看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

患者からの暴言

<2021年07月04日 受信>
件名:患者からの暴言
投稿者:たろう

精神科に勤務しています。病院の機能上、困難事例や急性期の患者さんが多く入院しておられます。
その中で主治医の治療方針もはっきりせず、副作用が強く出るからとの理由で内服薬も1年以上変更されたりもしていない隔離中の患者さんがおられます。その患者さんから「殺してやる」「家族も殺ってやる」等の暴言を度々受けています。また被害的に発言を受け取り看護師に詰め寄り「土下座しろ」等の要求をしたりすることもあります。
精神科の看護師である以上、患者さんからの暴言などは症状のこともあり、ある程度許容していかなければいけないのは頭では理解しているつもりです。しかし、主治医の治療方針もはっきりしないまま入院期間だけが長くなり、毎日関わっていく看護師は疲弊しています。病院全体で会議も開催されましたが効果的な対策も出ず、退院へ向けての治療改善が検討されるどころか、病院自体が「どうせまた措置入院になるならこのまま医療保護入院の方がいい」というような意見もあったみたいです。
病院が退院をさせる気がないという病院の対応にも驚きましたが、今後このまま暴言などを受け続けていくしかないのでしょうか?

スポンサード リンク

No.1
<2021年07月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

平時に暴言を受けると心折れたり病んだり反撃したくなったり恨んだりします。でも相手は患者。使用言語が日本語で確かに耳に入り解釈できてしまいます。でもそれを理解しなくてもいいものであると線引きしてしまってください。
患者の気持ちに寄り添うことが精神科の患者ケアには必要です。でも暴言を受け続けるのには限度があります。その限度を超えてしまったのでは関わることさえ困難になります。医師にその点を報連相し沈静をかけていただくことが必要になります。でも今回のご相談は医師の診断治療方針としてそれができない、とされてしまった場合なのかと。だったら患者が発する言葉の理解をしない、例えば動物の鳴き声はとても理解ができません、そういった類のものに変換してしまうのです。
そうすることも精神科ナースにとどまることのできるテクニックになるのではないでしょか。


相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME