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助産専攻科退学者の再受験について

<2020年11月19日 受信>
件名:助産専攻科退学者の再受験について
投稿者:葉

長文ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

私は小学生の時には助産師という職業に感銘を受け志すことを決意し、四年制大学の看護学科へ進学しました。
その大学には、大学院まで進学すれば助産師資格取得の勉強ができる過程がありました。
しかし、私は"一年でも早く助産師として働きたい"という強い思いがあったため、大学院への内部進学ではなく、一年過程の助産専攻科がある他校への外部進学を決意し、厳しい受験を勝ち抜き助産師への道を切り開きました。
その後、2020年3月看護師国家試験合格後し、4月より無事助産専攻科へ進学しました。
コロナ禍で例年とは異なるカリキュラムに大幅変更され、講義を受ける上で大変なことは沢山ありましたが、日々膨大な課題に励みなんとか定期試験もクリアし、残すは実習と国家試験というところまでいきました。
実習間近に迫ったある日専攻科長に呼び出され、「残念だけど、今のあなたの状況では実習へ行く許可は出せません。安心して指導者さんにお願いできません。」と言われてしまいました。
理由は、技術試験の際に緊張し過ぎていること(特に手が震えすぎ)/臨機応変に対応していく能力が欠けていること/自分の判断・考えに自信を持てていないこと、臨床経験がないことによる動きの悪さや患者さんへの接し方、私の性格などを含め総合的に判断した結果だと告げられてしまいました。
同時に、留年もしくは退学の選択を迫られてしまいました。
私は、実習直前に思いもしない評価を告げられ、頭が真っ白になりました。
助産師になることは長年の夢であったため、簡単に諦めたくない気持ちもあり決断するにあたり凄く悩みました。
しかし、何度も面談を重ねても専攻科長の考えは変わらず、「留年したとしても、来年度実習に行ける保証はない」と言われてしまったため、苦渋の決断ではありましたが9月末をもって退学をしました。

幸い、就職先は看護師として内定はそのままにしてくれると言ってくださったので、来年4月からの働き場所はある状況です。
退学を決意するにあたり、上記の内容を看護学生時代に凄くお世話になった母性看護学の先生に相談させて貰っておりました。
この先生が「入職する4月までの数ヶ月間地元の産婦人科で働いてみたら?」と提案してくださったため、母性看護学の実習先でもあった病院で11月よりアルバイトとして働かせて貰っています。(←現在ここです)
外来看護師として妊婦さんを含めた様々な患者様と毎日関わらせていただき、日々貴重な経験をさせて貰っている中で、「やはり助産師の夢を諦めたくない、もう一度目指して絶対夢の実現を図りたい!」という思いが芽生えてきました。
4月より入職する病院には資格取得のための休職支援制度があるため、何年か働いたのちにもう一度助産専攻科を再受験したいと考え始めています。
しかし、助産専攻科の受験は狭き門で大変なことは重々承知しています。
一度退学というリタイアを経験し、ハンデが付いてしまった私にとって再受験がどれだけ難しいことなのもわかっています。
しかし、一度目指した夢は絶対に諦めたくないのです。
こんな私でも、もう一度助産専攻科を受験して良いと思いますか?

臨床経験者の貴重なご意見をいただきたく、今回ご相談させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
長文失礼致しました。

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No.1
<2020年11月20日 受信>
件名:無題
投稿者:ゴジラ

現役助産師です。

たかが、数ヶ月しか関わってない教官に、適性がないと決められて退学又は留年なんて、正直納得いかないですね。
10年後、あなたが未来にどんな助産師になるかなんて、まだまったくわからないし。

性格的な事は、人としてどうなんだ?みたいな欠点なのでしょうか?


学生時代に知識やお母さん達への接し方、分娩技術なんかは、不完全なまま現場に行くのは仕方ないんだけどな。
助産師は、資格をとってからが本当のスタート。
現場で学んでナンボです。
100人いたら、100通りの妊娠・分娩・産褥ですから。
一連たりとも教科書通りに行った事はありません。

再受験はやはり狭き門だと思います。
今の学校にいるのは辛いですが、やはり再受験を考えると食らいついたほうがいいと思います。


No.2
<2020年11月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

保健師と助産師が一年でとれる時代に学校に行きました。
保健師として仕事をするためには臨床経験が3年必要で、就職後4年目の春に保健所に異動できなければ保健師として仕事をすることはできない状況でした。決まりではなかったかもしれませんが私の知る限りでは皆さん同じパターンでした。その時期、私は結婚・妊娠していたので保健所に異動する機会はありませんでした。
昔なので大卒の看護師は少なかったのですが70%くらいの人は保健師・助産師の資格を持っており、付属の保健師・助産師を養成する学校があったので他校の出身者が産科病棟に配属されることは皆無でした。私自身も異常分娩ばかりにたくさん遭遇したので助産師としては全く勤務経験がありません。
今は大卒の看護師ばかりで専門卒の人は稀ですが、現場で経験を積んで育っていっています。現場の指導者に託してみればよいと感じました。
35年間指導者をして箸にも棒にも掛からぬと思った人は一人だけです。彼女は国家試験に受かりませんでした。
職場に籍を置いたまま進学している方も2人いました。20人中、新卒が半分、1~2年の経験者が8人でした。30歳だった方は職場に戻りましたがもう一人は幼い子供を持ちながら卒業しましたが、早逝されました。
助産専攻科の再受験は可能だと思いますが、ライフスタイルの変化があるかもしれません。大学院への進学は内部進学が主だと思いますがチャレンジしていただきたいと思います。


No.3
<2020年11月23日 受信>
件名:訴訟にしましょう
投稿者:匿名

感情論であなたは単位をあげられないというならば、単位を習得するための教育や指導に不足があったということです
具体的に何をどうすれば良いのか、考え方を学ぶことが教育です
退学を迫られるならば相談すべきは弁護士です
正当な評価であるのか、機会教育は適切であったか、教員の資質など出るところに出て、学費の返還と、精神的苦痛に対して慰謝料を請求し、教育者としつ教員の資質がないと糾弾しましょう。
あなたは素人です。
素人を助産師に育てていくための教育にお金と時間をかけてきたのです。負けるな。看護部長、校長にも相談してください。


No.4
<2020年11月25日 受信>
件名:外科で経験を
投稿者:おばさん

葉さんの熱意は立派だと思います。
でも、近年の分娩件数の減少、産婦の高齢化とそれに伴う合併症の多さ、
メンタル的に弱いお母さんへの対応の難しさ、などを考えると、
退学された助産専攻科の先生の言い分もわからないではありません。
助産師国家試験を通ってきても、とても分娩介助を任せられない助産師が増えているのです。
希望して助産師になった方でも、分娩係に入ったとたんに続かなくなって退職したいと言ってくる方もいます。
就職される病院は総合病院でしょうか?
そうだったら、一般外科病棟を希望してそこで経験してみてはどうでしょうか。
ICUなど重症でも対応患者数が限られる恵まれた部署ではなく、一般病棟で
複数患者さんの多重課題、急変患者への対応などがこなせるようなら、
数年後に助産師学校を再受験してみる価値はあると思います。
でも、そこで務まらないようなら、はっきり言って今のように訴訟リスクも高く、
産科に配属されても、混合病棟化が進んで、他科の高齢患者さんをも受け入れなければならない状況では助産師として働くことは難しいのではないでしょうか。
アルバイトで産婦人科に行っているということですが、個人病院では異常分娩が少ないし他科の患者さんもいないから、厳しさを実感するのは難しいと思います。
20年以上助産師として働き、助産師学生や新人助産師の指導もしてきた者としての意見です。


No.5
<2020年11月25日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

いやこれ訴訟しても勝てませんよ。そもそも訴訟を起こすようなことではありませんしね。お金と時間の無駄です。一応学校側は実習に行かせられない根拠を示していますし、留年の選択肢を残している以上、無理やり退学を迫っていることにもなりませんし。
弁護士立てるだの訴訟を起こすだのするような内容には思えません。

主さん、諦められないという気持ちが強いなら再受験されてはどうですか?欠格事由があるわけでもなし、何度挑戦したって個人の自由ですよ。一度目指した夢を絶対に諦めたくないと思っている時点で答えは出ているはずですよ?

 
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