申し送りの最中に必ず登場するのが、「ヒュー音喘鳴ありません。」という言葉。
喘鳴は本来、聴診器を使わなくても聴かれる口から発生するゼイゼイヒューヒューいう音とされています。
一方、ヒューヒューは、ウィーズと呼ばれるものですよね。つまり、聴診器を使って聴こえる音だと判断すればよいのでしょうか?
わたしはこの両者を同じ意味だと思っているため、なんでおんなじ言葉を繰り返しているんだろう。って毎回不思議に感じていますが、どこが間違っているのでしょうか?
ヒュー音・喘鳴ありません=ヒュー音も喘鳴もどちらもありませんの意味で言ってるのではなくて?違う内容だから並列していると思うのですが。
うちでも末梢冷感・チアノーゼありませんみたいに、観察項目としていくつかの項目をいつもセットで記録したり話したりということはよくあります。違う意味の言葉を同じ意味だと混同したり、同じ意味のことを言い方を変えて繰り返しているわけではありません。
そうじゃなくてあなたの職場では同じ意味のことを言い換えて繰り返しているのだと判断できるはっきりした理由があり疑問に思っているのなら、一般論より職場の先輩に聞いた方がいいと思いますよ。口伝えで何となくそういうものだと覚えてしまって、その職場でのなにか慣用的用法になっているのかもしれません。
違いがわかる主さん、気にしないでいいじゃないですか(^^)
なんで繰り返してるの?
→右へ習えで、その部署で代々使われてきたワードなんですよ。てな、程度で流しましょうよ。
もしくは、主さんが申し送るときにそれを微妙に使い分けて時間をかけて改善していく。
どうでしょう(^^)
申し送りされていた当事者じゃないとわからないと思います。
ヒュー音も、医療用語的に正しいものとは思えないです。
ヒュー音は医学用語ではないから、医師をはじめとしたそこの職場の共通言語としているのであればそこの使い方に習うしかないかもしれません。
小児科のときに喘鳴は聴診せずとも聞こえる、
ヒューヒュー音は聴診で聴こえる、他にバリバリと聴診で聴こえるという分け方もしてました。
「ヒュー音喘鳴ありません。」と申し送られたら聴診でもベッドサイドでも肺雑音努力呼吸の音がしてないと理解します。
というよりも、直接病棟のスタッフに聞く方がいいと思いますよ、どう使い分けているか。
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