精神科に勤務する新人看護師です。
読んで頂きありがとうございます。
先日患者さんにグリセリン浣腸をする機会がありました。
学校では「人により適温というものが違い、実際浣腸液は清拭のようにお湯に手をつっこんで温度を確かめる訳ではないので、温めすぎると腸粘膜に炎症が起きるため温めない」と習いました。
しかし勤務先では温めて浣腸をしていました。
みなさんの勤務先では温めますか?
ほんの少しだけ温めています。理由は冷たいから…だそうです。
クリニックです。
人肌程度に温めます。ぜひご自身で、室温保存した浣腸液で浣腸してみてください。けっこう冷たいのでゾクッとして不快ですよ。室温保存では20℃ぐらい?かと(室温によりますが)。体温より遥かに低いです。
それよりもトイレで浣腸しないことの方が大事です。術前に、立位で浣腸して直腸破裂したというニュースがあり、裁判で賠償金請求がありました。必ず左側臥位で、挿入の長さや安全に留意して行いましょう。
温めません。根拠はそちらの学校で習われた通りです。
ただ、室温で保管していても、季節や体感によっては「冷たい!」と患者さんが驚きや不快を示したり、そのために思わぬ動きをする場合もありますので、ちょっと冷たいお薬が入りますねなどと必ず声をかけてから注入しています。
勤務先は精神科の高齢者病棟です。
炎症リスクの根拠としては間違ってないし常温でオッケーですが、常温だと体温より低いので、心遣いとして体温程度に温める人がいるのは見ました。
ほう、学校でもそう学ぶんですね。
うちも温めません。
温度としては40〜41℃なのですが、容器の中の温度まで測定できませんからね。
安全策としては温めないですが、なるべく暖かい部屋に置くとか、
湯煎した湯が一肌に冷めていればいいかなとも思います。
勤務先で温めないというマニュアルがあれば、温めるマニュアルよりは楽でいいです。
私も何冊かの専門書で見ました。が、公的な病院でも未だに温めて使っていましたよ。私は温めませんが。でも、情報は変わりゆくしもしやまた温める風潮になっているのでしょうか。
グリセリン浣腸は温める…っていうのが
看護技術でありますが
最近は 温めなくてよい…と変わってきています。
職場の看護手順(マニュアル)はどうなっていますか?
事故の時などもその手順に沿っていたかが争点にもなりますので、手順書を確認して下さいね。
4〜5年前かな?
温めなくていい!って発表されてから、一斉に温めないで浣腸するように変わりました。
学校が正しいです。
国家試験でも温めない。が正解になると思います。
職場の知識が古いです。
みなさま、ありがとうございます。
やはりエビデンスや看護研究などで温めないとなってきているが、気づかいとして温める…て感じなのてしょうか?
幸い私の地域は寒いところではありませんし、温めなくてもいいのかなと思います。
その時に先輩にその話をしたら、生意気な!て感じで言い返されてしまったので、私が意見を言える立場になってきたら、言ってみようかと思います。
ご意見、ありがとうございました。
学生時代は温めて使うと習いましたが、現場に出てからは常温で使用しています。
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