精神科に勤務しています。先日の夜勤で隔離中の患者さんが夜中にトイレにオムツなどを入れ室外まで水浸しにしてしまうことがありました。高次脳障害があり突発で物を壊したり職員にも手をあげようとすることがありました。日中はだいたい隔離開放していました。
拘束指示があったのでそのことがあって朝食までの数時間拘束することにしました。もともとふらつきもあることと尋常でない水浸し状態だったため掃除はしたものの転倒予防も考えてのことでした。
朝、師長が申し送りの途中で「拘束すべきではなかった。」と言いました。休憩もとれないほどでしたが、もう少し患者を見てくださいと言われてるようで。60人の患者を3人で見ているので正直厳しいとこがあるのですが、そういうところをわかってもらえないようで悔しいです。
たしかにこちらのマンパワー不足もあるので安全性から拘束せざるをえないというのはあります。
今回のことで師長にわだかまりができ今後、どう関わればいいのか?なにかアドバイスをお願いします。
管理者は机上でしか物を考えませんからね。休憩もいけないくらい忙しいこと、よくあります。でも忙しさって、なかなかわかってもらえませんよね。
実際はその時にいた人にしかわからないし、主さんなりの考えがあってのこと。
もっと、「私はこのようにアセスメントしてこうしました」と言ってよかったと思いますよ。
しかし師長のいうような看護観もひとつですので、そんな考えもあるのね。くらいに思っていたらいいと思います。
拘束するのは夜勤3人の職員の同意ですよね。
No1さんへ もともと早朝覚醒あり、この時せん妄のため減薬されていました。転倒予防のため拘束したことも伝えたのですが朝食時、反省の言葉もあり拘束外したことを伝えると「懲罰的にやるものではない。」と言われました。申し送りの途中で言われるのも驚き、すぐには言い返すことができませんでした。数日前に薬を増やしてからはオムツ外しはありますがそこまで突発行動はありません。ちなみにトイレの水洗も止めてあるので水浸しになることもありません。
No2さんへ 一応、他の2人にも拘束することを伝えて拘束しました。
師長が自分の思いを敢えて申し送りでいうことで自分の(師長の)考えを押しつけている感じがして今後どうしていくか?わたしは自分達がみれる範囲で安全にみていきたいのでわだかまりができたままです。もちろん、危険があれば拘束もやむなしでやるつもりですが当分、模索していくようです。お返事ありがとうございました。
状況がよくわかりませんが、三人で夜勤だけど、休憩取れないんですよね。
私は二人夜勤で、徘徊3人重傷者三人を2交代で、くたくたでした。
拘束しました。でも、転倒→骨折。 離党→怪我 があった時に、自分の免許が・・・
自分の免許かけて働く場合・・・
師長とのわだかまりありますよね。
一緒に夜勤している人はなんていってますか?
拘束しなくても、やっていける人と、やっていけない人はいると思います。
精神科の拘束および拘束解除は職員の同意とかじゃなくて指定医の指示を受けたうえで行うものだと思いますが…
反省の言葉があったから拘束解除したというのもすごく疑問なんですが、指定医に報告せず普段からそういう一職員の現場判断で拘束や拘束解除を行ってるんですか?
拘束指示があったためもうひとりのナースには拘束する旨伝えたら同意はしました。もともと自分の考えを言わない人なので師長のその発言に対しては何も言って来ません。その場にいた(申し送りを聞いていた)ナースからはあの言い方はひどいね。あなたの気持ちはわかってるからと言われ救われました。もともと自分の考えを主張するところがある師長なのですが今度、拘束の研修に行くことになってるので自分なりにフィードバックできるかと思います。もう一度話そうかと思いますがあまり期待できないできないような気もします。
no3さんのところも大変そうですね。ご意見ありがとうございました。
①>夜中にトイレにオムツなどを入れ室外まで水浸しにしてしまう。
突発で物を壊す。職員にも手をあげようとする。
②>反省の言葉もあり拘束外したことを伝えると「懲罰的にやるものではない。」と言われました。申し送りの途中で言われるのも驚き、すぐには言い返すことができませんでした。
①の事実がその夜勤中にあって、転倒の危険があったから拘束をした。
②拘束をはずした理由が「反省の言葉もあり」だと、私も師長だったら懲罰(悪いことをしたから罰として拘束)を与える気持ちもあったんだあ、ごめんなさいしたから許してあげたなんて言ってると感じます。
申し送り中というのも、後からよりも今みんなのいる前で言った方が師長の方針として他の看護師にも伝えられると考えたのではないでしょうか。
押し付けと言えば押し付けですが、仕方ないですねと容認すると、(上司はヨシとした、次にこういうことがあったら拘束してもいいんだな)と回りが思ってしまう、それがどんどん拘束禁止から離れていってしまいかねないんです。
本音と建前、机上の空論、「事件は会議室で起きてるんじゃねえ!」
お気持ちはわかります。
もちろん指定医の指示のもと、拘束してます。状況をみて適宜拘束という指示でした。患者さんにはなぜ拘束されてるのか?どう思ってるのか?を把握したうえでするものと思っています。
今思えば「反省の言葉もあり」という言い方が誤解をあたえたのかと思います。もともと早朝覚醒あるうえに減薬されてて危険行為や転倒を予測したうえでの拘束をして朝食時に外したとそういう言い方でよかったのかもしれません。ただ師長は夜中、そういうことをしても拘束はせずにいったでしょう。今は水洗をとめてますがトイレットペーパーを詰め込んでます。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室