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パーキンソン病(看護師ではないのですが質問です。内服調整をしている方を在宅で担当させてもらっているのですが…)

<2021年08月14日 受信>
件名:パーキンソン病(看護師ではないのですが質問です。内服調整をしている方を在宅で担当させてもらっているのですが…)
投稿者:難波shot

看護師ではないのですが質問です。
内服調整をしている方を在宅で担当させてもらっているのですが、減薬に伴う急性症状を予防するためにリハビリの立場からできることは何かありますか?
介入時に注意する点や指導等。

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No.1
<2021年08月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

訪問リハスタッフの人なのでしょうか。ご苦労様です。
今のADL状況が不明ですがパーキンソンの人の一番の注意は転倒転落となります。下肢筋力の過信をしないように慎重に慎重を重ねて行動することが大事なのではないでしょうか。転倒転落が怖いからと言って動かない、というのも極端で筋力の維持増進運動は日々行っていただきたいものです。そのためのメニュー作りを一緒になされたほうがいいと思われます。
あとは内服薬の内服確認です。減薬ということは医師の指示に従い今まできちんとその患者が治療に向き合ってきた優秀性の結果です。その優秀性が今後も医師の減量計画にきちんと実行継続できるように褒めたたえるさりげなくやさしい声掛けだと思います。
共有共感が患者の心の支えになることでしょう。


No.2
<2021年08月16日 受信>
件名:無題
投稿者:難波shot

ありがとうございます。
ADLは自立しており、ヤールⅡ程度です。ほとんどが屋内生活です。悪性症候群等の急性症状に対しては服薬上の問題なので不可抗力でリハビリの観点からは予防のしようがないですか?少しでも予防に寄与できればいいのですが。栄養面や疲労も影響するようですし。


No.3
<2021年08月17日 受信>
件名:無題
投稿者:NO1

リハの人に釈迦に説法になってしまうのでどうかと思いますが繰り返しますがやはり転倒転落防止、ヤールⅡということは屋内の生活環境であってもリスク除去が必要です。そうです。ほんのミリ単位の段差や浴室脱衣所・キッチン・食卓などの水物を扱う箇所や結露での滑り、コード類の引っ掛かりなどです。また受診の時など歩行数が多くなる時の支持物の使用練習、夜間の睡眠を促す寝具や室内の状況や控えなければならない飲料、むくみやすい足背~下腿のケア、体の動きやすい時間帯を選択する融通さ、などなどでしょうか。
あとは普通に老化は進行していきますので肺炎尿路感染等注視、抵抗力免疫力が落ちると出やすい発疹や疲労感・倦怠感、ならないようにすることも大事ですがなったときにどうするか、コロナ禍で受診が容易くなくなった昨今、自己対処方法や転倒した時の応急手当などのレクチャーなどでしょうか。患者ご本人がどれほど自己学習し認識されているのかの確認をしましょう。

 
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