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透析看護師として就職するが、これで本当にいいのか。

<2019年02月25日 受信>
件名:透析看護師として就職するが、これで本当にいいのか。
投稿者:キャリー

私は看護師として急性期病院に5年勤めました。
3年ICUで、2年糖尿病内科でした。

辞めた理由は、とにかく忙しくて病んだからです。
認知症患者、不穏患者が多く、離床センサーが鳴り止まない、四六時中ナースコールが鳴り続け、まともに看護できないことにイライラが募り、夜勤中も休めないことで病み、辞めてしまいました。

しかし看護の仕事自体は好きでした。
バイタルを測り、アセスメントしたり、心電図をアセスメントしたり…心電図読むのが得意でした。
ルートとったり、吸引したり、痰の多い方をアセスメントして体位交換したり…
急変時のスピーディな対応、忙しさの中での適切な判断ができた時の嬉しさ…

ただ、認知症患者や不穏患者などの対応が業務に支障が出るほどのウエイトを占めていたために、爆発してしまいました。
ここは治療する場合なのに、どうしてこんなに邪魔されなきゃいけないんだ!と…
これが看護なんだと言われたら何も言えないですけど、あまりにもその対応が多すぎて疲れ果てたのです。

1年休み、今度透析看護師としてクリニックに勤めます。
勤務時間が短いことや夜勤がないことなど、働きやすいとのことで紹介していただいたのです。
ちなみにICU勤務の時、散々透析を行っており(24時間透析ですが)、機械などには強いと思います。
除水量のことや透析の種類、HD、ECUM、CHF...そのほか、ダイアライザーのことなども勉強していたため、機械にはほとんど不安はありません。
カテ室でシャント拡張にも携わっていたため、シャントに関しても未経験より強いと思います。
糖尿病内科に勤めていたので、指導に関しても未経験よりは知識ありと思います。

ただ、本当にこれでいいのか?と感じています。
今28歳、急性期病院での看護を続けるべきなのでは?と心の底で感じています。
でも、また爆発するかもしれない不安も…
とりあえずやってみるスタンスでいけばいいじゃないかと思う反面、これでいいの?と葛藤してます…

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No.1
<2019年02月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

認知症の不穏患者さんこそ、人間力や看護力が試されると私は考えています。
ICUに勤め、色んな知識を吸収され、看護師としても経験を積まれプライドも高いことでしょう。
年齢で急性期で働くべきかどうか決めるのではなく、自分はどんな看護がしたいのか。
自分の考える生活スタイルも含めて検討するといいと思います。


No.2
<2019年02月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

とりあえずやってみるスタンスでいいのでは?その後調整していけばいいと思います。
急性期はやはり若いうち、体力のあるうちかなあとも思いますので、戻るのもアリでしょう。
今の時代は高齢化社会で、医療と高齢者は切っても切れない状況。
キャリーさんのお気持ちもよくわかります。
私もじきに急性期からは離れます。

ただ、ここは治療の場だから、と言い切ってしまうのは…ケースバイケースもありますので一言では言えませんが、難しいですね。
患者さんの不安や苦痛に寄り添い理解しようとすることを看護師が放棄したら…他の誰が患者さんに寄り添うのでしょうか。

透析看護も機器や治療の知識はもちろん必要ですし、キャリーさんの知識や経験は充分生かせることでしょう。
それでも長い年月透析し続ける患者さんの生き方や辛さ…というものに寄り添って、初めて見えてくるものもあると思います。
フィジカルアセスメントや救命や業務をこなすことだけではない、看護師に求められるものもあるのでは。
文面を読んでいて、そんな風に思い至りました。


No.3
<2019年02月27日 受信>
件名:無題
投稿者:キャリー

投稿主です。

認知症患者や不穏患者に寄り添うのも看護…十分理解できています。
ただ、あまりにもその対応に追われすぎて、今にも命が脅かされそうな状態の悪い患者さんや、呼吸状態が悪く緊急で看護が必要な方への対応がままならないほどの現場でした。

いくら寄り添う姿勢が大事とはいえ、医療現場で適切な治療を行うことができないでは本末転倒だと思いますが、どうでしょうか?

正直医療ミスが起こるのも時間の問題だと感じました。

はっきりいって認知症患者へ優しく寄り添うことさえままならない状況でした。
というか、私は寄り添うとかって単なる綺麗事だと感じました。
寄り添うことで何か解決できますか?

私は認知症患者へは専用の看護計画を立てたり、ケアチームに依頼し相談したり、いろんな方法で良くなるように関わってきましたけど、正直、マンパワーが不足してるし、やることが多すぎて、あー無理だわ…と感じ、燃え尽きました。

正直、アメリカみたいに見守り要員みたいな人がいてくれたら本当にありがたいのですが。

おそらく人手不足なことや業務の増加による看護師業務の煩雑化などの問題もあるのだと感じます。

具体的な解決策もなく、共感だの見守りだの寄り添いだの…
こんなんで状況が良くなるはずもないのに。

ごめんなさい愚痴ですね。
具体的な解決策を模索して努力している病院があれば是非とも入職したい限りです。


No.4
<2019年02月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

年を取って人生経験を積んできた時にわかることもあるので、今は直感でもその職場に行ってみてはどうでしょう
一年間看護師をしていなかったのですね?
また心機一転やることができると思いますよ。
いい職場だといいですね。いろんな意味で。


No.5
<2019年02月28日 受信>
件名:無題
投稿者:No.2です

キャリーさんの愚痴、もう全くその通りでよくわかります。
だから急性期を離れることにしました。


今の職場はまさに人材不足、業務整理不足に業務過多。
具体的解決策、出ませんね。
これがあったらもう少し頑張れたかな。
せめて改善案を、とあれこれ提案してみても(ただの内輪の愚痴で終わらせたくなかったですから)カンファレンスの時間すら捻出できず結局改善も解決もされず…疲れました。
看護師はオールラウンドプレイヤーかもしれないけど、今目の前のひとつの仕事を完了するために集中すらできない。
そんなことが続くのってやりきれないですよね。
本当に、もっと見守る人がいて下さるだけでどれだけの看護師が業務や看護に専念できるかと思います。


時代や職場にもよっても違うと思います。
急性期の患者を看つつ患者に寄り添うという働き方はたしかにあったのです。
そしてその時代より患者層はさらに高齢化、認識症は倍増していて業務は煩雑化してることも、また事実です。
寄り添うことそれだけで、解決できることなんてたぶんそうありません。
だけど時にはそれがスタッフと患者さんやご家族との信頼を深めたり、問題解決の糸口になることは今の時代も変わらないと思います。
まあ私の個人的な感覚なのかもしれません。


透析患者さんはそれこそさらに様々だと思います。
今までの看護と違う看護に触れることもあるかもしれません。
他の方も書かれている通り、キャリーさんにとってよい職場だといいですね。
私も探さなきゃ。


No.6
<2019年03月01日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

色々経験なされば良いと思います。
透析看護、なさってみる事も今後の主様の看護師人生にプラスとなるのではないでしょうか。
どの部署も、教科書通りにはいきません。これまでのご経験から看護師として透析患者さんに向き合おうとしても、上手くいかずプライドを崩されることもあると思います。
患者さんをすぐに否定せず、ご自分の考えが絶対と正当化しすぎず、関わってみてはいかがでしょうか。


No.7
<2019年03月02日 受信>
件名:無題
投稿者:現透析ナース

透析も、急変や認知症の方も多いです。
閉鎖的な空間での業務です。サイコネフロロジーを含む、精神面の援助も多く求められます。
やりがいはあります。どこの部門に行っても、やりがいはあるのでは。あれこれ悩む前に、してみるのも良いように思います。
自負される経験もおありになるようなので、良い展開になるといいですね。

 
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