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ユマニチュードについて

<2022年12月19日 受信>
件名:ユマニチュードについて
投稿者:サキ

私は高度急性期病院で働いています。
看護部の方針でユマニチュードを強化するために、インストラクターの先生を依頼し研修を受けました。

取り組みや患者対応について学ぶ事も多かったのですが、実際インストラクターの先生と患者対応をしていると、一人の患者さんのケアに対して30分以上時間を要しました。

実際、今の人員で一人の患者に中断される事なく、30分以上ケアにあたるのは難しいなと思っています。
先生に、実際時間を取るのが難しく感じるが、他の急性期病院ではどのような対応をしているのか質問しましたが、急性期よりも療養や介護施設で指導に当たることが多いので、急性期では難しいかもと言われてしまいました。

急性期の病院でユマニチュードを導入している病院は、どのようにケアの時間を確保しているのか教えていただきたいです。

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No.1
<2023年03月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

急性期患者すべて立つ、は無理です。
では話す、触れる、見る、はいかがでしょうか。
看護部の管理運営部の人はベッド上にいる患者は例えばおむつ交換の流れ作業のようなケア介入の時にもお一人お一人目を合わせて語りかけて差し上げて手や肩に触れて「頑張りましょう」「お辛くないですか」などのその一言を添えて差し上げる心持ちのあるナースであるかないかで受け止める患者側の癒しになって差し上げてほしい、という思いを込めて導入されたのだと思います。多分一人の患者に5分10分と時間をかけて傾聴して差し上げなさい、という導入とは違うのではないかと。
例えば主様の職場がそういったメンタル面に寄り添う時間を長く取ったことで廃用や認知面の点数が劇的に向上するか否かの研究検証をするためにあえてインストラクターを招いて行っている、というのであれば理解できます。それに関わる業務延長時間のお手当てもしっかり見据えてのことでしょう。でもこの少子高齢化年金・介護・医療費用の切迫にそこまで悠長に何の目的もなしに経費と時間をねん出してでも患者と関わってください、とはこれまた無理です。
ユマニチュードという欧米の考え方がある、知っているのと全く知らないで患者と関わるのとでは違うでしょう、という程度なのか。それともより掘り下げるのか、看護部の真意を伺うことが先決ではないかと。そもそもこの投稿が昨年末です。今はいかがでしょうか。


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