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看護計画について(施設なのであまり状態の変化がなく。問題点をなかなか見つけにくい利用者様もいるのですが。)

<2018年10月25日 受信>
件名:看護計画について(施設なのであまり状態の変化がなく。問題点をなかなか見つけにくい利用者様もいるのですが。)
投稿者:ココロ

施設で働いています。
看護計画を立てる時に、施設なのであまり状態の変化がなく。問題点をなかなか見つけにくい利用者様もいるのですが。
形上ですが、今受け持っている利用者様は2つの問題点交互に繰り返し使うことが多いです。
例えば♯1にあげた問題が解決したとします。
♯2で新たな問題点を挙げ評価します。
半年後くらいに、♯2が解決し、♯1をまた復活させたいときは、♯3として立てるのでしょうか?

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No.1
<2018年10月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

#の数字は優先順位、重要度ですよ。学校で習いませんでしたか?
現在の#1が解決して#2の優先順位のほうが高くなったなら、#1と#2を入れ替えて新プランとするんです。#3というのは3種類の看護問題があるときにしか使いません。

あと、特に施設なら「問題点」にだけ着目するのではなく、ウェルネスの視点、その人の強みを活かすことにも着目されると良いと思います。顕著な問題のない方なら現在の心身機能を維持するという方向性もあると思いますよ。


No.2
<2018年10月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

No.1ですけれど、分かりにくかったらいけないので補足しますね。

現在の看護計画が「♯1 A問題」だけで、それが解決したから次に別の問題で看護計画を立てるときは「#1 B問題」とします。現在の問題が1つなので#1だけです。#1がないのに#2だけをあげるということはありません。B問題が解決して再びA問題が出てきたなら次の計画ではふたたび「#1 A問題」です。

現在の看護計画が「♯1 A問題、#2 B問題」となっており、A問題がほぼ解決して優先順位が下がったけれど看護問題としてはもう少し継続して様子を見たいのであれば、新プランは「#1 B問題、#2 A問題」という風に数字(=優先度)を入れ替えます。

ただ、ひとつ気になったこととして、2つの問題点を交互に繰り返しているということは、どちらの問題も根本的には解決されていないのではないでしょうか。同じ問題が何度もぶり返している場合、私なら解決したとしてその都度看護計画から完全削除はせず、複数の問題を併記したまま優先順位の入れ替えだけで計画更新します。

 
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