看護師お悩み相談室

根も葉もない、尾ひれのついた噂を流され困っています。
先日、面接に行った事業所でも、前の事業所から何を聞きつけたのか、「あなたは○○でしょ！？」と身に覚えのない事を言われました。
私への偏見や悪評なのに、どうして噂を信じてしまうのか、まっさらな自分を見てもらえないのかとても残念に思いました。
噂と言ったって、私をよく思わない看護師以外の職種の方や、資格のない方が好き勝手に悪いように言っているだけです。
偏見で、私という人間はこういう人と勝手に判断されるのは、腹立たしく思います。
全ての人間によく思われることは皆無ですが、事実と違うことを勝手に言いふらさないでほしいです。

皆様は、身に覚えのない噂を流された事はありますか？
どのような対応をされましたか？

根も葉もない噂、、あります。
2回ありました。本当に本当に辛かったです。
内容が、医師の愛人だというもの、不倫しているというもので、怒りを感じ、詰所でブチ切れそうになりました。
誤解されるような何かを感じさせてしまったか？と冷静になり、知らんフリを貫きました。気づけばウワサもなくなったのか、飽きたのか、気にならなくなり、現在です。
聞かれたら毅然と否定し、後はスルーしていました。

私も以前、有料で働いていた時のことですが。

最初は仲良くしていたのに、ある時、サービス提供の意見の分かれが原因で介護スタッフから嫌がらせを受けるようになり、最終的に社長に事実無根の嘘の報告(薬の過剰投与や虐待)をされており、突然呼び出され解雇されたことがあります。
最終的に労基に相談し、社長と面談して事実無根であることをしっかり説明して理解して頂きました。再就職も促されましたが、そんな施設は無理だとそのまま退職しましたが。

噂や悪評でないにしても、人間誰でも自分の色眼鏡で周りを見ているものです。
既に退職し転職活動を行っているなら、何を言われても根気強く事実を説明していった方がいいです。勿論、そこで相手の批判をするとマイナス評価になりがちなので、あくまで事実をお話することです。あとは、可能なら事業所とか病院とか全く関連なさそうな県外に出たりするのもいいと思いますよ。もしくは友達に紹介してもらうとか。

私は、嫌な噂流されようが、負けじと業務や勤務態度で示してきました。
噂や悪評ばかりで偏見の目で見てくる人もいましたが、主さんが誠意持って勤務していたらそれをしっかり見て評価してくれる人も必ずいます。

＞皆様は、身に覚えのない噂を流された事はありますか？
→あります。
＞どのような対応をされましたか？
→バカらしくて退職決めましたが、その前にトップに報告し、ひいき職員の一方的な話だけを信じて無視や暴言のパワハラに走った上司の処分がありました。騒ぎ立てた人たちから直接謝罪はなかったですが、私が辞めるまで目に見えて小さくなってましたからそれなりに溜飲が下がりました。

ま、面接に行っただけのところで噂のことはっきり言われたならむしろラッキーかも。
噂のまた聞きレベルのことで他者を評価判断する低レベルな事業所だとすぐわかったんですから、こっちも無駄な転職しなくてすみます。
そんなところに就職したって内部で同じようなこと繰り返されるだけですよ。

ただ、経緯はどうあれ他職種とこじれた事実に関しては極力再発を防げるよう振り返りはされるといいと思います。
わたし自身の経験からも思いますが、なんでも片方の言動だけが常に100％完璧で正しいわけではなくて、ちょっとしたコミュニケーションの拙さとか、こっちはとくに気にかけていなかった対応が意図せぬ相手の誤解や不満を招いたとか、少なくとも何かこじれるきっかけはあったと思います。
いろんな背景や価値観の方と協働してはたらく仕事ですから、経験をもとに対応能力は高めていく必要がありますね。

当たり前の事をすることは当然、いいことをしたってその時その場にいた人から一言だけお礼や歓迎の言葉を言われるだけで口伝えにはならないものです。虚しいです。医師は病気を治したり軽減して差し上げたりすると患者の心に残ったり学会で評価されたりして功績は残ったりしますがそれ以外の多職種は自己満足の奉仕の世界。真摯に仕事をこなして日々の信用信頼を得ていくだけです。
ですが一つエラーや毒を吐いたら「あの人が○した」「あの人が〇って言ってた」と。怖いものです。口伝えの途中聞いたその人の感想も混ざるので当然尾ひれがつくのです。人の噂も七十五日と言い噂自体は沈静しますが結構人の記憶に残っていて次に何かあると「あの時もあーだった」とほじくり返されることがあります。
ある人は期間派遣しかしない、ある人は数年クールで転職をしている、ある人は余計なことを職場で言わないで家でいう、など苦肉の策を講じている人もいます。
人のお口にチャックができないし戸を立てられないので噂自体は放置するしかありません。証拠能力は何もないのです。何もないものに対して他人の記憶の中を訂正するためにはまた今日も誠心誠意労働提供するだけ、それだけです。