看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

小規模の訪問看護ステーション

<2021年09月26日 受信>
件名:小規模の訪問看護ステーション
投稿者:匿名

訪問看護師をしています。
看護師3名のみの小規模の事業所のため、毎月のオンコール回数が必然的に10〜11回となり苦痛です。開設当初はほとんど電話が鳴ることもなかったのですが、今ではターミナルの方を担当していたりで代休なしの休日出勤もざらになってしまいました。
また、当事業所は完全受け持ち制でチームナーシングではないため、担当の利用者様に何かあると丸投げにされ、一人で解決しなくてはならないので個人の負担が大きいです。他の同規模のステーションもこのような感じでしょうか?また、シフトを組む上で何か工夫されていることなどありますか?
ちなみにうちは売り上げが何よりも優先なので、有休などとても希望できる環境ではありません。
訪問自体は好きだし、オンコールが付きものなのも理解はしているのですが、最近では管理者の無神経な物言いに傷つく場面が多いことも重なって、疲労感とイライラと気持ちの落ち込みがひどくなってしまい、メンタルクリニックの受診を検討するまでに追い込まれています。

スポンサード リンク

No.1
<2021年09月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

うちのステーションもNs.4名(1名は週1日のアルバイト)・PT.2名(1名は週2日のアルバイト)と小規模でやっています。
当ステーションは受け持ち性ではありませんが、連日訪問が必要な状態の患者さん以外は訪問する曜日・時間が決まっているため、どのNs.がどの患者さんに訪問するかほとんど決まってしまいます。
どこのステーションも似たような状況だと思いますが、おっしゅる通りNs.にかかる負担が大きくなってしまいますよね。
なので、うちのステーションでは訪問を調整して、毎月1回は看護師2名で訪問して全員がすべての患者さんの状態を把握できるように努めています。(もちろんこちらの都合でやっていることなので保険請求はできませんのでその分は完全に赤字ですが...)

訪問看護ステーションを運営していく上で、確かに売り上げは重要です。
しかし、働いているスタッフが心身を壊してしまっては元も子もありませんし、訪問看護は自分で思っている以上に精神的にかなり負担がかかるのでしっかり休養をとることは大切です。
うちのスタッフには「お互いさま」という考え方が浸透しているようで、誰かが休みをとるときは残りのスタッフがカバーするので休みはとりやすくなってます。
休日出勤は、ステーション開設以来一度もないです。

オンコールに関しては、ターミナルの患者さんが多いためほぼ連日1回はコールがあります。
ただ、電話があった=緊急訪問 ではないです。
日勤帯でフォローがしっかりできていれば電話もほとんどありませんし、実際に緊急訪問するのは月5~6回程度です。
危険な状態を察知できていれば事前に当番のスタッフに申し送りがされているので心の準備もできますし、患者さんのご家族にも注意を促しておけるので、電話はほとんどの場合相談だけで済んでしまうことが多いです。
当ステーションはファーストコールはすべて管理者がとっているので実際出動にならない限り当番のNs.には電話はありません。

参考になったかはわかりませんが、規模の大小問わずどこの訪問看護ステーションも似たような状況だと思いますよ。
訪問看護がお好きなのであれば、安心して働けるステーションに転職をお勧めします。


相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME