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高齢者病棟の患者さん(他の精神病院もこんな感じなのでしょうか?)

<2019年01月26日 受信>
件名:高齢者病棟の患者さん(他の精神病院もこんな感じなのでしょうか?)
投稿者:かめ

精神病院の高齢者メインの病棟で働いています。認知症の患者が大半なのですが、ターミナルの患者さん、重度の腎不全、疾患不明の下血、低血圧、重度の心不全等を入院してくる患者さん等がたまにではなくよく見られます。入院とっておいてすぐに転院することも多いです。不穏に陥ってる患者さんの中には内科的な疾患が原因であることもあり別のかかりつけの病院があるにも関わらずうちで入院を重症にならない限りは内科治療も並行してやることが多いです。高齢者が相手なので他に身体合併を持っていることが多いのは分かるのですが難しい周辺症状の改善をメインにする病棟でなぜここまで見るのかと思ってしまいます。医療処置が多く中々他の患者さんの観察に集中で着ないです。他の精神病院もこんな感じなのでしょうか?

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No.1
<2019年01月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

同じですよ。うちも精神科療養病棟と認知症病棟は医療処置に手のかかる患者さんが多く、精神科としての本来の患者対応に割く時間があまりとれない状態です。
近隣の一般病院から認知症の周辺症状がひどくて見られないからあとはうちで見てくれと送ってこられるケースもけっこう多いです。
うちじゃどうにも対応しきれない身体状態となると一般科に転院してもらいますが、最低限の治療が済むとすぐにまたそちらで見てくれと連絡あり再入院となります。
ある程度状態が落ち着けば施設入所か療養型病院に転院してもらう予定でうちと急性期病院とを行き来しているうちにどちらかで看取りとなるケースも多いです。
今度こそもどって来られないだろうなと思って何度目かの転院を見送ることも最近続いています。


No.2
<2019年01月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

医者が受け入れている以上、仕方ないと思います。
それでも医者が身体合併症を持ちながら、専門治療は出来ないこと、あくまでも周辺症状の治療を専門としているため、何かあればその身体的な治療を専門とするところへ転院となることは説明していると思います。
少なくともうちの精神科はそうしています。


No.3
<2019年01月28日 受信>
件名:無題
投稿者:かめ

>1、>2

いつもここは何病棟だよって思わされます。入院も転院も医師次第なんですがそれこそ医師によっては碌に家族に急変の可能性、急変後の対応の説明をしてくれない人もいます。

入院をとっておいて碌に患者のことをみず看護師がどう説明してもことの重要性をわかってくれない医師もいて他の医師に報告もしくは本当に切迫した状況になってから話が動くことが多々です。切迫前から早めに手を打つ必要性を看護師はいつも感じながら

一般病院も中々簡単に入院はとってくれないですね


No.4
<2019年01月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

他の方同様、うちも認知症の周辺症状、高次脳機能障害による精神症状、脳腫瘍オペ後後遺症による精神症状、など受け入れてます。一般や総合病院から転入されることが多いんですが、そのときの決め文句、
「急変な対応困難な際は当院が受け入れます」って、しょっちゅう聞きます。
病棟としても家族からそのように聞くわけだし、もちろんDr.もそれを確認します。情報提供書にもそのように書いてます。
で、実際受けた患者さんが急変し、CPRっ蘇生できて精査が必要だからと、まえの掛かり付けの総合病院に搬送依頼したら「満床だから受け入れ不可」「精神科の患者さんは当科では診れません」だと。亡くなった方もおられます。

これ、何回も経験しています。趣旨かずれましたが、精神科ってそんなもんですよ。


No.5
<2019年01月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

内科も医師が受け入れているなら仕方ないと思います。
どこも、単科にはなかなかできませんよ。
私は移動前、血液内科でしたが、それにプラス、乳腺外科の患者さんもいました。
今は移動して、ICUにいますが、子供以外全てです…。
本当に乏しい知識で、移動して、分からないことだらけ。
単科だけで働きたいですが、病院構造上、なかなか、単科のみは、大学病院でもないですよ。
酷いと5科混合とかありますからね。


No.6
<2019年01月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ICUだの大学病院だのとはまったく話が違うと思いますよ。
多くの「精神科(単科)病院」には内科医も外科医もいないんです。うちは週1で近所の内科開業医が往診には来てくれますが、複数の診療科を持っている総合病院じゃありませんから設備も薬剤も限られています。検査も治療もごく限られたものしかできないし、酸素の配管のある病室も限られています。手術はもちろんできません。身体面で重症になればDNRで看取るのでない限り転院するしかないんです。
専門の身体合併症病棟を持っている精神科単科病院は少ないです。
患者の高齢化に対応しきれていない現実だと思います。
転院が必要でも精神科病院の名前を出しただけで断られることもあるし、家人が24時間付添う条件で手術のみ受け入れるがその後は即日再転院してくれと言われるような場合もあります。状態悪くても搬送先を見つけて調整するのに手間がかかり、やっと転院搬送しても短期間で亡くなることも少なくないです。
近隣のある一般病院だけは比較的うちからの転院を受け入れてくれますが、いつもお世話になっている関係上、そこからの依頼であれば本来うちの適応ではない患者さんでも引き受ける(半ば引き受けざるをえない)場合もあります。
重度心疾患の患者さんが譫妄と認知症症状が強いためもとの病院ではこれ以上対応できないといわれ、家族が転院に同意させられて来たものの、うちでは服薬以外に身体面の加療はほぼできないことを医師から再度説明し、家族の意向でまた他院を探して数日で転院になったこともあります。患者さんにとっては急な環境変化が続くこと自体が精神面でも身体面でも負担になっただけだったでしょうね。
うちの認知症病棟は職員の半数近くが介護職員です。夜勤は看護2名・介護1名で60床をみますし、日勤は1チーム30床を看護2名・介護1~3名で担当します。身体介助が多いうえに点滴1つだって終わるまでじっと寝ていられる患者さんのほうが少ないですし、この体制で医療処置の必要な人をどんどん放り込むのは限界があると思います。

 
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