看護師としてパート勤務しております。
新しく事業を立ち上げるのに
サービス管理者の講習を受けてきてほしいと言われました。
就労支援B型らしいですが 私は他にも仕事をしておりますし、これ以上仕事が増えるのは 嫌なので断ったのですが、名前だけ貸してくれたらいいと言われました。
実際、そんな名前だけ貸すということができるのでしょうか?
そんな事業所もあるのでしょうか?
それ、なにか事故や事件があった時最悪の結末になりますよ
実際に勤務しているのであれば問題ないし、仕方ないことですが、そういったことであなたの経歴に汚点ができるのは恐ろしいことです
断りましょう
名前だけ→そのうちサビ管としての仕事も任されそうで、心配ですね。監査で引っかかりませんか?私だったらお断りしますけど…。サビ管の仕事は大変だし、とても責任の重い仕事ですから…。
私は入所施設での経験あり(現在も仕事してます)です。
同じ障害福祉の事業所で働く看護師として、ちょっと気になる話題だったので、同僚のサービス管理責任者に聞いてみました。その内容を簡単にまとめると以下の通りです…。
研修を受けてサビ管資格を得る事自体は、実務経験など要件さえ満たしていれば問題ありません。将来に備え、サビ管は取ったけれど、現時点ではサビ管業務はせず、一支援員として働くケースは珍しくありませんし。
しかし、さくらさんが看護師経験のみしかないならば、それが実務経験として認められるかどうかは要確認です。
もしも、単に資格を取るだけでなく、実際にさくらさんをサビ管として配置し、サビ管業務をさせようというのであれば、また話は変わります。
サビ管は常勤専従でないといけないので、看護師との兼務は出来ません。だから名前を貸すというのも有り得ない。不正受給や返戻、下手すれば事業所指定取り消しにつながる可能性もあります。
ただ、経過措置があったり、サビ管を複数配置していれば兼務も問題ないとか、事業所の管理者に限っては兼務可能とか…。
とにかくここでは書ききれない事、判断が微妙で即答出来ない事も多くあります。その辺りの事を、上の方がどこまで認識してさくらさんに話しているのか分かりませんが、上司に再度確認なさった方が良いと思います。
不安ならば、行政に確認してもらい、確証を頂くようお願いした方が良いです。うちの所長も、事あるごとに市町村や都道府県に電話して確認してますし。
と、同僚サビ管の話をまとめるとこんな感じです。
さくらさんもご存知かも知れませんが、看護と障害者の就労支援は全く別物です。高齢者介護と違い、看護の知識を生かせる場面はあまりなく、新たな勉強が必要です。
2番さんがおっしゃるようにサビ管の責任は重いですよ。支援計画の作成、支援員のまとめ役、地域の相談員や市町村との連絡調整、ケース会議や地域の協議会への出席、請求業務、クレーム対応、上司と支援員とのパイプ役など…。
パート勤務が前提(なんですよね?)のさくらさんには重い仕事だとは思います。
他に受講可能な方はいないのでしょうか。
出来れば、今後事業所を背負って立つであろう若手中堅の支援員に研修を受けて頂く方が、事業所にとっても良い気はします。
2番です。
とても詳しい内容、改めて読ませて頂くと本当にこの通りです。この様なお話をサビ管と出来る事、3番さんが第三者的な立場で支援を見られているという事は、良い人間関係を保てておられるんでしょうね!
私のところもとても風通しが良く、医務と支援の連携が取れている=サビ管の質だと思っています。最近ショート利用者が多く薬の管理等もとても大変ですが、サビ管が面接で、こちらの聞いて欲しい事もしっかり情報収集して頂いているので、助かっています。
このサビ管でなければ私もこんなに長く勤めていられなかっただろうなー、と改めて思っています。
高齢者の世界(こちらもかなり長く経験あり)とはまた一味違う障害福祉、もう少し関わっていきたいと思ってます。
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看護師お悩み相談室