新人看護師です。
皮下注で点滴する場合、刺入する向きはどうしていますか?
大腿へ中枢から抹消に刺してしまい、先輩に叱られてしまいました。
その時は自分もだめだったなと漠然と思ってはいたのですが、反省するに至ってなんでダメなのか、根拠がよくわかっていないことに気づき、調べてみてもよくわからないです。
静脈注射なら中枢から抹消へ。。。がダメな理由はわかるのですが、、、、。
皮下組織の毛細血管から吸収するからなのでしょうか、、、、毛細血管の走行の問題。。。。?
回答よろしくお願いします。
あれ?!静脈注射以外気にしたことはありませんでした。
抹消から中枢に向けてでしたか?
皮下注で点滴ですか?
そういうものが老人医療ではあるそうですが、日本の医療(保険診療)では認可されていませんので、エビデンスもないでしょう。
針を刺すのはお腹ですか?
療養病棟ですね。高齢者ばかりで、静脈からの点滴困難な方へ苦肉の策として、皮下注射での点滴行なっているようです。
点滴施工部位は、大腿です。初めは腹部に行なっていたのですが、滴下、吸収が悪く、残200mlほどで刺しかえ、大腿中央よりは中枢側に針は留置しました。
その先輩に確認しないのはなぜでしょうか。
調べたけれどわからなかったと素直に聞いて教えを請えばいいのにと思いました。
個人的には、血管の走行がどうのではなく、できるだけ邪魔になりにくい固定方法がいいのではないかと思いました。
体幹に入れる場合も、動作の邪魔をしない位置取りが原則だと思います。
大腿中央より中枢側に針を留置ということは、ルート自体は下のほうへ伸ばしていてもルート固定の遊び部分が股関節に近いところになりますし、下肢を屈曲させる体位を取る際やオムツ交換等の援助時などに影響がないかなとちょっと気になります。
あと単純に、針を刺入するときに患者の様子が視界に入らないのはイヤだなと。
大腿から末梢に向かうのなら、患者の顔に背を向けて作業することになりますよね。
その先輩の考える正解からはかけ離れているかもしれませんが、私なら上記理由で末梢から刺す方が自然に感じます。
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