看護師お悩み相談室

お疲れ様です。
しばらく病棟を離れており、久々に復帰しました。
人手不足らしく、職場もかなり優しくしてくださいます。
療養で緊急の入院や急変対応は少ないのですが、褥瘡処置が多かったり、吸引が頻回に必要だったり、末梢が入らずCVをいれるなどなどで、全く時間に間に合いません。
陰部洗浄や保清ケアも補助さんに任せきりで申し訳ないし、気になるし…。

現在受け持ちは8～10人ですが、先輩は日勤で13～16人みているようです。
半分でも終わらないのに、2倍になったら発狂すると思います。

決まった時間にやるケア、午前午後にやるケア、いつでもいいケアなど、やることを振り分けて抜けを防いでいるのですが、とにかく時間が足りません…。
先輩も割と遅くまで残っており、特に師長は連日3時間の残業などあるようです。

上記の通り、突発的になにかがあって終わらないというよりは、やることが多すぎて終わらないと思うのですが、どうすれば改善するでしょうか？
どうか教えてもらうだけで欲しいです…。

療養型にいたことがあります。
排泄関係や保清はたまたま何かで同室訪室した時に実施していた、というタイミングでない限りは一切関わりませんでした。なぜなら排泄や保清のお仕事が補助さんたちのお仕事だからです。そのお仕事をナースがお手伝いのつもりで奪ってしまい補助さんたちのお時間を余らせてしまうようなことがあったら人員削減につながったり、あらぬあらさがしをされて陰口があったりしていいことはないからです。なのでそこは主様はお気になさらなくてもいいのかと思われます。まあやって差し上げた時ありがたがられる利点はありますが常習化してはいけないと思われます。
当時は毎日しないといけない処置やケアと１日おきと入浴時にすればよい処置を見分けて共有していくことをしてました。褥瘡処置はおむつ交換時に呼んでいただいたり駆けつけたりしてました。主様の吸引ラウンド間隔わかりませんがその時は3時間おきで、側臥位ギャッジアップしなるべく噴出させて点滴カップに気切口サイズ穴をあけて痰をキャッチしてたりしてました。さらには水分量自体を医師と相談し減らしていただきました。またやはり人員確保が大事なのでパート時給を周囲の病院よりやや高めにしたり師長は愚痴聞き役に徹したりでした。ネブライザー1日2回してましたがあるとき無効でありそれより冬場加湿器のほうが良い、ということになりさらに余裕ができました。排便コントロール薬は夜勤者一任してたので関わることなく軽減できてました。
日勤では15時ぐらいから記録集中できたので残業なく終業できてました。夜勤者も特記なく不変であれば記録をしなくてよい、ということで特に夜勤者の退職は私の在職期間にはいませんでした。
でも私もほかの入職者も退職したのはギスギスした人間関係で心許せたのはン人だったり毎日が変わり映えなくやるせなかったからです。
ナースのお仕事は患者家族への安心安全安楽でそのためスタッフが心に余裕をもって働くことが大事であるのに残業の日々で疲れをその日のうちにリセットできないと余裕がなくなり安心安全安楽どころか人員欠員で見落とし危険となります。やったらやっただけ報われるかって言ったら残念ながらそうではないです。だったら業務改善を小さいことからしていけばいいのではないでしょうか。

私の職場も、病棟は定時には終わらないです。
あなた個人の努力で改善することは難しい話ではないでしょうか。