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精神科の拘束について

<2020年05月28日 受信>
件名:精神科の拘束について
投稿者:さくら

56歳看護師で、55歳で初めて精神科に勤務して一年半になります。私が採用となった精神科はかなり酷い病院なのだと就職してから聞かされました。それでも年齢的に働き場所がないのと施設は合わないのが理由で辞めずに頑張りました。
最近は認知症の患者さんが急激に増えて転倒予防にと拘束することが多くなり、それも拘束は監視カメラ付きの病室しか出来ないと聞いたのですが。認知症の患者さんには監視カメラない病室でも拘束しています。
精神科に勤務されてる方に質問です。このような状況どう思われますか?
ご意見よろしくお願いいたします。

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No.1
<2020年05月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

認知症,転倒防止だろうとむやみな拘束はしていません。基本は観察と見守りです。身体機能の低下を防ぐために転倒リスクがあってもなるべく行動制限はしないということを入院時に説明して家族の同意を得ています。
私の病棟だとやむを得ない拘束対応患者が3名ほどいますが、漫然と拘束はせず可能な限り開放観察時間を設けています。行動制限の見直しカンファレンスは原則として毎日行います。
当院では拘束患者は観察室対応となり、観察室に監視カメラはありません。そのかわりナースステーションから目視しやすく物音にも気づきやすいので必要に応じてすぐに訪室しています。さらに密な見守りが必要ならナースステーション内で過ごしてもらうこともあります。
なお当院では監視カメラは隔離室(保護室)にのみ設置されています。転倒防止において大事なのは適切な観察・見守りと素早い対応だと思いますので、対策や環境が整えられていればカメラにこだわる必要はないと思います。
何にしても拘束の必要性を見極めて目をくばるのと、面倒だから拘束しておけばいいとかとにかく拘束していれば安心だと放置しているのは違いますよね。最後は人次第だと思います。


No.2
<2020年06月01日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

お疲れ様です。
年齢が近いので、つい拝読してしまいました。
私もずっと以前、精神科病棟(認知症の高齢者が大半の)に勤務した事があります。その病棟の造りは廊下が広く、回廊式になっていました。
なので、帰宅願望の強い患者さんも、徘徊する患者さんも、皆が廊下を歩き廻り最終的には疲れて手近なベッドに横たわる…そこでナースが介入してご本人のベッドへお連れする…。みたいなことをしており、基本的に自傷他害症状の方以外は拘束はしていなかったと思います。
 むやみな拘束による、事故や廃用症候群になっては、本末転倒ですものね。
カメラも一部ありましたが、皆さん病室に居たり居なかったりで、意味あったのかなぁ・・・?です。今思えば、のどかな環境でしたが、職員が大らかだからか、患者さんも比較的ですが落ち着いてたなぁと思い出しました。


No.3
<2020年06月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

監視カメラない部屋でも拘束してました
というか、私がいた精神科は高齢者はよほどでないと拘束しませんでした
そのあたりは勤務する職場のスタッフ体制によるので、何が何でもダメな病院とかいうつもりはありません
漫然と拘束している職場は問題外ですけどね

 
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