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駆血帯を締めすぎて患者に痛い思いをさせた

<2020年03月08日 受信>
件名:駆血帯を締めすぎて患者に痛い思いをさせた
投稿者:匿名

精神科から内科クリニックへ転職して4か月目になる39歳看護師です。精神科では採血などほとんどと言って無かったのですが現在は9,2,2ccのスピッツ3本で真空管採血をしています。3本あるため、どうしても駆血時間が長くなり気になってはいましたが、駆血しすぎていた事が今更分かりました…、患者からも3回ほど苦情が来ていたそうです(後で分かりました)受付さんにきくとやはり、看護師の名指しはないが、採血で当たる看護師により痛みの差異が大きいね、というような話をされた事があると…。きっと私の事です。
 以前にも患者の腕が虚血している事を先輩に言われ、採血時間が長いためと指摘され、私もそう思ったので時間短縮に努めました。その後も虚血ありましたが、これ以上の改善策は無いので採血時にある程度虚血するのは仕方がないと考えてしまっていました。
しかし先日、別の先輩から同じ内容で2回目の指摘があり、もしやと思って他のスタッフに駆血帯を巻いてもらうと、全員私より緩い…虚血の原因が、駆血帯にもあったという事に今更気づきました。私の圧は高すぎました。患者の苦痛、虚血が及ぼす大きなリスクに考えが及ばなかった事…悔やんでいます。
2回目にご指摘頂いた先輩に「患者から3回ほど『あの人大丈夫?』と言われた事がある。腕の色が紫に変わっているのを実際にみたこともある。だからあなたに採血できるだけ入ってほしくない。練習をしてからにしてもらいたいが他の先輩達の意見と違うので、それが難しい」旨の話をききました。その先輩には、フォローに入ろうとしても入らせてもらえない事が多いです。この話をきいて、当然だと思いました。

患者から正当な苦情が来ている事を知ってからは、それを思い出すたび情けなくて泣けてきます。まだ新しく、医師の治療も的確で良心的なクリニックです。それなのに私の採血の下手さが噂になり、今までの看護師が一生懸命作り上げてきた良い評判(採血が痛くないと評判らしいです)を落としかねず、実際にそういう話を別の先輩からされた事もあります。
でも私は、辞めたくありません。自分でいうのも何ですが、こんな馬鹿者でも、入職前より成長しているのは分かりますし、前より職場でのエピソードも背中を押してくれています(精神疾患の為、内科的治療・検査を諦める患者を沢山みてきました…。内科的アセスメントの出来ない看護師も沢山みました。自分は、両方のアセスメントができろようになりたいと思って今の職場に入りました)。
院長からは採用時に「ゆっくりで良いから長く勤めて欲しい」と言ってくれました。今現在の考えはわかりませんが…。即戦力を必要としていると同時に、人手が足りない職場です。
今後この職場で適切に働けるようになるため、カムバック研修や看護協会の研修に行き、採血技術はもちろんの事、内科的なアセスメントに必要な知識と技術を高め、「あの人大丈夫?」ではなく「あの看護師がいるからクリニックに行こう」と思ってもらえるような看護師になりたいです。
定期的に個人面談のある職場なので、次回面談時には、把握済みかもしれませんが患者から私へ苦情があった事を報告しなければいけないと思っています。こんな者でも「一回みてもらったら後は、実際にやりながら覚えていくしかないよ」と言ってくれて、心配しながらも看護業務をさせてくれる先輩もいます。聞けば、厳しくも優しく教えてくれる先輩もいます。時々任される看護業務を大切にして、確実で安全安楽な技術の提供ができるように成長したいと思います。
こんな私ですが、馬鹿者なりに看護を高めたいと思っています。皆様、助言をお願い致します。

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No.1
<2020年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

一度紫になるくらいギューッて駆血帯を縛ってもらったらいかがですか。患者体験しないとそのつらさが分からないままです。4月に職員健診はないですか?その採血の時にもやってもらえばいいんです。
紫になるほど締め付けるって、どんだけ力があるのやら…。その力自慢は違うことに役立てれればいいのですが。


No.2
<2020年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

反省し今後頑張ろうとしているので充分ですよ。
改善して信頼を得るようになるには時間がかかりますが、きっとわかってもらえます!(^-^)


No.3
<2020年03月10日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:匿名

お忙しい中、アドバイス頂きありがとうございました。
今年の健診で、思いっきり駆血してもらって痛い注射を自分にやってもらおうと思います。
今回の件で、本当に反省しました。
この気持ちを忘れず、これからも仕事を続けていこうと思います。
本当にありがとうございました。


No.4
<2020年03月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

一本ゴムの駆血帯ではなくて、ベルトタイプの駆血帯を購入されてみては?過度な駆血ができないつくりになっています。

 
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