看護師お悩み相談室

コロナのワクチン接種で海外の映像なども出てきますが・・

逆血確認をしていない場合が多く、不思議に思います。
今は筋注の時に逆血確認しないのですか？皮下注は？

皆さんどうしていますか？

海外だからかな？
と思います。
確認しますよ、逆血。
日本で始まったワクチン接種の映像では、確認してますよ。

海外のワクチンの打ち方がなんか怖い。
せーーの、ブスッ！って感じです。
逆血など確認はしませんし。
注射嫌いの夫はその映像をみて「いやいやいや怖い怖い・・」
打ち方がもう怖いそうです。

海外の注射の仕方、私もなんだか怖いです。イギリスだったかでは、医師や看護師などの資格を持っていない人でも研修を受ければコロナの予防接種を打てるようになったと聞いて、日本ではそういう風にはならないと思いますが嫌だなぁと思ってしまいました。

逆血確認した方がいいです。20年間の中で一回だけですが血管に入ったことがあります。友人も経験あるといってました。血管にワンショットしてしまってたらと思うと怖い薬液もあります。逆血確認は患者さんも自分も守るために行って欲しいです。

逆血の確認は不要。
三角筋に大きな血管はなく、内筒を引いて逆血を確認する必要はない。CDCは痛みを誘発するためすべきではないとしています。
詳細は「一般社団法人日本感染症学会 ワクチン委員会のCOVID-19 ワクチンに関する提言 (第2版)」を。

このワクチンを筋肉注射するとき、逆血は確認する必要がないというエビデンスを知らない人が多いのに驚いています。詳細は日本感染症学会の「COVID-19ワクチンに関する提言（第2版）」
を読んでください。
古い知識のままだと危険ですよ。

今は筋肉注射の時には逆血確認しなくていいのですね。
テレビで自治体でワクチン接種の実施訓練の映像が流れますが、ほぼみなさん逆血確認してますよ。
しなくていいならきちんと指導してほしいです。時間の短縮にもなりますし。
看護協会の人の偉い人達こう言う時出番じゃないの？

他の方も書かれてますが、逆血確認は以前の認識です。経験の長い医師の方でも「知らなかった。変わったんだね」というのを聞きました。
このワクチン接種を機に新しい認識が定着するといいですね。
コロナワクチンは正しく筋肉注射することで効果が得られるもののようなので、ホント看護協会にも率先して正しい接種法を啓蒙して頂きたいです。
No.1さんが言われてる日本のワクチン接種についての動画も、逆血確認や他にも体勢が違ってると指摘してる医師の方もおられますし尚更。
あと日本人は上腕の筋肉や皮下脂肪が薄い方も多いので、その場合垂直に打つのは私もためらいます…不安払拭できる動画を配信して頂きたい。

最近職場では逆血確認しなくなりましたがしてる先生もいますね。
看護技術も日々変化していきますからアップデートはしていかないといけないと改めて気づかせていただいた投稿でした。

無料で見られる技術動画だと看護ルーのサイトがわかりやすかったです。皮下脂肪が少ない痩せている方の場合は45度の角度で深く刺すと筋肉に到達するとありましたよ。
接種する時にそういう説明をして差し上げると患者さん側も安心されると思います。

皮下注射もそうですが、ふくよかな方が打ちやすいですね…。採血と点滴は痩せてる方の方がありがたいけど…。

ワクチンの筋注で逆血確認しない方がいいという理由、
１、元々筋注する部位に太い血管はない、
２、もしワクチンが血管内に注入されてもその効果が変わることはない、
３、副作用やアレルギー症状の出現に差はない、
４そして患者にとって痛みを伴う操作はしない方がよい、
５、無駄な操作を省いて時間短縮すべきだ
以上でよろしいですか。

ワクチンに限ってのことであって他の治療薬剤には当てはまらないこともお忘れなく。

それとCDCというアメリカ由来なので、日本の厚生省がどう決定してるのかはわかりません。今回のコロナに限っては一斉に大勢にワクチンを打たなければならないから、逆血確認不要となるかもしれません
子供はコロナワクチン対象外なので、アメリカ人の太い腕と日本人の腕と同じに考えてもいいのだろうかと不安はあります。