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下顎呼吸について

<2011年03月19日 受信>
件名:下顎呼吸について
投稿者:匿名

 あまり経験ないのですが、亡くなる前の下顎呼吸はみています。
先日、高齢で蘇生後脳症のJcs=3A、全介助レベルでいつ急変するかわからない状態のDNRの方なんですが、一時的に下顎呼吸をしてHRも120以上が持続。spo2は低下していなかったんですが・・・。

何故、経験が乏しいものでこのようなことは、よくあることなのでしょうか。

また、一時的に下顎呼吸がみられたとき、どのように対処されていますか。

教えて頂けたらとおもいます。

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No.1
<2011年03月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

低酸素に対する抵抗だと思います。
全身に酸素を送るために心拍数が上昇します。
気道の抵抗を減らすために下顎呼吸になります。
おそらく蘇生後ということで脳に血流(酸素)が欠乏したことで状態が悪かったのでしょう。特に呼吸(脳幹)が障害された結果かもしれません。
しかし抵抗(代償)によりSpo2は保たれていたのでしょう。

何ができるか?
DNRでも看護師や医師によっては気道を確保したり循環や呼吸を安定させようとする人もいます。
私は家族と最期の時を過ごせるように環境や患者さんを尊重した対応に移行するべきだと思います。
私たち医療従事者は生かすために患者さんに働きかけますが『人はいつか死ぬということ』『できないこともある』を忘れてはいけなくて永遠に生きる手助けをしているわけではないと。
そして一番大切なことは私たちみたいな(未熟で若い)看護師が患者さんの最期を受け持つ貴重な体験から学び成長することだと思います。
なので疑問に思うことはとても大切です。
しかし患者さんの家族に「ネットという信憑性の薄い情報より本を読んで勉強して欲しい」と言われたらどうしますか?
私だったらその日はビールを飲んで寝て翌日、真面目に考え取り組みます。

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