看護師お悩み相談室

はじめまして。私は現在精神科急性期病棟で勤務しているナースです。現在働いている病院は、出戻りで、以前は4年働いていました。二年間は訪問看護で働いていました。その時はストレスもほとんどなく、生き生きと働けていましたし、上司から良い評価ももらえていました。四年働いた後、別の分野にも挑戦したいと考えるようになり、一般科総合病院に転職しました。ですが、透析センターに配属になり、自分ののんびりとしたカラーとは合わず、2ヶ月で退職しました。その後、元にいた（現在勤めている）病院の面接で、事務長が採用してくれました。ですが、部長が変わっていて、元の訪問看護を希望したのですが、希望は通らず急性期に配属となり、1ヶ月働きましたが、適応できずに休職しています。師長や主任に、自分の適性が急性期に合わず、訪問看護に戻りたい、と伝えたところ、部長と面談になりました。部長は、人材配置の関係で移動は認められない、と私にハッキリ言いました。急性期で頑張って働くか、合わなければそれはあなたの人生だから他を探すか、あなたに任せる。あなたの人生を歩んでほしい、と部長に言われました。

生活がかかっているなら生活をする為に頑張るしかないだろう、とそうも言っていました。その言葉を聞いて、たしかにそうだと思う反面、果たして自分が苦しい思いをしながら合わないと思っている仕事を続ける事に意義があるのか？と疑問に思います。

今、とても辛い状況です。みなさんのアドバイスをいただけると有難いです。よろしくお願いします。

出戻りしたのはなぜ？
今さらですけど、他の精神科病院に行ってみたら良かったですね。
訪問看護にこだわるのであれば。
自分の看護の幅を広げた方が良いです。上手くいっていた職場にこだわる気持ちもわかりますけど、後ろ向きの発想は閉じた思考ですね。
私なら今の急性期の精神科看護に復職しますね。一ヶ月でなにがわかりました？かなり勉強になると思いますよ。自分の看護も広がりますよ。

訪問看護として働ける場所は他にもあるので諦めて転職するか、
どうしてもその病院に拘るなら、部長さんの指示に従うしかないと思います。

自分に合う環境で働けるといいですね。

勤め人なら好きなことばかりの選り好みはできないと思います。
一人が希望部署への異動をごり押しするならば、今度はその部署から押し出される人が出てくるわけです。自分がどうしてもそこで働きたいんだから他人がワリを食ったって当然だと考えますか？
客観的に見れば、今のあなたはそこまで特別扱いを要求できる立場ではないでしょう。
病院である以上、特定の病棟や部署に特化した(そこでしか働けない)職員よりはマルチに働けるジェネラリストとしての精神科看護師の育成を考え、長期的視野での異動も行います。
いくらこの部署がいいと訴えたところで定年までずっとそこで安泰とはいきません。
まして中途採用は欠員補充がほとんどですから、応募者が好きな部署をより取り見取りで選べるわけがありません。
病棟(慢性期？)も訪問もたった2年ずつしか経験がないのなら、あなた自身のためにも一通りのことを経験してより広く多角的な視野と経験を身につけることは重要だと思います。
どうしてもそれは無理だ、訪問しか絶対にやりたくないというのなら、病院ではなく精神科訪問看護ステーションに転職されるのがベストかと思います。