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ベッド柵について

<2019年09月18日 受信>
件名:ベッド柵について
投稿者:未来

認知が進んでる患者様からナースコールがあり伺うと「ベッドから落ちた夢を見たのでベッド柵をつけて下さい」と言われ拘束になるのでできないので「そうですか?でもベッドには柵があるじゃないですか、ベッド柵は他の患者様に使っているのでないんです。申し訳ありませんが」と説明する、そのあと同じ内容のナースコールあり同じ内容の説明し怒りだしました。
その後「ベッド柵を増やすと拘束につながるのでベッド柵をつけることができないんです。」と説明し納得されました。皆さんはどうされますか?そしてベッド柵をつけない場合はどう説明されますか?

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No.1
<2019年09月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

増やすと拘束になるというのはいま3点柵で、増やすと4点柵になるということでしょうか?
認知機能や理解の程度、自力で起きられる人なのか、本人の性格や反応などによっても説明の仕方はある程度変えると思います。
どの患者さんでも、夢の内容に対してそれは怖かったですねなどと共感したあと、落ちたりしないようにこちらも気にかけて見回りをしますねということは伝えます。私の職場の患者さんだと、ちゃんと見ていますから大丈夫ですよと伝えると納得される方が多いと思います。
「ベッドには柵があるじゃないですか」というのはちょっと咎めるようにも聞こえますので、私なら「こことここに柵がありますから簡単に落ちることはないですよ」と説明すると思います。
拘束になるという説明は相手の理解力にもよると思いますが、自力で立ち上がったり歩くことができる患者さんなら、4点柵ではベッドから降りるときに困るでしょうということも伝えるかと思います。

ちなみにうちは精神科病院の高齢者病棟ですが、4点柵自体は指定医の指示が必要な身体拘束には該当していません。自力ではまったく立てなくても不随意運動による転落危険性がある方などは安全確保のため4点柵対応にしています。
施設勤務時は4点柵は身体拘束という認識で一切行わず、必要ならベッド撤去して床対応なども積極的に行っていたのですが、環境や患者層の違いなどもあり、現職場ではそうもいかないですね。


No.2
<2019年09月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

うちの病棟は、というかどこもそうなのか、出入りできるすき間があれば拘束にならないと言われています なので寝相の悪い患者さんは、真ん中に体1個分すき間空けて柵二本使いしてます


No.3
<2019年09月20日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

当院では柵2本までです。3本から拘束としています。ベッドを壁からも60㎝離しています。すべて離床センサーのベッドで、作動を要したときにはご家族から許可をいただきます。
以前は3点柵だったり壁ピタだったり、家族サインがあれば4点柵をしていました。
昔は転落しないように、っていう予防の考え方でした。今は尊厳を尊重するあまり転落してしまったらその時に対応する、っていう考え方。
現場と現場を知らない考え方のかい離なので仕方ないですね。
主様の柵を付けない場合の声掛けの仕方として、「明日以降ご家族と相談してみましょう」と話しておいて、忘れるくらいの認知であればそのままで、認識できる程度であれば本当に医師を含めた家族相談となるのではないでしょうか。

 
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