看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

皮膚のトラブルへの対処

<2010年06月24日 受信>
件名:皮膚のトラブルへの対処
投稿者:かりん

高齢者のデイサービスの入浴前の観察で気づくことですが、時々、褥創の初期段階で、小さな2cm大くらいの表皮剥離などがあり、浸出液が認められる方、又は、ほぼ乾燥状態の方などがおられます。
一応主治医に診てもらい、軟膏を処方されて持ってこられる方もおられますが、ドレッシング剤が何もなく、こちらでは、ガーゼ保護にするか、軟膏を塗るだけにするか迷うこともあります。
例えば、オムツの当たる部位ですと、擦れることを考え、ガーゼは適切ではないのかなと思います。排泄物での汚染も考えると、密封式のドレッシング剤があれば…と思いますが、とりあえず、表皮剥離の大きさに合わせてカットしたサランラップをぴったり当てて、「とりあえずの処置ですので、適切なドレッシング剤のことなどを含め、今後の対応について主治医にご相談いただければと思います」…などとお便りに書くにとどめることもありました。
サランラップが適切な場合は、浸出液が認められるなど湿潤している場合と思いますが、臀部でオムツが当たる部位へのサランラップは、問題なかったでしょうか?
現場での経験が浅くお恥ずかしいことですが、より適切な対応があれば教えてください。よろしくお願いします。

スポンサード リンク

No.1
<2010年06月25日 受信>
件名:無題
投稿者:まか

浸出液が多い場合は、湿潤療法は不適切です。排液する必要があるためラップに穴を開けオムツのパットを当て排液で汚染したパットを交換したらいいですよ。


No.2
<2010年06月25日 受信>
件名:まか様へお礼
投稿者:かりん

まか様
ご回答ありがとうございました。
表皮剥離している部分は少し湿っている程度です。
排液が必要なほどに浸出液が多い場合は、ラップに穴を開け、オムツ交換の時は、汚染したパットを交換するということ。
参考になりました。


No.3
<2010年06月25日 受信>
件名:無題
投稿者:まか

褥瘡に限らず、本屋に行って立ち読みするだけでもたくさんの情報を得られますよ。休みの日に本屋に行って文献見るのもいいと思いますよ。最新の情報を入手できます。お互いに頑張りましょうね!!


No.4
<2010年06月27日 受信>
件名:まか
投稿者:かりん

はい。
ありがとうございます。
日々、いろいろな最新の情報を得るべく、本屋さんもできるだけ行きたいと
思います。励ましていただいた感じで、エネルギーがでてきました。感謝です。


No.5
<2010年06月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私が在宅分野で仕事していた時にとても参考になった本があるので紹介します。
「在宅褥瘡予防・治療ガイドブック」日本褥瘡学会(照林社)
病棟とは違った褥瘡に対する悩みや疑問があると思うのですが、結構勉強になると思います。一読をオススメします。

 
スポンサード リンク
関連ワード
 

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME