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腕からの採血はどの血管からしますか?

<2020年09月12日 受信>
件名:腕からの採血はどの血管からしますか?
投稿者:匿名

今日内科クリニックで採血しました。右腕も左腕も血管はない方ではありません。
検診や人間ドッグでは右腕の正中の血管で採血する看護師が多いです。失敗もされたことありません。
今日は両腕を見せてバンバン両腕を叩かれたあげく左腕の外側(尺骨側)から採血されました。
えっ?右腕の血管の方がよく見えてますし(正中、橈骨側も)、なぜに左の尺骨側を選ぶ?って感じで。
神経に当たったら嫌だな~って・・・・・めっちゃ怖かったのですが・・・・・・
採血前にはアルコールにはかぶれませんか?とか針刺してから腕のしびれはありませんか?の声掛けもなしです。
私看護師のブランク11年ですが、採血で尺骨側は選ばなかったな~・・・・・
両腕みてどうしてもそこしかないな~ってなったら仕方ないですが。

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No.1
<2020年09月12日 受信>
件名:私は。。
投稿者:ヴィヴィ

私も主さんや他の看護師と同じく、正中静脈を第一選択します。

腕をバンバン叩いて、尺骨側を選んだ看護師?は、血管が表面から見えなかったので血管がないと思ってしまったのでしょう。

私だったら、まず選択した血管を指で触って、血管の性質を掴んでから、採血しますがね。。
バンバン叩くということはしませんがね。。。

それと、針を刺した時の痺れの有無、採血中の痛みの有無、止血しにくいか、などは必ず聞いていますが。。

主さん、痛い思いしましたが、神経障害起こさなくてよかったですね~

私なんぞは、駆血帯締めたまま、
「腕を下げて手をグーパーしてください」
と言われた事ありました。

ブランク中でしたが、間違えた採血だとわかりました。


No.2
<2020年09月13日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

麻痺側や点滴中などなにか事情がなければ、利き手じゃない方を第一選択にするのは普通かと思います。私は利き手がどちらか尋ねたあと、反対の腕の正中か橈骨側をまずみます。はかばかしくなければ他の部位を探す感じですね。

アルコールかぶれの有無を聞かなかったのは問診票にアレルギー無しと書いてあったからかも?
しびれの有無は確認した方がいいと思いますが、その人は経験浅くて、あるいは多忙すぎて声かけの余裕がなかったのかもしれません。
正直な話、私が採血されたときにそんな教科書通りの声かけする人には全然当たったことがないんですよね。クリニック、健診センター、入院した大学病院、通学先や一般企業での集団健診まで、看護師にも技師や医師にもしびれなんて聞かれたことありません。私がいま勤めてる病棟はわりと基本に忠実にやってる方かと思いますけど、院内でも異動前の病棟のベテラン勢はあまりそういう声かけしていなかったように思います。

今年の職員健診では病棟の新人さんに練習を兼ねて採血してもらいました。私は左右とも正中が見えにくくて橈骨側に分かりやすい太い血管あるんですが、新人さんは左の尺骨側みて「ここにありますね、いきます」とプスッ。刺すときけっこう痛かったです。でもそのときすぐしびれなんかは感じなかったのでじっとガマン。結果、軽く神経かすっていたようで、左手に1週間ほど軽い麻痺が出ました。特にものをつまもうとすると拇指と示指に力が入らずくにゃっと曲がってしまう感じで、ボタンやブラのホックを止めるのには苦労しました。キーボードも打ちにくかったです。利き手だったら生活にも仕事にももっと支障出ていたでしょう。幸い1週間後には感覚も運動機能も戻りホッとしましたが。


No.3
<2020年09月14日 受信>
件名:無題
投稿者:投稿者です

今まで院内検診や人間ドックなどで採血してもらいましたが、左腕の尺骨側は初めてでした。
ビックリです。
そのクリニックでの採血は初めてです。アレルギーの問診票は書いたことないですね~(T_T)
案の定内出血斑になってます。めっちゃ広がってます・・・・・・


No.4
<2020年09月18日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

クリニック勤めのナースは情報が遅れると言いますか、自己学習されていないと言いますか、いまだに叩いて怒張を試みるのですね。
今病棟では叩いて血管怒張はしてません。叩いて局所が怒張する、という過去の方法は否定されていて血管収縮するといわれています。また、NO1様の駆血帯をしてからの繰り返し手掌グーパーすることも検査値差が生じるため行わないことになってます。それよりは温めたり、心臓位置より下げることでより血管が確認しやすくなります。2度失敗したらほかのスタッフに交代する、クリニックであれば医師に依頼していただくことになりますけど。
利き腕を避けることはします。尺骨側は決して禁忌ではありません。
広がっている内出血は動けない患者でなければ採血された側の止血か抗血栓薬内服や血液疾患など体調などの問題ではないかと。片麻痺でなければ腕を屈曲して止血させるのではなくて、腕を心臓の高さまで保持し親指でしっかりしばらく押さえるのです。押さることに集中し異動や動作を最小限、止血を確認してから次の動作をするのです。
企業の健診で過剰な内出血があると違法薬物疑惑になるため止血指導の声掛けをしっかりするように言われたり時には止血バンドを使用したりしました。
アルコール綿やテープかぶれの確認は施行側の心境でしょう。主様のご様子で使用禁止物品があれば本人からの発信があるだろう、みたいな憶測だったり、採血することにいっぱいいっぱいで尋ね忘れたり、そうした確認をすること自体知らないくらい長くクリニックにしか勤めてこなかったり。

採血という一つの行為で主様自身右往左往した心持ち、主様自身現場復帰したとき、ケアする側になられた時には患者側は常にそういう心持ちであることを肝に銘じておかれたほうがいいでしょう。そして、医療の進歩にアンテナを張っておきましょう。

 
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