7年目のNSです。
採血室で働いていて、他のNSからよく交代で呼ばれてなんとか採血できているので手技はそれなりだと思うのですが、尺骨の正中皮静脈採血は苦手です。立派な血管でもアレ?なんで??みたいなことがあります。
自分なりに考えたんですが、尺骨の正中皮静脈は血管の走行上、肘の平らじゃないところに走っていることが多いので角度が合ってないと思うのですが、上げても下げてもいまいちでコツをつかめません。
皆様なにか気にしていることなどありましたら教えていただけると幸いです。
立派な血管でも?あれ?ってことは、血管が逃げるってことですか?
私は、その場合、皮膚をホンのすこし引っ張って血管を固定し針を刺入します。
もし、深部にある血管でしたら、肘の下にタオルをおくなり、採血する机の位置を調整したり、腕の位置、駆血帯を締める時間を調整し、血管をなるべく浮き上がらせて、採血します。
浮き上がってこない血管については、指の感覚で、角度をつけて刺入します。
深部にある血管は、指の感覚が大変重要で、どの位、深部にあるのかもわかります。
指の感覚と、勘だけで、採血している私です。
私は一発命中で採血してきました。
とは言っても、時には失敗することもあります。
血管に入っていないときには、針をグリグリ動かさず、いさぎよく針を抜きます。
なぜならば、皮膚や血管を傷つけるし、非常に痛みを伴いますのでは私はやりません。
私はこんな感じで100人以上、採血してきましたが、
ぱぴこさんにとって役にたちましたら、幸いです。
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