看護師お悩み相談室

現在慢性期病棟に勤務しています。人手不足、夜勤、体力仕事や汚れ仕事に疲れ果てて転職を考えていますが日々の業務で毎日ぐったりしてしまいなかなかモチベーションが上がりません。
転職して年収が上がった、人間関係に恵まれた、心身の不調が良くなった等成功例を聞かせていただきやる気を出したいです。また、看護師というか医療業界自体に嫌気もさしているので看護師から他の業界へ転職した例もあれば嬉しいです。よろしくお願いします。

人手不足、夜勤、体力仕事や汚れ仕事、と引き換えに年収は下がり、人間関係も日を追うごとに悪くなり、身体疲労の代わりに精神疲労、からのストレス性の胃腸障害食欲不振。
転職してはじめのうちは良かったんですが周囲の人が変わっていき以後こと最悪になりました。

どこにいっても良いところと悪いところはあるものだとあきらめてます。

わたしは趣味の登山で彼と出会い、結婚しました。夫の実家は大規模農場を経営していて、２年前に後継者となりました。わたしはというと農家の嫁ということで家業を手伝いながらパートで看護師しています。移住してきた人たちとの交流も楽しいです。ほんと毎日忙しいですが、その分の収入もあるので充実しています。

かれこれ１０年近く前のことですが、トピ主さんのように病棟勤務に疲弊してたとき、思いきって会員制のスポーツクラブと結婚相談所に入会しました。

後者は当時としては珍しく、女性会員の紹介料が男性会員と同額でした。国家公務員の福利厚生の一部でしたので、転勤族がほとんどでした。そこで紹介していただいた方と結婚しました。

転勤族の妻なので仕事は同系列の国立病院機構を紹介してもらっていて、多少の地域手当の違いがありますが、号俸が引き継がれるので満足しています。

アドバイスすると、転職成功させるためには、それなりの客観的な評価を得ることです。日々の業務だけでなく、何かしらのプラスをもつことです。わたしは海外旅行が好きなので、それを活かして職場では医療通訳の仕事も任されています。

看護師のお仕事をしている方々はそうしたお気持ちの人が多いと思います。看護師を続けないとペーパーナースになりかねないこと、そーなると看護学生の時の学費や苦労が水の泡、卒後教育が水の泡、それまでのスキルが水の泡になるからです。しかも近年AIの始動で人力必要な職業選択をよくよく考えないとならないことややはり看護介護業界の機械化は限界があるであろうことからこの仕事を続けていたほうがいいとお考えになられる人もまた多いと思われます。
ですが向上心ややりがいをもってお仕事に取り組んでおられる人がいるのも確か。
声優林原めぐみさんの経歴をご存じでしょうか。彼女の経歴を見るとうらやましい限りです。でも根本は看護師でありました。
また看護師は定年があります。定年看護師の行く末、再雇用は確かにありますが減給ありきになります。だったら調理師になり和食を海外で繰り広げることのほうがやりがいとともにブームに乗り収入も良くなり雇用する側になれます。
海外の看護師は日本のような健康保険制度がないがためと聞きましたが、収入は現地平均収入の２～３倍とのこと。語学力を携えれば可能性は大きいです。
現実的に私は病院から施設にしました。時間で退勤できる、委員会活動の軽減など10万円ほどの減給との引き換えになりましたが重荷がだいぶ軽減できました。それでもやはり生活費のためだけに病院に戻りました。
看護師に限らずどんなお仕事も大変だと思います。有給を頂きしばらく転地療養されてはいかがでしょうか。出会いがあったり心身が休まれば発見やひらめきがあるやもしれません。

仕事が不規則なので趣味など仕事以外に時間を作りにくいですよね
自分は規則正しい分野に転職して、興味があった勉強や家庭生活の充実に時間を使うようにしました
給与は相当下がりましたが、気分的に楽なので転職してよかったです