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私が患者様を殺したと思い、働く自信が無くなってしまいました…

<2018年06月14日 受信>
件名:私が患者様を殺したと思い、働く自信が無くなってしまいました…
投稿者:きさ

長文で申し訳ありません。
看護師二年目です。
急性期の内科病棟で働いています。
誤嚥性肺炎を繰り返し、入退院を繰り返している患者様を私が殺してしまったのではないかと思い、頭から離れません…
その方は誤嚥性肺炎で入院されていましたが、私がその方を受け持たせて頂いた時には改善傾向にありました。その患者様は経管栄養で栄養摂取されており、ADLは全介助、重度の認知症を患っていらっしゃいました。ケアに対する拒否が強く、スタッフがベッドサイドへ伺っただけでも悲鳴をあげられる方でした。
私はその日、患者様に対して経管栄養が終了した一時間半後に口腔ケアを行いました。口腔ケア中に嘔吐され、誤嚥性肺炎を再発し二週間後に既往の心不全の悪化が原因でお亡くなりになりました。
嘔吐した際、すぐに吸引を行い吐物が引けないこと、肺雑音が無いこと、バイタルサイン(直後の測定で血圧が10mmHgほど上昇、30分後には普段の値に戻っていました。他は変動ありませんでした。)、意識レベルに変動がないことをリーダーに報告して、不安だったため一緒に患者様の状態を見てもらいました。誤嚥はしていないだろうとリーダーとアセスメントを行い主治医にすぐに報告しました。誤嚥はしていないだろうから経過観察でいいと指示をもらいました。
しかしその日の夜勤者に引き継いだ後から痰がらみが目立ち始め、徐々に呼吸状態が悪化し次の日の朝には前日までルームエアで酸素化良好だった患者様がリザーバーマスクをつけていました。主治医に再度みてもらい誤嚥性肺炎再発の診断となりました。その後、一時は回復しましたが心不全によりお亡くなりになりました。
他の先輩方がその患者様に私と同じタイミングで口腔ケアを行なっているのを見ていたため、その日も経管栄養後だけどいつもと同じ時間帯だからきっと大丈夫と思い込んでしまいました。患者様に与えうるリスクを考えて経管栄養前にやればあの患者様は無事退院できただろうと思い続けています。私があの方を殺したんだと思います。
死因は心不全でも根本的理由はあの嘔吐です…
患者様の力になりたいと思って看護師になったのに、アセスメントや患者様へのケアに対する考えが甘すぎて患者様を殺してしまいました…
いつかまた患者様を殺してしまうのではないかという考えが頭から離れません…
看護師として働くことが怖くなってしまいました…


No.1
<2018年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

誤嚥性肺炎と言うことは高齢患者だったのですね。
2年という経験年数で大きな壁に当ってしまったと思います。
主様のおっしゃる通りです。
確かに嘔吐が引き金だったのでしょう。
口腔ケアは経管栄養施行前に行うものです。
「先輩方がやっていて・・・」これは管理職が注意すべき事案です。
でも、先輩たちは拒否が強い患者の為、主様のような丁寧な口腔ケアはしなかった、だから嘔吐しなかった、とも読み取れます。
いずれにしても、管理職から先輩指導が必要です。

主様は殺してしまいたかったのですか?違いますよね。
ドクターも患者を殺すために治療はしませんが、治験や手技により残念な結果が多々あります。でもそれは次への医療ステップなのです。残念な結果が今の医療を支えてくれているのです。看護師のケアで良くなることもあれば悪化することもあります。でも、悪化させたくてする行為など一つもありません。そのためインシデントレポートの共有が必要なのです。よりよい医療やケアにつなげるために今の反省を生かすのです。主様も今の落ち込んだ気持ちを次に生かさないといけません。

主様が看護師を辞めても毎年新人の看護師が誕生します。でも、主様の看護は主様にしかできない笑顔や勇気を携えて思いやりややさしさのある温かなケアであると思います。他の誰にもマネできません。
もう少しで夏休みです。是非とものんびりとした時間を過ごしてこころの洗濯をしてリフレッシュして頂きたいです。


No.2
<2018年06月14日 受信>
件名:主さんへ
投稿者:げんきこ

心不全の急性増悪時にも嘔吐は出現することがあったかと思うのですが、微熱程度の発熱のあるなしや既往症などから観察項目には酸素化がたもたれ難い容態は潜在的にあったと思われます。消化器系、感染性否定で循環状態がたもちずらい状態で栄養を効率的に体力としてとりこめていない(取り込めているときもあり)長い経過を辿られてこられたのでしょうか。患者さんにとって口腔ケアであれ、オムツ交換やお体の向きを調えることであれ、どのような労作でも嘔吐はおきたかもしれません。ずっと関わられてこられた主さんも患者さんを通して口腔ケアの着眼点を得たにちがいないのです、どうか関わっていいのか戸惑うほどの方だったのでしょう
とても今は悲しいかもしれません。辛いかもしれませんきささんとともに患者さんのご冥福をいのります。


No.3
<2018年06月14日 受信>
件名:きささん個人は悪くないと思います
投稿者:小夏

今回の場合、そもそも口腔ケアを経管栄養後にやらないと業務が回らない病棟の業務フローに問題があります。

注入食の場合、療養型や老人ホームでよくある口腔ケアの時間帯は、朝4~6時の間です。それから注入食入れます。
昼は14~15時、注入食は11~12時、夜は人員の都合(注入食15人ぐらいいる30~40人の方をナース1、ヘルパー1でみないといけないので)で無しか、21~22時に頑張ってやります。注入食は17時頃が多いです。

さすがに注入食終了後3時間経過していれば、ごぼっと吐く人は少ないです。三時間後でも吐く人は消化不良なので栄養剤見直しが必要です。

個人の責任と思うのは思考停止です。
本当に申し訳ない気持ちがあるなら、病棟会で話し合うべきです。
きささんがやめても、他の先輩は注入食終了後に口腔ケアしてるわけですからね。


No.4
<2018年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

すごく心が痛みました。
ちなみにどのような口腔ケアの方法をされていたのでしょうか?
座位を保っていた、または体は側臥位にしていましたか?
口腔ケアをしていた時はかなりの興奮状態だったのでしょうか?


No.5
<2018年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

誤嚥性肺炎を繰り返していたという事は、食事摂取を続ける以上いつかはそうなっていたかもしれません。たまたま、あなたの時にそのようになっただけかもしれません。
あなたはきちんとリーダーに報告し、不安だからと先輩にも一緒に確認してもらうこともできました。主治医にだってきちんと報告しています。やるべき事はきちんとできていました。でも対応がどんなにきちんとしていても、亡くなる時は無くなるし、急変する時は急変します。
人の身体は、命は、完璧にコントロールすることなど不可能なのです。ちょっとしたことが後々大きく影響することもあります。でも、それは誰にもわからないのです。大きな影響が出て初めてハッと気づくことは多いです。もしかしてあの時のが…って。
たしかに、根拠を考えずに前にならえでケアをした事はあなたの落ち度だったと思います。ですが、他の人も同じようにやっていた以上、あなたの時に何もなかったとしても、他の人の時に急変してしまったかもしれません。だからあなたのせいだけではなく、職場全体でケアの在り方を考えるべき事なのです。
きっとあなたはこれから先、その患者さんを忘れる事はないでしょう。同じ間違いはきっと起こさないはず。
この出来事があまりに辛く、あなたにとって一生の傷となるのであれば、医療現場から離れて過ごすのもいいでしょう。教訓としてより良い看護をという思いがあるならきっと看護師を続ける事で成長できると思います。


No.6
<2018年06月15日 受信>
件名:投稿者です。
投稿者:きさ

投稿者です。皆さま、ご返信ありがとうございました。

口腔ケアは座位で行なっており、興奮されないように声かけを行なったり表情筋のマッサージを行うことから始めていました。その最中では興奮されることはありませんでした。スポンジブラシを口腔内に挿入しケアを行なっている最中に、患者様が声を出されたため、危ないと思ってやめようとした瞬間に起きた嘔吐でした。

今回のようなことを繰り返さないよう改善策を考え病棟全体で改善を図ることが、今の私がお亡くなりになったその患者様と今いらっしゃる患者様やこれから入院される方々のためにできることなんだと気づくことができました。
落ち込んでいても何も改善しない、また同じようなことが別の患者様に起こるかもしれない…本当に患者様のためにと思うなら落ち込むだけで終わらせずきちんと行動に移したいと思います。次回の病棟会で話し合えるよう、先輩方に相談しようと思います。
今もあの患者様のことを思い出すと申し訳なくて涙が溢れてきます。あの患者様のこと、あの出来事を一生忘れることはないと思います。今回のことで自分のアセスメントの甘さや基本を軽視していた傾向にも気づくことができました。丁寧に着実にを心に刻んで働いていた一年目を思い出して、また頑張ろうと思います。

皆さま、本当にありがとうございました。


No.7
<2018年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も今回の件はデスカンファを行うべきだと思います。間違いなくこの嘔吐でなくなってしまいました。
主様は次から気を付けることはできても、この患者さんにとっては次はもうないです。
主様だけが悪いのではなく、病棟全体が考えるべきだと思います。


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