障害者施設勤務の看護師です。最近、「多血症」と診断された50台の男性入所者の方がいるのですが、原因不明の歩行困難があり、転倒の危険性があり、車イスに拘束した状態で日中を過ごしております。このままでは筋力が低下してしまうおそれがあり、廊下を付き添いにて歩行練習もしています。
この方、四肢冷感が顕著で皮膚色不良、血行が悪いように思えます。多血症のため血圧が常に高い状態(上160前後/下100~120前後)にありますが、多血症は血栓を作りやすいこともあり、弾性ストッキングを履かせた方がよいかと思ったのですが、血圧が高いから止めておいた方がよいのでしょうか?
ちなみに多血症の治療はまだ始まっていません。今後、血液内科を受診の予定です。
弾性ストッキング着用には医師の指示が必要です。
女性が夕方下肢がむくむからと市販のストッキングを着用する場合がありますが、それはあくまで一般用で自己責任の範疇なのです。いくら看護師免許があるからと言って医療行為として履かせる弾性ストッキングはナース個人判断をしてはならず医師確認が必要なのです。
受診まで主様が行える行為としては足先の保温のための掛物調節でしょうか。
今後、血液内科を受診する予定であれば、主治医に聞いてみれば、いかがでしょうか?
No.1さま、No.2さま、ご回答ありがとうございます。
とりあえず下肢を冷やさないよう、ハイソックスと股引にて様子をみることとしました。
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看護師お悩み相談室