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転職することについて(持病を持っている先輩方の意見を教えて頂けたらと思います)

<2020年05月15日 受信>
件名:転職することについて(持病を持っている先輩方の意見を教えて頂けたらと思います)
投稿者:匿名

今年、新卒として慢性期の総合病院に就職したものです。
私は多発性硬化症を大学四年にあがる前に確定診断を受けました。
その後、一年は再発はなかったのですが、コールが多いことや全介助の方、時間薬やケアなどが多く忙しい病棟に配属され、無意識のうちにストレスを抱えていたのか、二週間目に再発してしまい、外来の点滴で年休をもらいながら、ステロイドを三日間行いましたが、それでも炎症が治まっていないということで、また次の週もステロイドを行いました。
その時は、午後から休みを頂いて、三日開けたら働いたのですが、5月に入っても手の痺れや強ばりがとれないということや再発した恐怖、業務を覚えないといけないことや患者さんの命を預かっているプレッシャー、などから再発した時期から精神的にも不安定になり、メンタルクリニックの先生にも潰れてしまう前に相談しなさいと言われ、そのことも踏まえMSの主治医に相談したところ、5月の一ヶ月間病状が不安定ということでお休みを頂きました。
そのお休みを頂いている際に副看護部長と面談があったのですが、自分の身体が健康でないと看護もできないし、今、同僚より遅れている分を補おうと焦ったりしてまた、あなたを自身で追い込むかもしれない、働いたら夜勤もあるから大変ではと私を配慮した言葉を頂いた上で、今、体調を整えるために一度すっぱりやめて、資格があるのだからまたリスタートしたらと提案を受けました。
逆に半年頑張って技術に癖をつけて辞めるより、そのほうがいいこともあるだろうからとという理由からでした。

前置きが長くなってしまいましたが、面談を終えて私自身考えたところ、再発を繰り返すのは怖い、でも新卒であまり働けておらず転職するにしても出来るのかと不安があります。そのため、頑張って病棟で残って働いたらいたほうがいいのかと迷っております。
持病を持っている先輩方の意見を教えて頂けたらと思います。

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No.1
<2020年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

職場は病気のことを承知の上で採用したんですよね。主さんの体調を考慮して、退職勧める前にもっと検討することあるような気がしますけど。もっと体の負担が少ないような部署に異動はできないのでしょうか?


No.2
<2020年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

この仕事、身体を壊したら特に病棟は勤まりません。
新人時代に腰を壊し外来やクリニックでバリバリやってる人もいますし、私も少し前に身体が原因で病棟を辞しました。
手の強ばりや痺れ、私もあるからわかります。この状態で安全な介助を行うのが難しくなることを。
気持ちでは続けたかったけれど、患者さんを不安にさせるかもしれないこの状況で
看護師として働くことは出来ないと判断しました。

新人だからもっと勉強したい気持ちはあるでしょう。
でも今の時代看護師の職場は病棟だけではありませんし、個人的にですが今後はそれだけでキャリアデザインを考えることはリスクがあるとも感じます。
病棟看護はハードになり、定年まで勤める時代ではなくなってきていると感じます。今を転換期と捉え、身体を壊さずに自分に合う業務、職場を考えることをオススメします。
安易に紹介会社を使わないこと、焦って決めないこと、が大事だと思うのですが…
コロナが終息するまではこのあたり予測が難しいですね。

可能なら年度末まで身体に負担の少ない業務に回してもらえたらいいですが、病院によっては難しいかも。退職も視野には入れつつ、もう一度相談してみるかどうか。(その義務なら続けられそうなのかが大前提です)
最終的には貴女次第ですが、身体はどうぞ
大事にして下さいね。


No.3
<2020年05月17日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

あまりにも似た様子でメッセージさせていただきました。私も大学4年で視神経脊髄炎の診断を受けました。視神経脊髄炎は多発性硬化症と似た症状が出る難病指定されている病気です。再発寛解を8回繰り返し、そのたびにパルス療法や血漿交換で治療をしてきました。今は片目が見えません。
看護師として病棟で働き10年経ちます。夜勤も他のスタッフと同じようにやっています。ステロイドや、免疫抑制剤を飲むようになり、ここ5年は再発せずに過ごせていますが、働き始めてからの5年は出産の影響もあり再発ばかりでした。再発のたびに 3ヶ月ほどお休みをいただくくととなり、スタッフにも迷惑をかけ辞めようかと思ったこともあります。しかし働かないことへの将来の不安や、親にも迷惑かけたくないと思い仕事を続けてきました。目が見えなくなってしまったので、それでよかったのかはわかりません。だけど、仕事を辞めていても再発していたのかも知れないし、看護師以外の仕事でもストレスはあるだろうし、後悔はしていません。
完全に治る病気ではないので、難しいですよね。今頑張り過ぎて後遺症が残ってからでは遅いし。 30 、40歳になってから看護師の資格をとる方も少なくありません。焦る必要は全然ないと思います。
もう再発しないといいですね。


No.4
<2020年05月17日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

大学卒業して学位を得たのに慢性期に入職されてしまわれたのが大変もったいないことをしたと思います。大学病院に入職されたのなら、治療・教育・研究を担っていて職員スタッフにもそれ相応の福利対応があったのです。大学病院は本院、分院、地域密着型とあるので就活時にもっとお考えになられたほうがよかったのに、と本当に悔やまれます。
ですがもう新卒ではなくなってしまわれたので過ぎたこととしてこれからのことを考えましょう。
副部長の対応は主様のことを考えている風な対応の患者対応と同じ常とう手段なのです。まずそれを真に受けてはいけません。あくまで管理職的物言いなのでそれを抜きにご自身がどうしたいのかを整理されてください。
なぜその病院を選択なさったのか、です。通勤面なのか、金銭面だったのか、家から近ければご家族も医療福利が受けられる特典があるからか、であれば何を言われても辞めてしまうことはありません。他人の意見や視線など気にせずにしがみつけばいいのです。
職場は慢性期、プレッシャーや忙しさなどをさほどストレスと感じさせる自己負担感を軽減させてください。マインドコントロールするのです。

①「人はいつか死ぬ、どんなにお金があって延命処置がなされても死から免れることはできない。」→これは急性期には当てはまらない患者もいて慢性期ならではです。冷静に落ち着いて考えられることで当たり前なことを当たり前ととらえることでカチコチな緊張感を解き放せます。

②「忙しいのは自分のせいじゃない。私は他人を安楽にして差し上げるおてつだいをしているだけ。」→自分を責めてしまいがちな心理を違うよ、そうじゃないよ、と人助けしている達成感につながるようにしていきます。つい、お金をいただくからには精いっぱいやらなくちゃ、なんていう正義感や命を預かる使命感はこの際置いておきましょう。ぶっちゃけ新人にそこまで求めず業務を覚えていただき精神論を培わせているだけです。できることをできるところまでやっていただければ慢性期は大丈夫で、できないところはできないと言ってくれた方が分かりやすいし手を貸しやすいです。

③「同僚の業務習得のスピードと自分は違う、自分のペースを守る。大器晩成、、オンリーワン。」→職場の協調性を大事にしつつ同期と比べて自滅しないように、人に言われて屈折しないようにします。
他にも大学の心理学で学んだことがあるはずです。そうしたことも加味していくといいでしょう。

時間処置やケアは忘れないように小型タイマーを持ち歩くといいでしょう。多すぎる、という負担感を先輩に相談してみましょう。新人のうちは言われたことをすべてきっちりやらないといけない、確かにそうなのですけど強弱をつけることまでできません。先輩たちは無意識に強弱をつけているのでそこは聞いて、可能であればパクったほうがいいでしょう。聞く先輩は厳選しないといけません。まじめで仕事が丁寧で早く、口が堅く陰口や噂話をしない人にしましょう。自分にとってのモデルや目標になる人を焦点に動きをマネていくのです。
夜勤をするしないは病棟方針があるかもしれませんが、数カ月は日勤常勤も時差出勤が可能であれば許されるはずです。スタッフの体調管理をみながらシフトを組むことは管理責任上必要なことなのでそこは上司も相談を受けていただかないといけない事柄です。逆に無理じいは倫理問題が生じますので聞かざるえないでしょう。
仕事再開は始めの数日は大変でしょうが無事通勤する、8時間「はい分かりました。」「ごめんなさい、今ちょっと無理です。」と受け答えし動いてみる。
休憩時間は1時間、残業覚悟で休憩する、その中でン十分間閉眼し無になるかマインドコントロールをする。これだけに徹してください。
残業しタイムカードでその事実が残ります。残すことが大事でサービス労働することやめましょう。卒後も自己学習は大変ですがそれ以外の活動は控えます。

新卒として一定期間同一就労していたほうがいいでしょう。3~5年と言われています。そのためにも主治医の先生たちとご相談し薬調節しながら、退職の決心をすぐにしないで休職や異動しながら長々と居座ってください。履歴書には働こうが働かなかろうが在籍年数だけなので。

 
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