブルに対する意見交換や評価などちょっとしたことも解決困難です。ケアの目的や知識なども共有する場がないためエビデンスの無い無駄なことをしていたり、肝心なことをしていなかったりでもどかしいことばかりです。
病院では日々患者の看護や業務に関するカンファレンスで問題点について話し合い、情報の共有をしてきました。それらが看護の質の向上につながると思うのですが、施設では看護カンファレンスは不要ですか。
看護カンファレンスは、病院、施設、在宅等、どこの組織であろうと必要です。
目的は、主さんのおっしゃっているとおりだと思います。
ひとつの組織で、他職種と連携しながら、業務するのには、教育の違いから様々なひずみが生じますね。
大変でしょうが、それもまた、社会勉強との視点を持ち、主さんには、頑張っていただきたいです。陰ながら応援します。
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看護師お悩み相談室