看護師お悩み相談室

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新人の気持ち

<2008年01月06日 受信>
件名:新人の気持ち
投稿者:ユメ

 看護師になって10か月。医者のムンテラを聞かずに、自宅に帰ろうとする家族に、まさか自分が、ひきとめて、もう患者さんには、死が近いことを念を押すように伝えることになるとは、思いませんでした。患者さんの手をとり、家族の手の中で、死をむかえるものだと思っていたので、あっさりとした家族に唖然としました。患者さんの死を、受け入れていないのは、私の方だったのかもしれません。仕事になれてきて、急変にも、前ほどテンパらなくなってきて、看護しているつもりでいました。今は、患者さんを見ることができているのか、家族へのケアができているのか、自信がありません。もう先が長くないことを知りながら、苦しまないようにモルヒネを上げていく自分。患者さんと家族が話すのは、最後になると思いながら、患者さんに声掛けをしてもらえるように家族に伝える自分。患者さんを見ているよりも、モニターをみている時間の方が、長いのではないかなって考えてしまいます。いつも、振り返って思うことは、もっと優しくしてあげればよっかたなって思います。時間がほしい。学生のころの自分に戻りたい。もう記録はいやだけれど。。。

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No.1
<2008年01月12日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

>>モニターをみている時間の方が、長いのではないかなって考えてしまいます。


数年前の自分とまったく同じです。
本当にそうでした。
私はあっさりしていて、どんな冷たい対応をする家族でも、そういう家族もあるもんだと受け入れてきました。はっきり言って無関心でした。
でもやっぱり、死の直前の患者を目の前にして、私自身が、患者の状態ではなくて、ベットの前にあるモニターの波形ばかり見つめていることに気づいた瞬間は、『なにやってんだろう私・・・』と脱力感に陥ったことがありました。

ユメさん、ユメさんのそういう気持ち、気づき、とても大事だと思いますよ。
あなたのような振り返りができる方こそ、これから本当の看護ができるんだと思います。
私は途中リタイアした身なので偉そうなことは言えませんが、これからもがんばってほしいと思います。


No.2
<2015年07月08日 受信>
件名:無題
投稿者:ひかたつ

生まれた時から知っている実の妹のような女性(Aちゃんとします。)が、看護師を約10年続けています。
Aちゃんは初め総合病院に勤務していて、その時に人の死そして家族の悲しみを日々味わいながら仕事を続けていました。
でもある時心身のバランスを崩し、半年ほど休職しました。ユメさんの看護師としての働きがいかに辛いか、でもたいへん貴重な働きであるか、私はAちゃんを通して教えてもらいました。
Aちゃんはその後、その総合病院を退職し、現在は人の死とは少し距離のある透析を専門としている病院で日々勤務しています。彼女には人の死は大きな心の負担だったのでしょう。ユメさんも、心の負担になりそうなら、違う職場に行くのも一つの選択です。でも、誰かがやらなければならない大事なお仕事です。もし続けていく覚悟がおありなら、是非とも続けていってほしいと思います。


No.3
<2015年07月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

1さんと同じ
死に際に立ち会うのがつらいというより
患者が苦しんでる死に際でもいつしか自分の業務の段取りしか
考えられなくなってる事がつらい
やってる事は看護必要度のための大量の記録と検査・オペ・入退院処理といった事務的なことが仕事の大半
患者からは遠ざかっていないとと仕事が終わらない
本末転倒です
やりがい全くなし


No.4
<2015年07月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

男で経験値8年。緩和と急性期が混ざった病棟。毎週誰かが死んでいく。若い人も。三年勤めても人の死が多いところでは知らないうちに心の負担になっていた。
人の死から距離のある仕事。そういう考え方、大事だと思う。仕事だけど命に関わって自分の心の負担になる仕事だから、自分が仕事をする上での付き合い方をコントロールするのは大切なことだよ。

 
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