インフルエンザワクチンをシリンジに付いている26 Gの針で吸いますか?
それとも、ほかの針で吸って患者さんに刺す時は針を変えますか?
どちらが正解なのでしょうか。
初歩的なことですが、よろしくお願いいたします。
インフルの場合 シリンジについている針でそのまま吸ってから、患者にもそのまま打っています。
例えば局所麻酔のバイアルから吸う場合は、21ゲージなどやや太めで吸ってから、27ゲージに付け替えます。ただ1ccしか必要なければ針付きシリンジ1cc用でそのまま吸います。
私の所では 1cc用は 針付きシリンジしかありませんので 付け替える?意味がありません。インフル0.5しか必要ないのに、わざわざ1cc以外の針なしシリンジで吸って皮下注射は やり難いですから。
インフル以外の予防注射全て同じです。
本来は23Gで吸って、26Gで注射ですよね。
26Gで吸ってそのまま注射すると、目には見えなくても針に傷が付いたりして注射すると、とても痛いです(実際26Gで吸ってそのまま注射された事があります)。特にアンプルの場合などはとても痛いですよ。
しかし施設によってコストの関係上、そのまま注射する所もあります。今勤務している個人医院は、院長指示でアンプルもインフルも皆そのまま26Gで吸って注射です。 とても嫌ですけど指示なので仕方なくそのまま吸って院長に渡しています。
うちはついている26G、吸って、
27Gに付け替えます。
そのままで注射すると、キレが悪くて、
痛いと言われることが多く、
院長が嫌います。
ちなみに院長が打つのはいいけど、
ちまちまそのクリニックルールが多くて、
めんどくさい。
このワクチンは絶対、病院と製薬会社の
癒着としか考えられません。
シリンジについている26G針で吸って、新しい26G針に交換して注射しています。
交換する理由はNo.2様3様と同じで、目に見えない傷がついた針で穿刺されると、切れ味が悪く痛みが増大するからです。学生の時にも交換するよう教わりました。
ただ実際は、No.2様も書かれている通り、コストの問題でそのまま穿刺してしまう病院もあるようですね。
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