サ高住で働いています
食事は基本、食堂で入居者さんみんなで食べてるのですが
数名は居室で食べています
食事量は記録しています
そのうちの一人は家族(妹さん)が金曜日以外毎日来ています
朝と夜はご本人しかいないので、食事量はどの程度食べられたのかはわかります
でも、お昼はご本人が残したものを妹さんが食べるので
食事量がわかりません
なので、私が下膳するときは妹さんに どのくらい食べられましたか?と聞いていました
今日、他の職員に下膳するときは妹さんに聞いた方がいいのでは?
と言ったら 妹さんが把握してるのならいいんじゃないかと言われました
施設長にも確認したら、そのまま下膳した量を書いたらいいと言われました
わざわざ妹さんに確認しなくてもいいと。
施設長が言うのならと、わかりましたま言ったけど
納得できません。
これっていいのでしょうか?
私は余計なことをしていたのでしょうか。
その方は食事量の低下が看護問題として挙げられるような方なのでしょうか?
私のところではとにかく全員の食事量に目を光らせるのではなく、食思不振、急激な体重減少、栄養状態の悪化などが問題となっている方のみ確実に食事量をチェックしています。それ以外の方については食事量の多少の違いが特に重要なデータとは認識していないですね。
面会時に家族の持参品をあれこれ召し上がる方や家族と外出・外食される方もいますが、それらに関してもすべてを正確に知る必要はなく、前述のチェック対象者のみ家族に詳細を聞き取りすることになっています。
何のためにその入居者さんの食事量を把握するのかという目的や理由、またそのためにはどの程度正確に把握する必要があるのかという根拠がしっかり言えれば相手も納得するんじゃないですか。
私はサ高住で勤めたことはありませんが介護スタッフで友人になった人が転職先のサ高住の話をしてくれたのでコメントします。
サ高住の食堂で食べる、というのは摂取量の把握というよりもホテルの食堂で食べる形式と同じだと認識されれば摂取量の重要性は発生しません。
高齢者施設だから健康状態を常に認識しなくてはいけないし、摂取状況もそのうちの一つだと深堀りすると主様のような意識になられるのかと思われますが介護側のスタッフはそうではなくて、生死の確認・または緊急性を要する体調不良を察知するだけでいいと。
サ高住は高齢者分譲住宅に専門スタッフが常駐し適宜訪問介護や看護をする、という位置づけ。孤独死し長い放置状態を回避する・急変時の即時対応をする、看護もいつもと違う手助けや相談事に介入する、それだけのことなのです。逆に利点としては個人のプライバシーが十分に守られることなんだとか。これがもっと老健、グループホームなど密接な距離感だと話は全く違ってきます。お部屋は個室もありますが複数人でプライバシーなどあるようでない、そのかわり常に介護・看護の介入をします。
そこまできっちり把握する必要ないと思います。
妹さんに 本人がどのくらい食べたか聞くというのは、あなた本人の食べ残しを食べてますよねという指摘っぽく、嫌味にも聞こえませんか。
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