看護師お悩み相談室

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研究と事例検討

<2011年07月26日 受信>
件名:研究と事例検討
投稿者:匿名

3年目で研究をします。先輩のアドバイスで1人の患者さんに関わることになりましたが、正直去年やった事例検討との論文の書き方の違いが分かりません。何か理論を使ってかな…とは思うのですが、そもそもが看護の方向性が見えず悩んでいた方なのです。仮説を検証するのが量的研究、パターンを分類して仮説を導き出すのが質的研究と習いました。この方にとって必要な看護とは…を考えるだけでは研究ではなく、事例検討と変わらないのではと悩んでます。その方の看護の方向性をじっくり考えられるのはぜひやりたいのですが、果たして研究になるのか。どうしたら研究といえる形にできるのでしょうか。先輩方、アドバイスをお願いいたします(>_<)

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No.1
<2012年01月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

研究とは、明らかになっていないことを明らかにすることだと思います。既に良い看護の方向が文献などにより導き出されたらそれをすればいいのです。良い方法を調べて実践に生かすだけでは、研究になりません。
日頃看護する中で、「今までしていたことはおかしい・この方がいいのでは」と思って、広く認識されていない事なら、それをしてみてどうだったかをまとめることはいいと思います。またどのようにしたらいいかをはっきりさせる為に、患者や看護師の現状や思いを分析してもいいですね。
いずれにしても難しいと思いがちな研究ですが、研究に初めて取り組む方は、まず研究のプロセスを理解することを目的としてはどうでしょうか。事例検討との違い、業務改善との違いも考えてみてくださいね。それが難しいと感じていると思うのですが…
身近に研究をされた先輩、指導者の方もいらっしゃると思います。具体的に自分のしたいテーマを出し、研究に結び付くにはどのような方向でしたらいいか、相談されてはどうでしょう。
看護の方向性をじっくりと考えたいなんて素晴らしい! 頑張ってください。


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